「で?明久はこれわかるの?」
「そこはですね。こちらのXをこちらにこうすると……ほら」
「ああ、なるほどね」
ふう、Fクラスが何か騒動を起こしたらしくて僕等は自習となっている
愛子「ねえねえ、君たち」
優子様に勉強を教えていると緑の髪の毛をした女の子が話しかけてきた。ついでに陽さんと竜輝は学校を福原先生に案内してもらっている
えっと、確かこの人は…
「工藤さんでしたっけ………?」
「そうだよ。じゃあ、改めまして僕は工藤愛子。春休み中にこっちに来たから分からないことは沢山あるけど、よろしくね。あと、特技はパンチラでスリーサイズは上から78・56・79、好きな食べ物はシュークリームだよ」
『シュタッ』
うん?
康太「…………呼ばれた気がした」
突然素早く天井から降り立った黒い影が
………………あ、康太だ。多分パンチラの単語で反応したんだろうね
「誰も読んでいませんよ……」
「…………!?明久。なぜお前がここにいる?」
「あ、そうでしたね。僕はこのクラスの学年次席なんです。一年生の頃は訳がありましてバカのふりをしていたんです。ところでムッツリ紹介の商品の中で木下姉弟の写真はありますか?」
「…………あるにはあるが、それがどうした?(明久が敬語…違和感あるな」
「僕が君の言い値で全て買い取ります」
「…………金はあるのか?」
「今の僕は借りものなんですが、ありますよ」
「…………毎度あり」
そういい、全ての写真を買い取った後、康太は姿を消した
「えっと…木下君だっけ?」
「何かな工藤さん?」
「あの人、いつもあんな感じなの?」
「………ええ、かなりの変わり者です」
趣味や特技が犯罪行為だからね。
一様黙ってくとするけど、知ったら知ったでみんな引くだろうなぁ
―――――――――――――――――――
Fクラスサイド
「お?康太か。何か収穫はあったか?」
「…………(フルフル)。だが戦争とは関係ないが明久のいる場所が分かった」
「は?あいつは寝坊か休みじゃねえのか?」
「………あいつはAクラスの次席だ」
「…………………マジか?」
「どういうことよ!吉井に限ってそんなことがあるわけないじゃない!」
「そうです!カンニングでもしたに違いありません!」
「……ああ、しかも話し方が敬語に変わっていた
「それはどうでもいい。そうか……明久はAクラスか……」
「これはお仕置きが必要そうね。瑞希!明日にでもAクラスに行くわよ!」
「もちろんです、美波ちゃん!吉井君はFクラスの人間だってことをわからしてあげましょう!」
あいつがAクラスに行くほどの学力の持ち主だってことは聞いたことはない。まさか、カンニングでもしたというのか?いや……あのバカはそんなことはしねえから、ただ教室を間違えているのか?
それより今は、明久にお仕置きをすると言ってる二人が何かまがまがしい光り方をしている釘バットを持ってるんだがこれはどうしたらいいだろうか?
……だが、今はDクラス戦だ。こちらを早く片付けねえとな」
『ガラっ』
「えー…ここはFクラスです。陽さんはあまり近づかないほうがいいですよ。教頭がここだけ、異様に設備を下げたそうですので」
「ありがとうございます。竜輝、場所は覚えた?」
「分かっている。ここには、木下家の二人の友人がいるそうだからな。来ることもあるだろう」
だれだ?木下とか聞こえたが秀吉の友人か?
俺は疑問に思い、3人に近づく
「おい、お前らは秀吉を知っているのか?」
俺はそう問い、黒髪の長身の男が疑問に答えた
「そうだがお前は誰だ?」
「俺はこのクラスの代表をしている坂本雄二だ。それでお前らは誰だ?」
「俺は新藤竜輝だ。で、こっちの俺の後ろにいる方は俺の主人である陽鈴玉。俺らはAクラスだが、まあよろしく頼むわ」
Aクラスだと!?なら明久のことを知ってるはず
「新藤とやら、聞きたいことがあるんだが、吉井明久は本当にAクラスなのか?」
「Aクラスだってことは正解だ。だが、吉井明久はこの世にはいないがな」
そう言い放ち笑う新藤。どういうことだ?
「新藤君、陽様。時間がありませんので次のところにでも」
「ああ、すいません。坂本とやら、答えはAクラスにでも来たらわかるだろう。明日にでも来たらいい」
「ああ、分かった。そうしておく。教えてくれてありがとうな」
「イヤいい。それじゃあ、行きますか鈴玉様」
(コクン)
そううなずき、出て行った