そういうわけでやっとの代表決定戦回だよ!
さて、今回のメカ生体は。
クラス代表決定戦についてご覧いただこう。
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作戦会議と刃の専用機到着から数日、ついにこの日がやって来た。
そう、1年1組のクラス代表決定戦である。
対戦内容は1戦目がセシリア対刃、残った方が一夏と戦うことになっている。
話題沸騰中の二人が見られることもあり、アリーナ観客席は人・人・人で埋め尽くされていた。
そんな歓声の中、試合場浮いているセシリアは一人イラついていた。
(ああもうッ!うるさい猿どもですわね。私の対戦相手であるあのいけ好かない烏間と言う男も来ないし・・・もしや、逃げたのですか!?)
そんな感じで一人憤慨していると、アリーナの反対側のゲートが開く。
その中から勢いよく凱龍輝が飛び出してきた。
”ふぁああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!”
会場の歓声が一層強くなる。
そんな歓声に驚いたのか、凱龍輝の中の刃は少し驚いていた。
(うっひゃあ・・・こりゃ、ますます負けられねえ・・・!)
そんなことを考えていると不意にセシリアから通信が入る。
「ちょっとよろしくて?」
「小言ならお断りだ・・・」
「そういうことではありませんわ。あなた、降伏する気は無くって?」
「言っていることの意味がわからないが?」
「この勝負、どうみてもあなたやあの織斑一夏という男が負けるのは火を見るより明らかですわ。いまここでこの国で言う土下座とやらをすれば、痛い思いはさせませんわよ?」
「・・・やっぱりな・・・」
「ん?」
「やっぱてめえは、ただの天狗だってことだよ!」
「そう・・・残念ですわ・・・では、さようなら!」
そう豪語したセシリアがライフルを放つ。しかし刃にしてみれば、その攻撃はバーチャル空間で戦ったジェノザウラーより遅かった。
”びゅん!!”
そういう効果音が聞こえ、凱龍輝はブースターを使い回避する。
そして刃は高らかに叫ぶ。
「ブロックアウト!こい!{飛燕}、{月光}!」
そういうと凱龍輝の装甲が外れ、燕型の飛燕、カブトガニ型の月光になった。
「!?装甲がゾイドに!?ですが、そのままではむざむざ自分を裸にしたようなものですわよ!」
そう言ってスターライトMKⅡを放つ。しかしその攻撃は地中から出現したデススティンガーによって防がれる。
「!?また新たなゾイド!?もうなんなのですの!?」
どうやらセシリアは立て続けに出現したゾイド達を前に頭が混乱しているようである。
その隙を逃すまいと刃はデススティンガーに命令した。
「いくぞ、ユニゾン・デススティンガー!!」
デススティンガーが3つに別れ、尻尾は背中の砲台に、鋏は副腕に、その他装甲は凱龍輝の新たな装甲となった。
「さあて・・・どう料理してやろうか・・・な!」
そういうと凱龍輝の背中の砲台から荷電粒子の砲弾が放たれる。セシリアはハッと我に帰りこれを避けたが、着弾地点がドロドロに融解しマグマが吹き出たようになっていた。
「い、今のは・・・?」
セシリアは若干振るえ声になりながら今の攻撃の詳細を探る。すると凱龍輝に乗っている刃から通信が入る。
「ちったあビビッたか?今のは荷電粒子榴弾砲つってな、荷電粒子砲をそのまま単発の榴弾にしてぶっ放す代物だ。当たればただじゃあすまねえぞ!」
「か、荷電粒子砲!?」
「さらに・・・これだけじゃないんだなこれが・・・」
そういうと凱龍輝はセシリアへ向けて口の中にある砲を突き出す。
そこへ徐々にだが光が集まり出し、バチバチとスパークを起こし始める。
(しめた!今口の中を攻撃すれば、あのゾイドは吹っ飛ぶはずですわ!)
凱龍輝へ向けてピットレーザーを放つが空中を旋回していた飛燕と月光がソレを防ぎ、セシリアへバルカン照射を始める。
「ぐッ・・・このままでは・・・・」
しかしとき既に遅し。凱龍輝のチャージは完了していた。
「ざあんねんでした。ゲームオーバー、タイムアップだ・・・」
”フッ・・・ビュウウウウウウウウウウウウウウウウンンンンンン!!!!!”
凄まじい破壊力を持った凱龍輝の粒子砲が放たれる。
「確かに威力はありそうですが・・・横に避ければ関係ありませんわ!!」
「残念ながらそうもいかつんつんなんだよなあこれが・・・」
そう言って刃は凱龍輝を回転させる。
「え・・・きゃああああああああああああああ!?!?!?」
”シールドエネルギーゼロ。勝者、烏間刃。”
”おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!”
1回戦はセシリアの悲鳴をかき消すほどの歓声で幕を閉じた・・・
閲覧者よ・・・これが・・・限界だ(作者の)。