ビーストマン(サーバル♀)がナザリックにログインしました。
手巻き寿司にメンタル追い込まれたスライムがログインしました。

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途中でみたことのある文章が出てきますが、先に投稿した方が使い回しです。


すごーい。君は世界征服が得意なフレンズなんだね!

 それは、鈴木悟が離席しているわずかな間に起きていた。

 

 ナザリック最後の日、いや世界(ユグドラシル)の終わる日。

 有給を取得した彼は一日中ログインをしているつもりであったが、現実問題、ナノマシンの補充やトイレや食事休憩のため、生理現象としての何分間かのログアウトがあった。

 12年という長い月日を共に過ごせた世界で、友と会える最後の時間を1秒でも失うことを惜しみ、用事をかけ足で終わらせると素早くヘッドギアを被りユグドラシルへ帰還(アウト)する。

 

「すごーい。君は残業が得意なフレンズなんだね」

「いつもそうだ。やってもやっても何も終わらない。残業しか残らない。誰もお前を愛さない」

 

 ぶつぶつと呟きながら、モモンガの二つ左隣の席からスライムの古き漆黒の粘体(エルダー・ブラック・ウーズ)がずるずると崩れ落ちていき、ついには机の下にもぐりこんでしまった。

 己を守らんと丸まった身体からは悲愴と世界に対する絶望がにじみ出ている。

 

 それとは対照的に、首元のリボンを揺らせるとビーストマンの少女が嬉しい気持ちが抑えられない様子で、ブンブンとちぎれんばかりに手を振ってきた。その後ろではしっぽも同じ位振られている。

 

「わーい、モモンガちゃんだー。ひさしぶりだね」

 

 明るい黄色に豹柄のスカートはふわふわと厚手で、服と同じ色の髪から覗く思わず触りたくなる大きな耳と併せて活発そうな印象を感じさせる。少女の頭上にぽこぽこと浮かぶ笑顔マークの感情(エモーション)アイコンにつられて、モモンガも手を振り返しながら誰であろうかと心の中で首をかしげた。

 

 もしも、あなたが街中を歩いている時、知らない人間に久し振り元気か?と親しげに声をかけられたら、どうするだろうか?

 誰何(すいか)できるものや無視できるものは少ないだろう。そう、死の支配者も曖昧に笑って大多数の日本人がするだろう一般的な答えを返した。

 

「あー、ええっと……はい、お久しぶりデスネ」

「ふふっ、その顔は私のことわかってないみたいだねー、サーバルだよ」

「すみません」

「まったく、ひどーい。モモンガお兄ちゃん(・・・・・)たら」

 

 天真爛漫といった言葉が似あう明るく元気な声音で呼ばれた呼称に、ようやく一人の人物が思い浮かんだ。

 

「ぶくぶく茶釜さんですか!?」

「わーい、あったりー!」

 

 万歳をして飛び上がる姿からは、モモンガの知っている卑猥なピンクの棒をかつての彼女を想像できなかった。

 だけど聞けば、確かに演じてはいるが懐かしい少女のような高く甘い声だった。まったく声優というものは侮れないものだ。

 

「本当はね、ぶくぶく茶釜の外装で来るつもりだったんだけど、規制が厳しくなっちゃったみたいで新アカ申請で駄目だって言われちゃったの」

「ヴァルキュリアの失墜を期にGMが入れ替ったて噂ですからね」

「糞運営がさらに糞になりましたよ」

 

 目のような窪みがふたつあることで顔だろうと思わせる箇所を机の下から覗かせたヘロヘロだが、そこから這い出してくるつもりはないのか体表をブルブルと蠢かせるだけで、それ以上は動かないままだ。

 

「だからね、弟のPCに入ってたお宝データもらっちゃった。かわいーでしょ?」

「スゴーイ、カワイー」

「ウン、カワイー」

「わーい、ほめられたー。うれしー!」

 

 中身を十二分にしってる男二人が死んだ目で答えれば、あえてロリロリして遊んでいるサーバルはさらにぴょんぴょんととび跳ねて幼い子供のように喜んでみせる。それにモモンガとヘロヘロは顔を見合わせると、どちらともなく乾いた笑いをこぼした。

 

 にわかに笑い声に充ち溢れた円卓の間を眺めながら、モモンガは楽しかったかつてのにぎわいを思い返していた。四十一個の席、すべてが埋まっていたあの頃は笑い声が常にあった。表情が出ないゲームだからこそ、感情を伝えようと皆、些細なことでも笑い合っていた。それが本当に楽しかったのだ。

 

(そうだ、楽しかったんだ……)

 

 三人の笑い声が途絶え、温かい沈黙が場に落ちる。誰も口には出さないが、それぞれ楽しかった思い出を振り返っているのがわかった。だけど、ユグドラシルが終わるように、楽しかった時間もいつかは終わる。いや、もう終わりかけていた。

 

 辛い現実ではなく、生ぬるい空想にいつまでも浸っていたかった。本音をいえば、もっともっとずっと冒険をしていたかった。くだらない話だけで一日を潰したかった。ナザリックのギミックについて試行錯誤して頭をひねっていたかった。ワールドエネミーに挑んではまた駄目でしたねって笑っていたかった。悪戯に怒って逃げる問題児を追いかけていたかった。珍しいアイテムを競い合って集めたかった。喧嘩ばかりの二人の間でおろおろとしていたかった。美しい景色を探しにいきたかった。

 

 その空気から始めに抜けだしたのはヘロヘロだった。机の下から這い出した黒い粘液は空中に触椀を伸ばして何かを操作している。

 モモンガにはそれがログアウトの準備のためにコンソールをいじっているのだとわかったが、止めることはできず、ただじっと床を睨みつける。本当は最後まで一緒に過ごしたかった。だけど、声や動きの端々に疲れがにじみ出ているヘロヘロを引きとめることはできなかった。

 

「本当は最gーーー」

「あっ、忘れてたっ!」

「ほあっ!?」

 

 ヘロヘロがなにかを言いかけた途端、焦ったサーバルの叫びがそれをかき消した。感傷に浸り油断していたモモンガはおかげで驚いて変な声を漏らしてしまう。

 だが、サーバルはそれを気にしていない様子で、あわあわとした動きでコンソールをいじくり、何枚かの紙を手の中にポップした。読んでと二人に渡されたのは手紙だった。それも今時、電子メールではなく現実の紙を読みとってからデーターに落とした形のものだった。

 

「事務所に届いたタブラちゃんからの手紙なの」

「インクが水に滲んで読み辛いですね」

「なになに、『ネット■使えない深い■■にいます。メール■送れない■■、唯一住所が■■る■■に送り■■窓■』 うーん、どうにか意味は通じるかな」

 

 先に読んだサーバルの掻い摘んだ解説によれば、ユグドラシルの最後を聞いてログインできないことに対するお詫びと別れの言葉が連ねられているそうだ。几帳面で神経の細かそうな文字はいかにもタブラ・スマラグディナの書くものらしく、直接会えなかったことは残念だが、モモンガは画像データーを大切に自宅パソコンとネット上の倉庫に保管しておく。

 

「それでね、本人確認ができたら、モモンガちゃんに頼みたいことがあるんだってー」

「証明はNPCとナザリックのギミックの設定について。ですか……最近、見てないですし、あんまり覚えてないのですねー」

「ギミックに詳しいのなら10層広間にCZ2128・Δがいるし、そのNPCも10層が待機場だし、行ってみる? ついでに最後の時を王座の間で迎えたら良い記念になりそうだし」

「すごーい、そのアイディアとってもステキだね、ヘロヘロちゃん!」

「そうですね。善は急げです。さっそく行きましょう」

「ギルド武器を忘れないでくださいよ」

 

 残り時間の少なさにあわただしく背を押されて3人は円卓の間をバタバタと出て行く。

 

 そして、道中に出会った一般メイドの隠しギミック『ハイタッチ』を走り過ぎながら行い、時間がないからと広間で待機していたセバスとプレアデスを引き連れ、移動速度が遅いヘロヘロに声援を駆けながらソロモンの小さな鍵(レメゲトン)の扉を開いて、彼らはどうにか目的地についた。

 

 調度自体が光を放っていると見間違うほどの9階層に目を慣らしてきたと思っていたが、重厚な観音扉の向こうに一歩踏み出した途端、言葉では語りつくせない存在感に感嘆の息をのむ。

 バロックとも思えるほどのロココ調の華洒な造りは大胆に力強い線を描いたと思えば、緻密に計算尽くされた世界を花開いている。ほんのわずかバランスが崩れれば成り金主義のうるさい内装にもなりかねないのだが、広大な部屋のどこをみても王の座する間に相応しい煌びやかな造りだ。時には殴り合いにまで発展する熱い話し合いと果てしない時間と手間をつぎ込み、ナザリックを突破した偉大なる勇者を迎えるに相応しい最終決戦の場を整えたのだ。天井から床まで手を抜いた箇所など一片たりともあるはずが無い。

 

 まるで今にも羽ばたきそうな鳥の鏝絵に目を奪われていたが、モモンガは本来の目的を思い出すと手紙に書かれていたことを確認していく。結果、それは本物のタブラからの手紙であった。本人だとわかったならば、あとは頼みを叶えるだけだ。

 

「お願いってなんです?」

「武士の情けで、なにも聞かずアルベドの設定の最後の一行を削除してくれ。だって」

「最後の一行ってなにがありましたっけ?」

 

 断腸の思いで手紙をしたためたタブラとしては、読むのはせいぜいぶくぶく茶釜とモモンガの2人だと予想していた。エロゲの声も当てるカラっとした姉御気質のぶくぶく茶釜ならば笑ってくれるだろうし、調停役を勤めていた気の優しい友人のモモンガならば苦笑ぐらいで見なかったことにしてくれるだろうという腹つもりだった。

 だが、ここには他人の絶望顔で国民健康食4号(ごはん)が美味い古き漆黒の粘体(エルダー・ブラック・ウーズ)がいた。喉がぱっさぱさだよ!ぱっさぱさ!

 

 どろどろと重みのあるコールタールじみた黒いスライムの頭上に笑顔マークのアイコンが浮かぶ。にっこりと笑ういつもの笑顔マークなのだが、今日ばかりは楽しい悪戯を企む悪い笑みにしかみえなかった。ヘロヘロは伸ばした触腕をついついと動かすと、つい手が滑って外部にあるAOGの共有グループと、某掲示板のユグドラシル総合スレッドに、注釈を加えた手紙とNPCの設定を張りつけた。一応プライバシーにつながりそうなところは武士の情けで隠してあげた。

 炎上する騒がしい外野から目を上げると、いとも容易く行われるえげつない行為を終えた彼は喉の奥で笑う。

 

「くっくく『ちなみにビッチである。』ヒドイですね」

「ギャップ萌えにしても……ある意味、すごーい」

「許可もあるし、消してあげようモモンガちゃん」

 

 スタッフをしゃらんらと振り、最後の一行がギルド長特権で消えさる。造られた人形のアルベドだが、その表情はぽっかりと空いた隙間を悲しんでいるようにみえた。もっともそれは顔に落ちた影でそう思えるだけでそんなわけはないのだが、一度、悲しそうだと思ってしまえばそれ以外には見えなくなってしまう。

 

「代わりになにか入れてみましょうか」

「どうせなら、同じ文字数にしまい」

「あ、ならいいアイディアがあるの!」

 

 あたたかそうな長手袋をつけた右手を高々と挙げるとサーバルは笑顔で思いついたことを提案する。もっとも、このアバターの表情は笑顔で固定されているのだが。

 

「他のフレンズたちも、おそろいにしたら、きっと楽しいよ」

「いない人のを勝手に変えるわけにはいきませんけど、私たちの管理下にあるNPCなら問題はないでしょう」

「俺も賛成です。ついでに自分たちのフレーバーテキストにも足しときましょうよ」

 

 話し合いがまとまり骨しかない長い指、粘液の触椀、獣の丸い指、それらが宙を踊るように動き、キーボードを同じように叩いて言葉を付け加えていく。それがなにをもたらすのか、なにを起こすのか知りもしないままで。明日の仕事について考えがえて憂鬱になりながら無責任に書き足していく。

 句点を入れて十一文字の短い文章。

 三人の動かすアバターと、彼らの設定したNPCと、すでに去った何人かのメンバーから託されたNPC。無害な一般メイドから最強を冠する守護者まで。すべてではないが、ナザリックを180度変えるには十分なだけの設定が変更される。

 

 あとわずかで世界(ユグドラシル)は終わる。

 もう数分すればコンソールを開き、変更も、閲覧すらできなくなる。

 些細な思いつきで書き足された短い文章は、誰の目にもみえなくなる。だが、魂に刻まれた言葉は決して消えることはない。刻んだ彼らの、ずっと一緒に楽しんでいたいという気持ちと共に。

 

 

 

* * * *

 

 

 

 太陽は少し傾いたが、まだまだ温かい日差しをカルネ村に降り注いでいた。

 昼食後の気だるい眠気を振り払おうと、父母と共に畑を耕していたエンリは鍬を一度地面に置くと背伸びをする。凝り固まった腰が伸びる気持ちよさに声にならない声が漏れる。筋肉がはがれるじわじわとした感触に、更に短く息を吐きだすと、なんとなく畦道の方を眺める。

 

 のどかな農村においてアンデッドもスライムもビーストマンも違和感の塊でしかなったが、先日、帝国の兵士に襲われたことで精神的外傷を負った村人たちにとって、余所者の人間よりはモンスターたちの方がよっぽどマシであった。

 元々、森の賢者のおかげで村に獣がこないと感謝していたこともあり、兵士たちから村を守ってくれ、その後、ちょくちょく村に遊びにきてくれる彼らを受け入れるようになるのは早かった。

 

 戦火から助けてくれたのも理由の一つだが、にこやかに迎え入れるようになった一番大きな理由はモンスターたちの気質があった。

 

 濃厚な死を形にした、生者を憎む白骨のアンデッド。

 黒い絶望を塗り固め、どろどろと滲ませるスライム。

 人を狩り食糧にする、人類の天敵たるビーストマン。

 

 そんな彼らは花咲く畦道に座り込み、日向ぼっこをしていた。

 時折、とんがった三角の耳をぴくりと動かすビーストマンの少女は歌を口ずさみながら花輪を編んでいるし、残りの二人も彼女に教えられて不器用な手つきで同じ様に花輪を作っている。こんな様子をみて誰が警戒心を抱くというのか。カルネ村のものたちは今日もあたたかい眼差しで彼らを見ていた。

 

 

 

「ほら、これで完成ー!」

「すごーい! サーバルちゃんは花輪を作るのが上手なフレンズなんだね」

「すごーい! でも、それに比べて俺は……畜生、台無しにしやがった、お前はいつもそうだ!」

 

 編み上げたシロツメクサの花輪を高々と掲げるサーバルに、モモンガとヘロヘロは称賛の拍手を贈っていたが、茎が折れ曲がり花も散った無残な己の花輪に目を落としたスライムはふがいなさに嘆く。いつも落ち込んだ時は机の下に潜り込むのだが、ここには外でそのような物はないので、替わりにまるでボーリングの球のようにくるりと丸くなった。

 

 

「この花冠はお前の人生そのものだ。お前はいつも失敗ばかり」

「そんなことないです。ヘロヘロさんにはいつも助けられてますよ」

「初めては皆うまくいかないものだって。だいじょーぶ、また始めから教えるから一緒にがんばろう」

 

 つるつるとした鏡のような黒い表面に顔を映しながら励ましているうちに、ようやく花輪にメンタル追い込まれたヘロヘロは立ち直り、再び道端に咲く花を摘むところから作り始めた。

 ふと、モモンガが空を見上げれば、遠く高いところに鳥が飛んでいるくらいで、あとはただ澄んだ青空が広がっていた。ふわりふわりと雲が漂い、日差しを浴びて温かくなった体に緑風は涼しい。リアルでは味わえなかった平和な風景が目の前にある。だけど、もし自分一人だけがここにいたら、同じ様にのんびりと過ごせただろうか。いいや、きっとそれは無理だろう。心から気を許しあえる仲間がいるからこそ、こうしてぼけっと平穏にくつろいでいられるのだ。

 

「うん、ヘロヘロちゃん今回はうまくいったね」

「これもサーバルちゃんのおかげです。ありがとうございます」

 

 雲の流れる様をみている間に、ヘロヘロの花輪は出来ていた。

 赤い炎の灯る眼窟を二人に向き直せば、二つ目の花輪を手にするサーバルと、少し歪んではいるがちゃんと完成した花輪を嬉しさのあまり溶かしてしまわないように気を付けて持つヘロヘロの様子が目に入る。

 

 サーバルはゆらりとしっぽを振って立ち上がると、作ったばかりの花輪をヘロヘロに、そして先に作って頭にのせていた方をモモンガに被せてきた。

 深く被らされて視界が蔽われてしまったので、花輪を上げようと微笑みながら手をかけるが、それよりも早く薄暗がりから謝罪された。

 

「二人とも、ごめん」

 

 摘んだばかりの花の香りが、ふわりと上から降ってくる。

 

「本当はあの時、ヘロヘロさんがログアウトしようとしてたの知っていたけど、私がわざと気を引いて残るようにさせたから、二人ともリアルに帰れなくなってしまった。本当にごめんなさい」

 

 色とりどりの花に隠された向こうから、サーバルではなくぶくぶく茶釜の低い声がした。

 なにもみえないが、届く声の響きに彼女が悲しみ苦しんでいるのを知った。視界は塞がれているが、それがなんだというのだ。十二年間も声とアイコンだけで感情を伝えあってきたギルド:アインズ・ウール・ゴウンの絆を舐めてもらっては困る。

 

「気にしないでください、ぶくぶく茶釜さん」

「いや、ほんとありがとうございます、ぶくぶく茶釜さん」

 

 骨の手で花輪を崩れないように慎重に持ち上げると、もう片手に持っていた自作の不格好な花輪を、耳を伏せている彼女の頭に被せる。モモンガに続いて、ヘロヘロも触椀を伸ばしてがんばって作った花輪をその上に被せた。

 

「我慢して気を使わなくてもいいよ」

「現実になんか未練ありませんし、こんなすばらしい世界に来れたのですから感謝しかないですよ」

「私も同じですね。責める気持ちなんてこれっぽちもありません」

 

 二つの色も形も違う花の輪の下で、サーバルが泣きながら笑う。

 揃いの花の冠を被ったモモンガとヘロヘロも、心の底から笑う。

 

 

 

「だって私たちは”これからもずっと友達。”ですから」

 

 

 

 NPCたちの分の花輪を作ることにした三人は、日が沈みかけ、迎えがくるまで仲良く笑っていた。ずーっとずっといつまでも仲良く笑っていた。


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