白猫的日常   作:かふぇおれ20181

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限定来すぎて泣きそう(´;ω;`)
しかもついにユキムラがテトライダー越しましたね!まあ持ってませんが!( ・´ー・`)ドヤァ
まあ茶熊に期待しときます...はい。
というわけで十一話。久々の投稿な気がする。
拙い文章ですがどぞ(っ´∀`)っ


11話 本題

光がどんどん強くなっていく、

「そろそろ出れるか...?」

意識が、途切れる。

 

-ピレント島 浜辺-

「...か?大丈夫ですか!?」

カモメの声ではない女の子が、声をかけている。

「うっ...戻れたか...?」

頭がズキズキ痛む。闇の影響を少し受けたのだろう。

「っ!?カモメは!?」

周囲を見渡すと、水色の髪の女の子と、そのすぐ後ろにカモメが白い猫を抱えて立っていた。

「タイガさん...おはようございます」

「ああ。おはよう」

カモメの背後から眩しい朝日が差してきた。

 

-仮宿-

「昨日は治療してくれたらしいな。ありがとう」

アイリスと言う水色の髪の女の子に礼を言う。

「いえ。そんなお礼を言われるほどのことでは...!」

腕を振り、謙遜するアイリス。それだけで彼女が優しいことがわかる。

「あんたも俺らを魔物から守ってくれたらしいな」

赤い髪の男の子に問いかける。

彼は何も言わず深く頷いた。

「ありがとう。助かった」

がっちりと握手を交わす。

「ところで...船長とタイガさんは初対面でありますか?」

カモメが尋ねる。そう、カモメが言うには彼が飛行島の《船長》らしいのだが、飛行島に来てから1度も会っていない。

「私達は何週間か前からこの島で《大いなるルーン》を探してるから、会ってなくても無理ないわね」

白い猫-キャトラと呼ばれる猫-が喋る。

「そうなのか、じゃあ。改めて自己紹介しますか。俺はタイガ、一応冒険家をやらしてもらっている。特に目的とかは無いから、これから見つけていけたらいいと思っている」

「じゃあアタシたちの番ね!私はキャトラ。好きなものはカニカマよ!いつでも待ってるわ!」

「私はアイリス。そしてこっちの赤い髪がディエゴ。よろしくね」

ディエゴが深々と頭をさげる。

「おう。みんなよろしくな」

「ところでさ...」

キャトラの目がキランと光る。

「カモメとタイガはどうして2人きりでこんな所に来たの?」

カモメの顔が羞恥に染まる。今の今まで忘れていたが、《2人きり》で《ビーチ》に来ているのだ。

...恋人みたいじゃないか。

「キャ、キャトラ航海士!?べっ、別にそんなやましい関係では...!!」

「そうだ。俺らはあくまで、休日を楽しみに来てるんだ」

冷静に返答するタイガだったが、カモメからは真っ赤に染まった耳が、髪の中からちらりと見えた。

(意識されてる...のかな?やっぱり...)

「へぇ~。つまんないの」

キャトラが残念そうにそっぽを向く。そこへタビィと呼ばれる半獣の女の子が来た。

「ディエゴー!アイリスー!キャトラー!けっかはっぴょーだよ!」

元気な半獣女の子はそれだけ告げるとどこかへいってしまった。

「じゃ、そういうことでアタシ達は用事があるから、満喫したら帰りなさいよ~」

キャトラが笑いながら去っていく。それに続く様にアイリスとディエゴも仮宿を出た。

「さてと、俺らは充分満喫したし、帰るか」

「そうでありますね!」

宿から出て、タイガが宿に手を付けると宿は一瞬で砂の山と化した。

「じゃあ、ほい」

タイガは両腕を差し出す。カモメは少し恥じらいながらも、お姫様抱っこの形を取る。

幸せの便が出発した。

 

-飛行島 レストラン-

飛行島に着いたタイガ達は昼ごはんを兼ねた朝ごはんを食していた。

「そんで、カモメ。依頼ってなんなんだ?」

カモメはスパゲティを飲み込むと、話を切り出した。

「そのことなんですが、帝国直々の命令でして。ある遺跡の調査をしてほしいとのことです」

スパゲティをフォークに巻きながらカモメは話を続ける。

「1日2日じゃ終わらないような広さらしいですし、中は入り組んだ迷路みたくなっています。なので少数で行くよう言われたであります」

「そこで、俺がカモメに選ばれたと」

「そういうことです。そして遺跡にあると思われるルーンの事ですが-」

「カモォォオオオオ!」

ずしゃああんとカモメが金髪の女の子に押し倒される。

「カモ!帰ってきたんなら言えし!どんだけ探したと思ってんの!」

「ごめんなさいシャル~、痛いからどいてほしいであります~」

カモメが弱々しく声をあげる。シャルロットはカモメを起き上がらせ椅子に座らせる。

「んで、タイガだっけ?これからよろしく~。って、前酒の席で話したな!」

シャルロットとは歓迎会の時、自分の隣で寝てた娘だ。

「おう、よろしくな。シャルロット」

「シャルでいいし~。んで!どうだったの!?デートは!」

カモメの顔が爆発する。タイガ自身、これはデートなのではないか?と思ったりもした。

仕方がなかったとはいえキスもした。

完全に恋人のそれだ。

「シャル。からかうのはやめろ」

語気を強めていうが、シャルは気にとめない。

「んで、次はどこ行くの?遺跡とか聞こえたけども~、2人で?」

カモメが真っ赤に染まっていく。それは肯定意味していた。

「おっ、図星か。じゃあ暇だし私もついていこうかな~」

「「えっ」」

タイガとカモメが揃って素っ頓狂な声をあげる。

「いいじゃん?どうせ遺跡にやましいことしに行くわけじゃないんしょ?」

たしかにそうだが、シャルは面倒くさがり屋と聞いたタイガは困惑していた。

だが実際人数が増えても少人数で行動するのに変わりはない。

「だそうだが、カモメ。いいか?」

「全然大丈夫であります!」

顔の赤さこそ引いていないが、バッチリと彼女はそう答えた。

「よっしゃー!じゃあ明日の昼から行きましょー!」

シャルが全速力でレストランを出ていく。

「カモメ、あいつはいつもあんなんなのか...」

「根はいい人なのでありますが...」

既に疲れ果てた2人の姿がそこにただ残っていた。

 

-タイガの部屋-

「結構予定がびっしり埋まっていくな。こりゃ金もたまるわけだ」

ピンポーンと呼び鈴が鳴る。

「はいはーい」

とドアを開けた瞬間、小さな子供に押し倒される。

「えっ...えっ?」

「タイガ!」

そこには怒った顔のマールがいた。

「ど、どうしたんだ、マール?」

「どうしたもこうしたも!昨日服を届けに来たのに居なかったんだもん!」

すっかりわすれていた。たしかに彼女の腕にはたどたどしくも、しっかりと縫い付けられたタイガの服が抱きしめられている。

「ごめんな、マール」

そう言って抱きしめると、マールは一瞬びくんっ、となったがすぐにタイガに身を預けた。

そのまま彼女がそこで寝たことは言うまでもない。

 




シャル出しました。
シャル堕ちるかな?堕ちないかな?
カモメとシャルの絡みってあんまり無いですよね~。
なのでこういう場で展開するとなんかほっこりします(`・ω・´)
というわけで次回は3人班で遺跡に行きます。
ストーリー考えるの難しいんで、少し遅くなるかもです!
すいません!
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