劣化していたらごめんね?
ゾイド・IS学園アリーナ午後3:00
刃・鈴・ラウラの3人はアリーナでそれぞれの愛機を駆り各々の場所で待機していた。先日刃が言っていた鈴との試合を行うためであり、ラウラはその観客である。
「そっちはどう?」
「のぉう。一切問題ないぜ。」
どうやらこれから戦う二人は愛機のチェックを行っていた模様。互いを睨みあう様に立つ二体のゾイドを見てラウラが感想を漏らす。
「いやしかし改めて見るとこいつ等の巨大さがよく分かるな。私がまるで蚊や蝿になっているような気分だ。」
「蝿って…もっとマシな表現しろよ…蟻とか蜂とかさ。」
「む?私は自分を卑下したつもりはないぞ?」
「いやそうじゃなくて…まあいいか。」
「?」
「おし!鈴!始めるぞ!」
「OK。今日こそボコボコにしてやるんだから!」
そうこうしている内に二体の体勢が整った様子。刃はラウラに合図を催促する。
「用意はいいな…?では、始め!」
ラウラの合図と同時に凱龍輝がブースターで仕掛ける。が、それを読んでいたのかゴジュラスは真正面から受け止める。
「なに!?」
「甘いわね刃。アレだけ奇襲食らっていたらそりゃ慣れるわよ。」
凱龍輝を受け止めたままゴジュラスは回転を始める。
「食らいなさい!ゴジュラスの巨体を利用した攻防一体の格闘技!Gクラッシャー!」
ゴジュラスは回転したまま凱龍輝をブン投げる。そのまま空高く飛んでゆく凱龍輝だったがブースターを使って持ち直す。
「ふい~…危なかった…そんなことしてくるなんて完全に想定外だったわ。」
「どう?少しは見直した?」
「いや全然。冗談はその胸ぐらいにしておけ。」
「言ったわねえええええええええ!ゴジュラスギガ!インフィニット・ユニゾン!」
ゴジュラスの機体が粒子に包まれ武装を追加しカラーリングも一新したゴジュラスギガ{甲龍}となる。
「これでも食らって少しはあたしの強さ思い知れやあああああ!」
ギガの両肩の装備の近くの空間が歪み何かの発射音が聞こえる。瞬間、凱龍輝の装甲に衝撃が走った。
「!?衝撃砲か!この野郎厄介なモン搭載しやがって。」
「オラオラァ!さっきまでの威勢はどこいったのよぉ?」
胸の話題でブチキレた鈴の口調も相当荒っぽくなっている。そういっている間にも衝撃砲の猛攻は続き、そこで鈴はとんでもない行動にでる。
「これならどうよ!」
鈴はゴジュラスを一旦停止させてコクピットから出てくる。そこで自身のIS{甲龍}を装着する。鈴が離れると再びゴジュラスが動き出し突進してくる。
「今日は驚かされてばかりだな…遠隔操作機器でも搭載したか?だが…」
一呼吸置いて
「こっちも二体いや四体であることを忘れてもらっちゃ困るな…」
そう呟き月光・飛燕・デススティンガーを出現させた。
はい、久しぶりの投稿でしたがどうでしょうか?
実は一ヶ月ほど前に後述の感想が送られてきました。
うぼあ通常の艦艇相手にウルトラのグラヴィティーキャノンって鬼かよ。ハンマーヘッドやゴジュマリナーで十分お釣りが来るだろ。ってかこの世界のゾイドは惑星Ziで使われてるのと同サイズなのか? だとしたらサイズが違い過ぎてかえって戦い難いと思うんだが。
第二次世界大戦で作られ当時のエンジンでは荷が重すぎてろくすっぽ動けずフルボッコにされた100t戦車マウスだって全高は3.630 mに過ぎない。マグネーザーどころか鼻先のサンダーホーンでつつくのだって難しいぞ? つか軍備をゾイドに更新し切るまで世界は待っちゃくれんし、作る上げる為の原料は何処から調達するよ?
かと言ってパワードスーツサイズに縮めると今度は「どうやって乗るんだよ」「何処に弾薬積むんだよ」と突っ込まれる元だし。アイデアは面白いけど違和感が強くてこれ以上読み進める気になれんわ。
この感想が来たとき私は結構悩んだんですよ。確かに言われてみればゾイドと戦車って大きさにかなり違いがありますからこういった質問等が来るのは当たり前のことでした。
しかし、考えてみればISのコアだって原作でも未知のもしくは新種のレアメタルで作られているとしか書かれていないわけですしそもそも現代の科学力で人間に戦闘機以上の機動性を求めるなんて不可能だとも言えるんですよ。
まあつまり…この質問に対する私なりの回答は「無理に現実と結びつけなくてもいい」なんですよ。他の作品だって現実と結びつけようとすると色々アレなものも沢山あるわけですから。ただ勘違いして欲しくないのは、私がこの質問者を貶していると思われることです。こういった話や作品はいわゆるおとぎ話を読むような感じで読んで欲しいんですよ。おとぎ話だって現実と結び付けられない要素が沢山あるわけですから。
長文長々と失礼しました。どうぞこれからもよろしくお願いします。