でも戦闘はないです!
今回はカモメちゃんを出してみました!
「あります」のつけ所が難しい...
カモメちゃんの口調が変かもしれませんが
暖かい目で見てください(´-ω-)
それでは拙い文章ですがどぞ(っ´∀`)っ
昨夜のマールはどこか大胆だった。
恋人でもないのに「あーん」を要求するとは思わなかった。そういうお年頃なのだろう。と自分の中で勝手に終止符を打った。
同じ布団で寝るのはさすがにやばいと思い、一晩中見張りもとい、マールの寝顔を見ていた。幼さの残る顔立ち。これでも天使だから数100年はざらに生きているのだろう。そう思いながら、夜がふけるのを待った。
マールが起きるのを待ち、早々にこの森を去ることにした。
まずはギルドに報告しなければ。
-飛行島 レストラン-
飛行島に着き、服がぼろぼろなのを思い出し、一旦着替え、レストランへ向かった。ぼろぼろの服はマールが直してくれるそうだ。
レストランで受付嬢の所へ行き、巨大なグレイルジャガーが出現したことを話しておいた。受付嬢はギルドに伝えておくと言い、報酬を渡してくれた。たった1日だったが、長い時間を過ごしたように思う。
今日はもう1日だらだらと過ごしたい気分だ。
マールに服を託し、早々部屋に戻った。
-男子棟 タイガの部屋-
部屋に戻るなりベッドに飛び込む。このまま今日は寝ていたい。
「はぁ~。結構疲れたなぁ」
「そうですか?私の初任務の方が大変だったと思いますよ?」
「そんなもん、人によってちが...は?」
単純に独り言を呟いたはずなのに、会話が成立したことに驚いた。それよりも
「なぜ、ここに居るのか?というか誰だ?」
明らかなる不法な侵入。かつ初対面。とりあえず話を聞いて行くところ行くか。
「はい!自分は帝国艦隊所属、特務少尉のカモメ・ナルミであります!」
「実は先日のレストランでのタイガさんの活躍を見て、この人しかいないと思っ...」
「まてまてまてまて」
一旦ストップをかける。言い出したら止まらないタイプかな、こりゃ。
「こっちは初対面で理解ができてねぇ。とりあえず一つずつ、質問に答えて貰えるか?」
「はい!」
カモメ...という少女は右手を掲げ、元気に敬礼をした。
悪いヤツでは無さそうだ。
-タイガ問答中-
「んで、その帝国の海軍さんが、なぜ俺の部屋に?」
「そう!その件についてなのですが、少し依頼がありまして...」
「先日のレストランでの暴れっぷり!あなたならこの依頼を成し遂げることができる!そう思い声をかけた所存であります!」
元気に返事をするが、聞きたいのはそこではない。
「いや声をかけたのはいいんだけどさ。なんで俺の部屋にいたの?」
「そっ、それは...ヘレナさんが『タイガさんを待ってるの?じゃあ...はい合鍵♪』といって、鍵を渡してくれたので...」
「てっきり入っていいのかと...」
申し訳無さそうにカモメが俯く。
ヘレナさんには後で少し文句をたれておこう。
とりあえずは帝国直々の依頼を受けるべきだ。
「ところでカモメ」
「はい?どうしたでありますか?」
「その依頼は...今すぐじゃないとダメなのか?」
「いっ、いえ。たしかまだ猶予はあったかと」
「じゃあさ、その依頼受ける前にさ、遊びに行っていいかな」
「え?」
クエストから帰ってきたばかりだ。金はある。ならば少しばかり遊んでもバチは当たらないだろう。
「ついでにだ。お前とも仲良くなっておきたいし、一緒に遊びに行くぞ」
「えっ?ええぇぇぇええ!?」
海軍ならいいビーチとか知ってそうだから誘ってみたが、結構うぶなのかな。なんというか、反応が初々しい。マールとはどこか違う雰囲気だ。
「どうした?予定があるなら無理にとは言わんが」
「よっ、予定はないですけど...。2人でです、か?」
「...?嫌ならほかも誘ってみるが」
といってもマールとガレアぐらいしかいないが。
「いっ、いえ!大丈夫です!2人でですねわかりました!」
カモメの声がさっきより少し大きくなっているが気の所為だろうか。
「とりあえず、海に行きたいからおすすめのビーチとかあったらそこに行こう」
「はい!了解でありま...海?」
(てことは水着...!?)
顔が少しずつ熱くなるのをカモメは感じていた。
(おっ、男の人からこういうお誘い受けたの初めてですしどうしたらいいでありますか!?)
カモメが考えている間にもタイガは話を勧めていく。
「...てことで明日の1:00にレストランに来てくれ。いいか?」
「...ぁ。問題ないであります...」
「よし、じゃあ明日楽しみにしとくわ。
依頼の内容もその時にな」
「ひとまず俺は寝たいから、今日のとこは引き上げてくれねぇか?」
「...はい。そう...でありますね。失礼したであります」
カモメが部屋を出てからすぐにタイガのいびきが聞こえてきた。
-女子棟 カモメの部屋 カモメサイド-
(どっ..どどどっどうしよう...!!!)
(男の人と...デートの約束しちゃった...!?)
あまりの恥ずかしさにベッドの上を転がり回る。
(やっぱ水着はおしゃれなのがいいかな...)
部屋にあるのは少し前、茶熊学園に通っていた時に使っていたスクール水着だけ。
(時間あるし、お店。行ってこようかな)
カモメは支度をすると、とある島のショッピングモールに向かった。
-とある島 ショッピングモール-
「水着売り場は...ここでありますか」
そこには色とりどりの水着が置いてあった。
空に溶けそうな水色。
まっかに紅葉した赤色。
純白の綺麗な水着も、色々揃っている。
「おしゃれな感じ...おしゃれな感じ...」
しかしカモメは思った。おしゃれとはなんなのか。
ギリギリまで攻めること?
相手に綺麗と言われること?
自分が満足行く答えがでず、同じ場所を行ったり来たりしてしまう。
埒が明かない。そう思い1着、水着を手に取った。
色は水色と白色のストライプ。海をイメージしているのだろうか。それならば自分にもぴったりだ。
(や、やっぱりお腹は出した方が、せ、せくしー、だよね...)
いつもよりも少ない布の面積。それに伴い当然肌の露出も増えるわけで。
悩みに悩んだ末、その水着を買うことにした。
(あぅ...。なんでこんなにもタイガさんのことを意識しちゃうんだろう...)
カモメ自身、ここまでおしゃれに気を使ったのは初めてかもしれない。なにしろデートなど初めての体験であった。それに浮かぶのはレストランでの出来事。
彼は覚えていないようだったが私はちゃんと、今でも鮮明に思い出せる。
-過去 レストラン 新人歓迎会-
「タイガとやら!是非、自分と手合わせ願いたい!」
「いいや待て!その前にタダ酒全部頂いちまおうぜ」
男たちがタイガを中心に楽しそうに会話をしている。みんなお酒を飲んで随分テンションが上がっているようだ。
「カモー。隣いいー?」
「ん、シャルロットさん」
「シャルでいいっつーに。前にカモとシャルで呼び会おうって言ったのに」
「そう...ですね!シャル...は、新人さんのことどう思います?」
ただの率直な疑問だった。《これからどのような活躍をしてくれるか》《関わった時どのように相手をしてくれるか》どう捉えてもらっても構わなかった。しかし、シャルは。
「アリだね...」
「へ?」
「彼...結構かっこいいじゃん?」
「え...あの」
そういう方面に疎い私はうまく返事を返すことが出来ない。
「んで、カモはどうなの?」
「ひぇ!?」
「おっ、ウブな反応~。どう?アプローチ掛けてきたら?」
「もう!からかわないで欲しいであります!」
ついムキになってしまう
「じょーだんだって!カモは可愛いなぁ」
シャルがふざけたように笑う。
「別に..可愛くありませんし...」
「おっ?そういうこと言っちゃう?カモは充分可愛いと思うけどな~」
「そうだ!どうせだし新人君に聞いてみようか!」
心臓が大きく跳ねる。
「シャ、シャル!それはちょっとやめてほし...」
最後まで言う暇もなく、シャルはタイガに向かって叫んでいた。
「おーい虎公!お前この子のことどう思う?」
羞恥で顔が真っ赤になっていく。これはお酒を飲んで忘れるしかない。シャルも結構飲んでそうだし。
しかし、タイガの返答は予想を超えるものだった。
「可愛いと思うぞ。結構好みだ」
彼の顔は赤かったが、お酒のせいだろうか。それとも本当に私のことを可愛いと思っての羞恥心だろうか。
周りがはやしたてる中私はぼーっとしてしまっていた。
私が、可愛い。
そう認めてくれた彼。
そう。この時から彼のことを考えてしまう。
タイガのことが。好きなのかもしれない。
はい!カモメちゃんもヒロインですね!やったね!
というかタグのマールヒロイン消しとこうかな...こんな感じで毎度毎度落ちる気がする...女の子が...。
とりあえずタイガくんはすごくモテるということで(;・∀・)
次回は海水浴!ピレント島!
主人公達とここで合わせようか迷ってます(ネタバレ)
だらだらと書き連ねますが、これからも読んでくだされば嬉しいです!
ではまた次回(・ω・)ノシ
-カモメ・ナルミ-
海軍特務少尉(であってるよね?)ボブカットでオレンジ色の神。
かなりの怪力の持ち主。抱き枕カバー買おうかな。