東方氷災録   作:魔神王

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第三話『よくある話』

「だいぶ歩いたな....」

 

俺が旅をして約1ヶ月。

大分目的地に近づいてきた....と思う。

 

「ん?」

 

なにかを感じた時にはもう遅く、気ずいたら空を見上げていた。

 

「.........は?」

 

あ、これ落とし穴か。

誰のイタズラだ、まったく。

空を飛び、落とし穴からでる。

空を飛べる俺にとって、落とし穴等無意味よ、ワハハ。

 

ズゴン、と音がなる。

目の前から、丸太が迫ってきていた。

 

「ファ?!」

 

ギリギリで避けるも、それだけではなかった。

空から竹槍が降ってくる。

 

「あぶね!」

 

咄嗟に氷の盾を空に生み出し、防ぐ。

 

と思ったら横からきた丸太に吹き飛ばされた。

 

「んだこれ?!」

 

飛ばされたとこは、溶岩。

またもギリギリで飛び、落ちるのを防ぐ。

 

「んったく、なんだここは…」

 

いや、マジでなにこれ?

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

あれから約三十分後、ようやく、あの魔のトラップゾーンを抜けた俺は、目的地が見えたことに、一種の感動を覚えていた。

 

途中、ヤラナイカといってくる妖怪を倒し、

イキスギィとか言う色々危ない妖怪を倒し、

ハハッ僕ミッキ○マウスとか言う色々、主にD社が恐い妖怪から逃げたり。

いつぞやの宝石つけた変態から逃げたり。

 

と、色々なことがあった。

 

だが

 

 

「ようやくついたぜ.....

 

長野県に!」

 

そう、諏訪湖の前で言うのだったーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーー死体の山で、一人の男がお茶の時間(ティータイム)を楽しんでいた。

 

「ハリーハリー!もっとお茶を!」

 

死体の山だと言うのに、男は気にせず茶を飲む。

死体は老若男女関係なく、妖怪も人間も転生者も関係無く積み上がっている。

そんな死体の山でテーブルを用意し茶を飲む男は、狂っているのだろう。

いや、狂わないといけないのだろう。

 

「はてさて、諏訪大戦ももうすぐ終わり!あとは!後何かすることはあったか?!」

 

誰も居ないのに、誰かに問い掛けるように話す男。

 

「あとは……そうだ!オリジナルストーリー!(作者)が考えた実にくだらない物語(ストーリー)だ!」

 

「しかし何故?どうして?奴はあんなにもくだらない物語を書いているのだ?そこが昔から理解できん」

 

男は、誰にも理解出来ないことを話す。

友に話すように。

 

「はてさて、そろそろ終わりの時(文字数稼ぎが終わった)だ」

 

男は、寂しくなるな、と小さい声で呟き。

 

「ではまた会えたら会おうじゃないか!理解者(読者)たちよ!

一期一会の、トウルットルー!」

 

男と死体の山は、消えた。

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