さて、今回のメカ生体は。
専用機持ち二人のゾイドバトルに至るまでをご覧いただこう。
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あの鈴の爆弾発言から1週間、ここは学園のアリーナ。
そのアリーナにいるのは”ISでは”それなりの実力者の英中両国の代表候補生。
彼女たちが行おうとしているのは異例中の異例、”IS国家代表候補生によるゾイドバトル”であった。
鈴が管制室にいる刃に通信をする。
「それにしても・・・」
「ん?どったの?」
「いや、この学園さ、改めて変よね。って思ってたの。」
「まあ、それもそうだな。」
セシリアも会話の中に入る。
「まさか自分たちの私闘でゾイドを借りれるとは・・・驚きましたわ。」
「そうだよなあ・・・」
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決闘の1週間前、刃は千冬にことの内容を話したついでにゾイド搭乗の許可を貰おうと職員室へ足を運んでいた。
「というわけなんですがね。どうでしょう。この案通ります?」
普段ショウもないことを言ってふざけている刃でも今回ばかりはかなり真面目な面構えだった。
ここゾイドIS学園は、個人専用機でない限りゾイドやISの使用には教師の許可が必要であるのだが、発案者の刃でもぶっちゃけダメ元だった。
だが、その時である!
「しつれぇいい!」
職員室のドアを勢い良く開けて入ってきたのは刃の父準だった。意外な人物の来訪に唖然とする教師と生徒。その静寂を破ったのは他ならぬ準だった。
「その話、俺が請け負う!面白そうじゃないか!IS乗りの代表候補生がゾイドに乗るなんて。」
「ちょっと待ってくれよ親父。いくら親父でも出来る出来ないの区別ぐらいつくだろ!?」
「安心しろ。今からソレを出来る事にしてやる。」
そういうと準は携帯を取り出し電話をかけ職員室を出る。
外からなにやら時としてドスの効いた、時として甘い声が聞こえたと思うと。
「ぶっ殺されたくなかったら今すぐ言うとおりにしろいいい!!!」
と、まるでというかまんま銀行強盗なセリフが聞こえると準が再び入ってくる。
「ふっはっは!どうだ息子よ!世界最強の親父は不可能をかのっ!?」
言い切る前に刃のアイアンクローが炸裂する。
「おい・・・今何やっていたんだ・・・親父・・・?」
力を強くし、徐々に準の頭蓋骨がミシミシと音を立てる。
「なっ!がっ!ぶっへふう!ふっふっふん何をやっていたか?ふん!知れたこと。私が今日からこの学園の理事長と校長を兼任することになったのだ!」
「「はあ!?」」
二人揃って素っ頓狂な声を上げる。
かくして今日に至るのであった。
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「うぇ~、まさか親父が理事長と校長を兼任するとは・・・」
「アンタのお父さん、もしかしてかなり違法スレスレのことしかやってきてないんじゃないの?」
「かもな~。あの人、常識や法律は破ってこそとかほざいてたし。」
「・・・ま、まあなにはともあれ、こうしてゾイドに乗れるんですし細かいことは言わない方がいいですわ!」
「あ、ああ。そうだな・・・じゃあ二人とも準備は?」
「「OK!!」」
「じゃあ・・・レディ、GO!!」
最近時間が取れなくて文字数が少なくなる今日この頃・・・