欠陥兵器とメカ生体リベンジ   作:海馬キサラ

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独仏+α登場回。あと、ちょっとだけ遊○王回。


波乱の転校生編
米独仏からの使者


さて、今回のメカ生体は。

 

 

学園にやって来た来訪者についてご覧いただこう。

 

 

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今日も今日とて平和な毎日を過ごす1年1組。そんな1組にある噂が流れていた。

 

 

「ねえねえ聞いた?何でも、ウチのクラスに転校生がやってくるみたいよ?」

 

 

「俺も聞いたな。確か…アメリカ・フランス・ドイツからじゃなかったか?」

 

 

「どれくらい来るの?」

 

 

「3人だったはずだぜ?」

 

 

「3人か~。全員男だったら、貴方を含めたイケメンハーレムを築こうと思うんだけどな~。」

 

 

「おいおい……」

 

 

 

どうやら、1組に転校生が3人ほど来るらしかった。そんな噂も何時もの仲良し男子4人衆の前では所詮、「ふ~ん…転校生ねぇ……」くらいのものらしく、4人が特別気にするほどのものではなかったのであった。

 

 

そんな4人は噂そっちのけで現在遊○王の真っ最中。どうやら刃と弾のデュエルらしい。

 

 

「ふうん。どうした弾。もう終わりか?まあ尤も、ATK5000のドラゴン2体相手じゃ流石に無理か。」

 

 

「それはどうかな?」

 

 

「なに?」

 

 

「一見絶望に見えるこの状況、だがその考えは大いなる間違い!俺はデストラクト・ポーションを発動。モンスター1体を破壊し、その攻撃力分だけライフを回復する。Sinパラドクス・ドラゴンを破壊!」

 

 

「何をするつもりだ…?」

 

 

「今見せてやる。いくぞ!自分のSinモンスターが破壊されたとき、墓地のSinトゥルース・ドラゴンの効果発動。ライフを半分支払いこのカードを特殊召喚する。」

 

 

「馬鹿な!?この状況でそのモンスターを…」

 

 

「さらに俺はSinトゥルース・ドラゴンに巨大化を装備し攻撃力を倍にする。さらにトラップ発動!ナイトメア・デーモンズ。自分のモンスター1体をリリースしお前の場に3体のトークンを生成する。さらにその発動にチェーンしリミット・リバースを発動!墓地のガードオブフレイムベルを蘇生し、ガードオブフレイムベルをリリースしてトークン3体を生成。さらにトラップ発動トラップスタン。このターントラップの効果を無効にする。」

 

 

「まさか…!?」

 

 

「そのまさかだ!行け!Sinトゥルース・ドラゴン!トークンに攻撃!ザ・トゥルース・オブ・ディスペア!」

 

 

「ぬおおおおおおお!!!!!」

 

 

「がっちゃ!楽しいデュエルだったぜ!」

 

 

「のぉ~う……」

 

 

どうやら弾が土壇場で逆転勝ちしたらしい。ホームルームが近づくとカードを仕舞い席につく。

 

 

教室のドアが勢い良く開けられ担任の千冬と麻耶が入ってくる。

 

 

「え~今日は皆さんに転校生の3人を紹介します。仲良くしてやってくださいね?」

 

 

教室がざわつく。中に入ってきたのは一人目が銀髪ストレートロングの少女、二人目が金髪ショートの中性的な顔立ちの男子、最後の一人がこれまた金髪ロングの背の高い男らしい身体つきの男子だった。

 

 

「え~っとじゃあ、三人とも自己紹介をお願いします。」

 

 

麻耶が促すと先ずは中性男子が挨拶した。

 

 

「えっと…ぼ、僕は{シャルル・デュノア}です!お、同じ境遇の方が居ると聞いてフランスからやってきました。これから、よろしくお願いします。」

 

 

同じ境遇と聞いてクラスがざわついたため千冬が補足する。

 

 

「え~…デュノアは織斑と同じく男子でありながらISを動かせるというのでフランス政府所属の代表候補生となっている。」

 

 

その言葉にクラスが”ああ、なるほど。”と言って納得する。

 

 

続いて今度は背の高い男子が前に出る。

 

 

「うほんっ…私の名は{ザイリン・ザルツ}だ。いろいろあって、米軍の上層部の命令でここに来ている。まあなんだ、よろしく。」

 

 

若干素っ気無い挨拶をするも下がるザイリン。最後に銀髪の少女が自己紹介をする。

 

 

「ふう…では、始めに名乗っておこう。日本では名を聞く前に自分から名乗り出るという礼儀があるからな。私の名は{ラウラ・ボーデヴィッヒ}ドイツ軍の少佐だ。ここには、ゾイドという兵器に興味があってきた。これから1年よろしく頼む。」

 

 

さっきから無表情だったためか、若干近寄りがたい雰囲気を放ってたが、ハキハキとした挨拶を聞いたからなのか、クラスの警戒が解かれる。同時にクラスのほぼ全員の考えが一致する。

 

 

(((あっ…もしかしてこの子(コイツ)、日本の時代劇とか見て日本語とか覚えちゃったタイプの子(ヤツ)だ……)))

 

 

そう、ラウラの喋り方はどこか古風であり、なにか大河ドラマなどを思わせるものだった。

 

 

「それと………」

 

 

ラウラの視線が一夏に向く。

 

 

「お前が織斑 一夏か?」

 

 

一夏の席へ行き名を尋ねる。

 

 

「え?あ、ああ、そうだけど…」

 

 

「なら、昼時になったら私の隣に来てくれ。話したいことがある。」

 

 

「へ…?まあ良いけど…」

 

 

「そうか、ではまた正午に。」

 

 

「ああ、うん。」

 

 

そう言って自分の席を聞いて席に座る。

 

 

こうして、米独仏の転校生がやってきたわけだが。

 

 

織斑 一夏と烏間 刃を中心にした波乱は、まだ始まったばかりである……

 

 

 

 

 




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