友達にハーメルンのことを聞いて面白そうだったので始めてみました。一応オリジナル作品です。少し何かに似ているかもしれません。その時はごめんなさい。
小説を書くことは初めてです。
漢字や文脈が間違っているかもしれませんがこれからできるだけ投稿しますのでよろしくお願いいたします。
俺は、又、人を殺ったらしい。
三人目だ。
記憶にはうっすらだが残っている。
警察にもたぶん追いかけられている。
しかし、俺は捕まらない、というより捕まりたくない。
なぜなら、そこに俺自身の意思はなかったからだ。
たまに頭がボーッとする。
気がついたら人を殺っている記憶だけが残っている。
俺の首には金がかかっている。金額はわからない。
顔も知られている。しかしばれない。
理由はわからないが、人を殺っている時だけ俺が変わるからだ。
要するに顔も体格も性格もすべて変わる。でも記憶は残る。知られている顔はこの時の顔だ。
だから、堂々と生活できる。
普段俺は、とある学校の先生をしている。クラスも持っている。担当の教科は数学だ。生徒にはあまり好かれていないようだ。理由はわからなかった。だから、ある日勇気を出して、クラスで一番静かな秋川さんに聞いてみた。しかし、答えてくれなかった。やはり、こういうことは聞くべきでないとあきらめかけた。が、悦前さんが
「先生の車で知らないおっちゃんが、あたしたちの日記を見ながら笑ったり、けなしてたりしているのを見たって人がいるし、そこで血まみれの服をみたって言う人もいるらしいよ。本当のことは知らないけど......」
と、話に割り込んできた。
彼女は秋川さんとは仲が良い。だから、割り込んできてもおかしくはなかった。
そんなことはどうだっていい。大事なのは内容だ。
その内容に対して俺は、そんなことをするような人でない。しかし、やっていた記憶はある。本当に記憶だけなのだ。
一人目を殺った時は三年前の秋の水曜日だった。学校の帰り道、車の中でそれが起こった。いや、起こってしまった。
その事件は、人目のある公園で、長崎友恵さんがナイフで刺されて死んだというものだ。人目のある公園だからもちろん目撃者も多数いた。
俺の意識が戻った時は、その公園の近くのコンビニに車が止められてあり、その運転席に座っていた。その車の近くに、ナイフと帰り血の付いた服が捨てられてあった。それらは、俺の車のおかげで死角になっていたため防犯カメラには映っていなかった。
今回の事件では、そのナイフについていた指紋と俺の指紋は一致しなかった。その上、目撃者も全員
「俺の顔と犯人の顔は別である」
と言っていたようだ。そのため、俺は捕まることはなかった。
おそらくその時の俺にも長崎友恵さんを殺った記憶はあっただろう。今の俺にもあるから......。
確かこの時ぐらいに、気がつき始めていたのだろう。
俺に隠された、俺にも隠された悲劇の悪魔を......。
この事件について警察は、当然だが犯人を捕まえられていないが、殺害方法は、目撃情報から
「あらかじめ公園に用意していた服を着て、用意していたナイフで心臓を一つきで殺し、車の陰にそれらの物を捨てた。」
と推測している(これは正解である)。だから、犯人は彼女に恨みを抱いている人物である(これは不正解である)。俺は、彼女と何の関係もなかった。さらに彼女は、
「今年で八十歳の高齢者で携帯電話も持っていなかった。その上、独身で一人暮らしだったがピンピンしていた。」
という情報が警察に入っている。
よってこの事件は謎に包まれている。
俺の裏の姿とともに ......。
そう、裏の姿......。
いや、普段の「先生をしている俺の姿」が裏の姿かもしれない。
少しややこしくなってきた。ここらで少しまとめるとしよう。
先生をしているいつも(普段)の俺の姿を「俺A」
殺人魔の俺の姿を「俺B」としてもう一度言い直すとしよう。
この事件は謎に包まれている。俺の「俺B」とともに‼
第一話なのでどのような小説なのかを分かりやすくするために説明を入るだけ入れて次につなげやすいようにABで分けてみました。何か良いアドバイスあればよろしくお願いします。