さて、今回のメカ生体は。
代表決定戦までの一夏達の様子についてご覧いただこう。
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3人による決闘は一週間後に行われるため一夏と刃は作戦を練っていた。
だが、ゾイドで戦うかISで戦うか決めていたとき一夏についてある致命的な問題が出てきた。
「なあ一夏、もう一度聞くぞ。・・・お前ホントに動かせないのか?」
「ああ、そうなんだ・・・ゴジュラスもウルフもうんともすんとも言わないんだ。」
その致命的な問題とは・・・なんとこの織斑一夏と言う男、ゾイドを全く動かせないのである。
ISに乗れてゾイドに乗れないということがあるのかと聞かれれば、答えはありえるのである。
そもそもゾイドは生命体、つまり個々の意思があり事実ゴジュラスのような肉食恐竜型ゾイドは総じて気性が荒くパイロットに対するえり好みが激しいため、動く動かない以前に乗ることすら拒否することもあるのだがソレを差し引いても一夏については異常としかいい様がなかった。
これでは必然的にISで戦わざるをえないのだがそれは一夏にとってかなり拙いものだった。
ここゾイドIS学園は何度も言うが男女共学で男も女もいるから男である一夏が気苦労せずにいれるのだが、知っての通りISは一夏を除いた男には扱えない。
つまり一夏にはISでの戦い方を手取り足取り教えてくれる師がいないのだ。
そんなとき、一夏と刃がああでもないこうでもないと言っているとそこに人がやってきた。幼馴染の箒である。
「一夏、刃、作戦については何か良案が浮かんだか?」
「全然ダメ。操作以前にゾイドを動かせないだもん。これじゃあ一夏には悪いけど相手の土俵で戦ってもらうことになるかもしれない。勿論俺が負けた場合の話だけど。」
「そうか・・・ゾイドにはISのようなパイロット適正はあるのか?」
「あるっちゃあるけど、それはゾイド乗りを選ぶうえで微々たる判断材料でしかないよ。」
「う~ん・・・そうだ!箒お前束さんの妹だしISのこととか詳しいならおし「いや無理だ・・・」へ?」
最後の頼みの綱である箒に頼ろうとするもバッサリと本人に断られる。
「すまないな一夏。私は正直ISについては国の後ろ盾があって入れたようなものだしあまり分からない・・・いくらここ数年剣道を欠かさずやっているとはいえ実戦での剣と剣道とでは、あまりに差がありすぎる。私では到底お前の力になれそうにも無い。本当にすまない・・・」
「そうか・・・でも、だからってお前が気を落とすことはないじゃないか。」
「でもどうするよ。ゾイドには乗れない・ISに関してはズブの素人。もし俺が負けてお前も負けたらクラス全員土下座物だぞあれ。俺も勢いでやっちゃったとはいえ。」
「・・・しかたない。一週間で何とかISに関する知識を叩き込んであとは可能な限り奴に関する情報を得て弱点を見つけてそこを突く。」
「ま、ソレが妥当だろうな現状は。俺も可能な限り奴の機体情報は掴んでおく。俺も戦うことだし。」
一夏に関することは決まったようである。
「それはそうと刃。お前はどうする。」
「どうって?」
「いや、お前のゾイドだけどいくらなんでも機動力で勝るIS相手にゴジュラスはキツイんじゃないのか?」
「それなんだが・・・どうやら俺には専用機が用意されるらしい。」
「は?専用機?」
「なんでも親父達が極秘に開発していたらしいんだが。それが昨日完成してこっちにくるらしい。」
「それがなんでお前に?」
「俺にデータの収集がてら、入学祝いだとよ。」
「なんというか豪快な親父さんだな・・・」(汗)
「まあなんにせよ俺についてはこれで解決したことだし、飯食って情報収集といきますか。」
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ところ変わってここは輸送船の甲板。
「ふうん。そろそろIS学園か・・・久しぶりに息子にでもあってやるか。プレゼントもあることだし・・・」
男に口元が不敵に歪む。
「ふふふふふ。まあ精々お前たちもがんばれよ。
凱龍輝。そして・・・デススティンガー・・・」
そして物語は動き出す・・・
多分今まで書いた中での記録更新ですよ(文字数が)