白猫的日常   作:かふぇおれ20181

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茶熊再開催!
やった!ジュエルが大量だ!
ということで、本家が忙しく筆が進みませんでした...(;・∀・)
テニスでフランとマフユも当たりましたし、当分は白猫に入り浸るかも...≧(´▽`)≦アハハハ
あ、白猫の女の子はみんな酒が飲める設定で!20才以下でもおっけー!(良い子は飲んじゃダメだよ)
今回はセリフより、心のブレがメインになってると思います。
ちょっと変かもしれませんが、楽しんでいただけると幸いです!
カモメのセリフも結構変です!であります!
それでは、拙い文章ですがどぞ(っ´∀`)っ



8話 海へと

-翌日 1:00-

(ハンカチよし!ティッシュよし!準備OKであります!)

持ち物の確認もバッチリだ。水着も既に着ている。ぬかりはない。

そうこうしている内にタイガが来た。

「おっす、カモメ。遅れてすまんな」

僅か十分程度だったが、彼の良いところはこういう他人を思いやることが出来るところだ。

「い、いえ!自分も今来たところであります!」

少女漫画で何度もみたやり取り。このやり取りがいかにもデートっぽさをひきたてる。

「さてと、さっきヘレナさんに聞いてきたんだが、ピレント島って場所が結構いいビーチらしいな。場所わかるか?」

タイガが話を切り出す。

「はい!なんどか島の周りを巡回したことがあるのでわかります!」

「ですが、移動手段が...」

いつも乗っている船は現在整備のため、帝国に提出している。そこでぽんっと手を叩き、タイガが提案する。

「俺が翔んでカモメを運ぶから場所だけ案内してくれればいいんじゃないか?」

タイガはそういうとカモメの腰と膝裏に手を回し持ち上げた。

いわゆる《お姫様だっこ》というやつだ。

「ひゃ...!」

初めての体験に変な声が出てしまう。だが嬉しいのも事実だ。

「よしじゃあ跳ぶからな。しっかり捕まっとけよ」

カモメは少し戸惑ったが、勇気を出して首に手を回す。

顔が、近い。

思わず鼓動が早くなる。

(すごく、どきどきしてる。死んじゃうかも...)

タイガが羽を具象化し、びゅおっと飛び立つ。結構なスピードだ。

「んで、ピレント島ってのはどっちだ?」

「たしか...ここから向かって南の方にあると思います!」

「おっけー。結構飛ばすぞっ!」

そう言い終わらないうちに飛行島は遥か彼方へと消えてしまった。相当なスピードが出ているのだろう。

ふとタイガの方を見る。首に手を回しているため、顔と顔との間がりんご1個分ぐらいしかない。

(顔が...近いであります...)

(まつげ長いなぁ...。美形って感じの顔だなぁ...。)

くだらないことばかり考えてしまう。

 

...タイガのことが、好きなのかもしれない...

 

昨日、自分の中で出した答えはそれだ。

自然とタイガの方をみてしまう。ひとつひとつの動作にドキッとしてしまう。なにより、タイガが触れている部位がふわふわと幸せに溢れた感覚がする。

お酒を飲んだ時と同じだ。

この症状は、多分《恋》というやつなのだろう。

今まで体験したことのなかった感覚に馴れない自分がいる。

でも、こんなにかっこいい人。

放っておいたら、きっと誰かに取られちゃう。

それは、嫌だ。

これが嫉妬なのかな。

シャルなら...ガツガツ行くのかな...。

自分の中でも考えがまとまらない内に、目的の島が見えてきた。

 

「カモメ?あの島であってるよな?」

「はい!あの島であります!」

 

私に出来ることは、

彼に満面の笑みを見せることかな?

正解はわからない。

けど、後悔はしたくない。

私の中で、初めて芽生えた恋心。

どう傾くかは、私次第だ。

 

-ピレント島 ビーチ-

「よし!着いたぞー!ピレント島!」

タイガが柄にもなく大声をあげている。

夏のようなこの気候が解放的な気分にさせているのだろう。

「着いたであります!して、タイガさん。これからどうします?」

「んーっと。とりあえずパラソル立てて、一休みして...それから」

彼と目があう。多分同じことを思っているのだろう。先ほどのタイガの声に負けぬような、よく響く声で言う。

「「遊ぼう!」」

 

-ピレント島 ビーチ パラソル下-

「ふーっ。こういう所で飲むコーラって何故か普段の何倍も上手くなるよなぁ」

「なんでありますか?それ」

「ん?ああ、コーラの事か。朝部屋から何本か持ってきたんだが、カモメも飲むか?」

「飲んだことないので...タイガさんのを少しもらってもいいでありますか?」

「あぁ..いいけど」

そう言ってタイガはカモメに飲みかけの瓶を渡す。

(タイガさんの...飲みかけの...!なにか...!)

関節キスを狙ったのは言うまでもない。

しかし、飲んだことないというのは嘘ではない。

実際瓶口からはあまいかおりがするし、しゅわしゅわと不思議な音がする。

飲むのに少し色々な意味で勇気がいりそうだったが、覚悟を決め、瓶口を口にくわえ、ぐいっと流し込む。

「あっ、おい。そんな一気に飲んだら...」

タイガの忠告も虚しく、カモメの喉が鳴った。

その瞬間カモメの喉を痛みが襲った。思わずむせかえる。

「ゲホッゴホッ...」

「おい!?大丈夫か!?」

タイガがすぐにカモメの元まで駆け寄る。

「いっっっったいであります!」

カモメが大声をあげる。

「一体なんなんですか!?あれは?あんなものをタイガさんは飲んでいるのですか!?」

「あ、ああ。まあ、慣れるしな」

「それよりも、カモメは大丈夫なのか?」

「少し、びっくりしただけであります」

しかし吹き出したコーラは服にびっちゃりかかってしまった。

「ああ...べたべたであります...」

「ああ、こっちで洗っといてやるから、着替えなよ」

タイガが後ろを向く。こういう紳士みたいなところが、本当に彼らしいと思う。

服を上下共に脱ぎ、水着姿になる。

衣服をタイガに渡し、洗ってもらう。

「へぇー。砂を水にすることも出来るんですね!」

「あぁ、大体の事は作る事が出来るぞ。ただ、何処かへ分散されるものを自分の体で具象化した場合、俺の半径5mを出たら戻らなくなる」

「はぁ...だから分散するものを具象化する時はほかのものを使う、と」

「まあそんな感じだな...っと、十分洗えたな」

そう言い、タイガは物干し竿を砂から築き、カモメの服を干した。

「よし。これで今から遊びに行けるな」

「やったであります!何するでありますか!?」

「サーフィンなんてどうだ?」

タイガが砂からサーフボードを作りだす。

「サーフィン...は、やったことないであります」

「じゃあ俺がレクチャーしてやるよ。波に乗れると楽しいぜ?」

「じゃあよろしくお願いするであります!」

 

-ピレント島 海-

「だいぶ上手く乗れるようになったんじゃないか?」

「はい!タイガさんのレクチャーのおかげです!」

「いや、カモメの力だよ。よく鍛えられてる。バランス感覚も人並み以上だ。それにセンスもある。完璧なサーファーだよ」

「そんなに褒められると...恥ずかしいであります...」

カモメが集中を乱した瞬間、サーフボードが大きく傾いた。

「きゃっ...?」

「カモメ!!」

タイガはすぐさまカモメの方へ泳ぐ。

派手に水しぶきをあげ、カモメは海へ落ちた。

 

(...あれ...私...なんで寝てるの...?)

うっすらとした意識の中、タイガの声が聞こえる。

(タイガが...呼んでる...)

頭に浮かぶ彼の姿。私の理想の彼。

(おき...なくちゃ...)

徐々に意識がはっきりしてくる。

「んーっ。んっ!?」

真っ暗だ。それに声を発することが出来ない。なぜかと思ったがその答えはすぐにわかった。

(タイガ...?)

タイガはカモメの意識を取り戻そうと、必死で人工呼吸をしていた。

(力が...抜けちゃうよぉ...)

さほど深くない、息を吹き込むだけの繋がりだったが、カモメには十分すぎる快楽要素であった。

しかし、あくまで人工呼吸であるが故、その唇は離されてしまう。

「あっ...」

名残惜しそうに声を出したカモメにタイガは気づいた。

「大丈夫かカモメ!?俺がサーフィンしようなんて言わなければ...!」

タイガが苦悶の表情を浮かべる。

「いや、調子に乗った自分も悪かったと思うであります」

反省だ。冒険では少しの油断で命を落とす。

「しかし...」

謝り足りないタイガが顔をあげる。

「謝らなくていいので、今日はなんでもお願い聞いてほしいであります」

「ああ...カモメがそう言うなら...」

「じゃあ、お願いしちゃいますね?」

タイガはカモメの方を見た。そこには夕暮れよりも赤く染まる彼女が居た。

「今夜は...一緒に...ここで過ごしませんか?」

「そのっ...タイガの能力で宿を作って...」

「そっ、それは流石に...」

「なんでもお願い聞いてくれるんじゃないんですか?」

カモメがうるうるした目でこちらを見る。

1度約束したことだ。破るわけにもいかないだろう。

「...わかった。今回だけだぞ...」

正直気が進まないが、もうすぐ日も沈むだろう。今日はここで、寝泊まりするしかない。

とりあえず俺の部屋に似せた宿を作った。

カモメが「部屋は一緒がいいであります!」なんていうから、この狭い部屋で、カモメとふたりきりだ。

唐突にカモメが立ち上がり、聞いてきた。

「その...シャワーとかないでありますか?」

海へ入ったあとだ、そりゃシャワー浴びなきゃな。

「じゃあシャワールーム作るから、少し待ってろよ」

そう言い、外へ出て簡易のバスルームと脱衣場を作る。

「覗き対策はばっちりだ。安心して入ってくれ」

「覗いてくれないんだ...」

「ん?なんか言ったか?」

「なんでもないであります!」

少し怒り気味にカモメは部屋を出ていった。

「...なんだったんだ」

 

女心のわからない人を好きになったら苦労する。カモメが新しく学んだことだ。

 




もう、ねむみで文がやばいかも...
見直しは、明日適当にしとこ...
とりあえずカモメちゃんが大胆になりました。キャラ崩壊のタグつけときますねねむいです( σω-)
とりあえず私はおやすみなさいです。
ではまたこんど!(・ω・)ノシ
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