東方氷災録   作:魔神王

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更新、守れた


第四話『謎の軍勢』

「さてどうするか.....」

 

俺は今、諏訪市(仮)の前の門で少し考え事をしていた。

 

それは、どうやってこの町に入るか、だ。

 

......入る為の問題点をあげていこう

 

まずここは昔、よって身分証とかは必要ない。

よってクリア、次に、俺の風貌は怪しい。

服装が現代ポイッ..というか現代そのものも。

ジャージを着ているため、この時代の人からしたら、怪しさ満点だ、やったぜ。

 

更に、俺の容姿だ。

基本的に日本人は黒目黒髪(この時代の人は知らんが)、だが俺は青い髪に青い目。

誰がどうみても外人です、ありが(re

 

....そんな訳で、現在お悩み中という訳である。

 

「....ん?」

 

ふと、後ろに妖力を感じた。

雑魚妖怪でも現れたのだろうか?

 

後ろを見る、そこには。

 

「........WAON」

 

ーーーー地平線を埋め尽くす程の妖怪がいた。

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「諏訪子様!またやつ(・・)の軍勢が現れました!」

 

「そうか、わかった、すぐに行く」

 

諏訪湖にある神社にて、二人の人間ーー

 

ーーーいや、一人の人間と神がいた。

 

「また.......か」

 

神の顔は、悲しみに溢れていたーーーー

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「そおぃ!」

 

巨大な氷の剣により、妖怪が吹き飛んでいく。

 

先程妖力を感じ、後ろを見たら妖怪が無数にいたため、現在無双中というわけである。

 

にしても....

 

 

「どれだけいるんですかねぇ......」

 

倒しても倒しても沸いてくる。

 

なんなの?ホントなんなの?ゲームの無限湧きかコノヤロー

 

「行け!ミシャグジ様!」

 

「おおう?!」

 

いつの間にか空にいた幼女が叫ぶと、何処からともなくデカイ白蛇数体現れた。

 

そしてその白蛇は妖怪達を蹴散ら.....おい、今ビーム打ったぞ。

 

「そこの人!」

 

「ハイ?!」

 

「後で私の社に来て!」

 

そう言うと金髪の幼女は飛び去っていった。

 

 

.....彼女が洩谷 諏訪子だろうか。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「旅の人、私達の村を助けて頂き、ありがとうございます」

 

「いえいえ、おきになさらず、人間、助け合いでしょう」

 

あれから村の人が来て、お礼がしたいと言うので、ついていったら、そこそこ大きい家に案内され、

村長らしき人に礼をされていた。

 

「おお...そう言ってくださると助かります、なにせこの村は、.....」

 

「?この村は?」

 

気になり、問う。

 

「ーーーーーー戦争をしておりますので」

 

村長は、とんでもないことを言った。




作者「そんな訳で諏訪大戦編突入!どうも作者です」

闇斬「最近作者は変態なのかと疑っている、闇斬だ」

作者「さて、ご報告が」

闇斬「どうした」

作者「はい、ご存知でしょうが今回、スペードの7様の作品『東方波動郷』と私の作品
『東方魔空録』とコラボすることが決まりました

よって、これから三週間、コラボのお話を投稿します

その間、本編は投稿しません」

闇斬「なぜ?」

作者「..私はコラボストーリーのみに集中したいのと、できればストックを作りたいからですね」

闇斬「.....意外と考えているんだな」

作者「貴方は私をなんだと思ってるんですか?

....では、コラボストーリーのあらすじでも」

ーーーーーーー時は少し遡る

諏訪子様に会いに行こうと旅をする氷霧

旅の途中、空間の裂け目?と呼べるような物を見つける

そしてそこから謎の人物が!

そして暗躍する者達....


次回『遭遇』

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