「知らない天井だ」
と、お約束の台詞をはく。
いや、よく見たら諏訪神社の天井だ。
はて、いったい何がないあったのだろうか?
…いや、思い出した。
確か妖王に殺されたのだ。
いやまて、ならなぜ生きている?
殺された。
そう、俺は頭を砕かれて死んだはず。
なのになぜ?
ガラッと、襖が開いた。
そこに居たのは、諏訪子だ。
ぶわ。
と、泣き出す諏訪子。
「うえぇぇぇぇぇぇん!」
「グボァッ!」
泣きながら抱き付かれて、蛙の呻き声のような声をだしてしまう。
「ちょ一回離れ…ゲッ?!鼻水ついてやがる?!」
「うえぇぇぇぇぇぇん!」
「やめてぇぇぇぇ!!」
◆
一時間後、俺は囲炉裏がある、少し広い部屋で諏訪子達と介錯していた。
「んで、最初に抱き付いてきたのはなに?お陰様で服変える羽目になったんですけど」
「まぁ、それは仕方がないだろう、なにせ死んでいたのだから」
俺の質問に、神奈子が答える
「………は?」
white?なに言ってるかワカラナイヨ。
いや、わかると言えばわかるが、死んでいるのならなぜ俺は生きている?
そろそろ哲学の域にいきそうだから思考を止めよう、うん。
「…諏訪子がお前を見つけた時、心臓が止まってたんだ
そして葬式をしようとしたとき、棺桶を蹴り破り、動きだした
…と思ったら動きが止まり、確認すれば心臓が動いていたため、こうして寝かせていた、
という訳だ」
「うん成る程わからん」
「安心しろ、私もわからん」
「でーー起きた?ばっかの氷霧には申し訳ないんだけど……」
諏訪子が、申し訳なさそうな顔で言ってくる。
「これからーー宴会があるんだ」
◆
「えん…かい?」
あれか?上司から酒を無理矢理飲まされ、泥酔したあとアー♂なことを
ヤらされ、最終的に上司がブタ箱でアー♂しまくるイベントのことか?
「…少なくともお前が考えているようなことは起きないからな?」
心を読まれたでござる。
あり?そういえば。
「神奈子、なんか変わった?」
そう、なんと言うか…
雰囲気が、変わったとような感じがする。
「ああ、あの時はその、私も色々、切羽詰まっていたと言うかなんと言うか……」
「ふーん」
「聞いてきたのはそっちなのになんだその返事は…」
「で、参加するの?しないの?」
諏訪子がもう一度聞いてくる。
というか。
「死んだ人間に参加させるって、おかしくね」
自分で言うのもなんだが、俺はつい先程まで死んでいたのである。
なのに参加しろとは。
解せぬ。
「…神にとって人間は『どうでもいい』存在だからね」
あ、どうでいいのに参加するか聞くの?という質問はNGで。
「なにそれ恐い」
「で、参加するのか?しないのか?」
神奈子がイライラした声色で聞いてくる。
んなもん
「参加するに決まってんだろぉ?!」
本当にすみません!!
以後、こんなことが無いようにキオツケマス!!