NieR:Automata~これは呪いか、罰か、それとも救済か~ 作:ディスマン
俺の本職クリエイターやん。
A2と別れた日の、本来ならば夜になっているはずの時間帯に
ジンは考察をしていた。無論、内容は非戦闘の機械生命体が築いてるであろう
集落のようなもののことである
ジンは再び一人となったアジトで窓の光を遮断し、手描きで作り上げた地図を睨みつけている
「ん~~どこだ?・・・まずこの辺りのコンクリートジャングルでそんな集団知らんし、海はそんな集団が過ごすほど環境も良くねぇ。砂漠は論外。てなると残りは・・・・・・この化け物の森か」
これであてはついた。あとは目的地へ寝た後向かうだけだが
「あ?確か森に行けそうな道全部塞がってなかったっけ?・・・・・・」
-----10時間08分後
ガンッ ガンッ ガンッ ガンッ
どうも読者諸君、ジンだ。ただいま
「・・・・・・ッダァァァァキツイ!!!!なんでこんなメンドイことを!!」
岸壁にナイフ(機械生命体の腕)を突き刺しながらクライマーしてます
・・・いやあのね、道がないの。で、なんかもうメンドクサくなっちゃってさ。もう登ろうかなって、うん。。。・・・はい自業自得です
「ハァ・・・ハァ・・・死ぬ・・・だから持久戦は苦手なんだっつうの!」
ようやく登り終え体力を回復してみた先には、向こうから見たときより巨大かつ雄大な木々が広がっていた。どうしたらこんなに巨大化するのか気になるところではあるが、先にこの森を調査、もとい冒険してこなくては
「巨大化してるのは樹木のみか・・・ん?おぉ!動物もいたのか!!肉や、肉が食えるで!!」
一時的に目的を忘れ、久しぶりの肉にココロオドルしたので、さっそく殺すことにした。道具はさっき登るときに使用したナイフのうち一本を持って、全速力で後ろから飛びかかる。そして脳天と首を狙ってナイフを突き刺すだけだ
「イェェェェェイ!!!食物連鎖の頂点なめんなよコラ!勝てば正義なんじゃあ!!」
動物の肉に一喜一憂して落ち着いた後、再び本来の目的である”機械生命体の集落探し”を始めた。少し奥に進んだ時、森の奥に小さな明かりと独特の機械音が聞こえてきた。きっとこの先に目的地があると確信して草をかき分けたそこには、木造の木をじくにした謂わばツリーハウスのようなものがあった。機械生命体も多く見えるが、心なしか目が緑に見える。
木の橋を渡って近づいていくと、なんかちっこい機械生命体がガシャガシャ近づいてきた。
「ハジメマシテ!」
「お、おう」
「ア、オトコノヒトナンダ!ネーネー、アソンデ!」
「「アソンデ、アソンデ!」」
・・・なんだこのコミュ力高い機械は
「あー、後で遊んでやるから。それよりも村長とかいねぇの?」
「私に御用ですか?」
するとちっこいやつらの後ろから別の機械生命体が来た。彼がこの村?の長のようだ。他とは明らかに雰囲気が違う
「あぁ、といってもちょっとした挨拶さ。で、アンタの名前は?俺はジンだ」
「初めまして。私は”パスカル”。この村の長をしています。立ち話もなんですし、奥へどうぞ」
「おう」
パスカルに案内されるがままに最上階の回廊にポツンとあるパスカルの家の横に腰掛ける。パスカルも俺の隣で立ったままだ
「それでは、どんなお話をしましょうか?それにしても見たことない型ですね」
どうやら俺をアンドロイドかなんかと勘違いしてくれているようだ
まぁむしろ好都合か
「まぁ俺だけだしなこの姿。それにパスカルって昔の哲学者の名前そっくりだな」
「えぇ。この哲学書の名前が気に入ってまして」
パスカルが家から出した本の著者にはパスカルの文字が刻まれていた
「ジンさんは哲学に興味がおありですか。どんな思想を持っていらっしゃるのですか?」
「俺か?俺は一応質的功利主義(J・S・ミル)とニヒリズム(ニーチェ)とリバタリアンかな・・・・・・・・・・・・・なんなら思想戦争でもするかい?」
次回、城之uゲフンゲフン
パスカルとの思想戦争
安心してください、ほのぼの寄りだから