赤蜥蜴と黒髪姫   作:夏期の種

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第12話「赤蜥蜴と黒髪姫」

 用意された空間の中央で、俺は宿敵と対峙していた。

 ドリル妹が迎えたまさかの敗北……俺にとっての当然の勝利は、クソ野郎から紳士の仮面を剥ぎ取っている。

 静まり返る観客といい、会場の盛り上げサンキュな爰乃。

 おいライザー、もうお互い言葉はいらねぇよな。

 男らしく殴り合いで決着をつけようぜ。

 

「あれだけの無様を晒しておきながら、昨日の今日で勝てるとでも?」

「思ってねえ」

「は?」

「一つでも許せねぇのに、お前は俺の大切なものを幾つも踏み躙った。だから途中で泣いて許しを請っても止めねぇよ。俺は腸が煮えくり返って居るんだ。勝つとか負けるとか、ゲーム感覚で居るお前とは前提が違う」

「言うじゃないか、こちらとしても連敗して看板を汚すことは許されない。お前がその気なら、俺も灰も残さず焼き尽くすことを宣言しようじゃないか!」

「望むところだ! 行くぜドライグ!」

 

 俺の気勢に応えるように、最初から出現させていた篭手の宝玉が赤い閃光を放つ。

 この間はここで止められた。

 だが、今回はもう誰に求められない。お前の力を借りるぞ相棒!

 

『Welsh Dragon! Over Booster!!』

 

 会場全体を覆う赤い光は、コントロールし損ねた力の余波。流れ込んできた力を明確なイメージの元に支配してやれば、俺の体を鋭角なフォルムの鎧が覆っていく。

 色は赤。篭手も対となって装備され、各所には宝玉を配置。

 背中には、ロボットアニメのブースターっぽい物まで装備されている有様だ。

 気分は変身ヒーロー。さしずめドラゴンレッドってとこか。

 

「お前のお陰で至れた極地、禁手”赤龍帝の鎧”。今の俺を止めたきゃ、魔王様にでも土下座して助けて貰うんだな!」

「……やはりあの時、止めを指すべきだったか。認めたくない事に今のお前は化け物だ。もとより加減するつもりも無かったが、我が炎の前にさっさと散れぇぇっ!」

 

 手の一振りで生まれた業火は、少し前の俺なら即死コースだっただろう。

 しかし、天元突破に辿り着いた今なら話は別だ。

 鎧の力でブーストをかけなくても、はなから限界一杯に増幅済み。

 負けじと掌に魔力の塊を生み出し、相殺を狙って必殺のドラゴン波改めドラゴンショットを放つ。

 って、予想以上にヤバイ! 前に合宿で撃った威力を溜め無しで再現かよ!

 相殺どころか炎を消し飛ばし、攻撃で硬直していたライザーを飲み込んだ魔力波は奴の体を根こそぎ吹っ飛ばす。観客の人は……うし、良く分からんが無事だな。

 これで借りを一つ返せた、完済まで付き合ってくれよ。

 

「さっさと再生しろ。お前の全てを一つ一つ否定して、いかにクズだったか証明する簡単なお仕事を続けなきゃならんからな」

「赤龍帝頼りのガキがぁぁぁっ!?」

 

 あっさり復活したライザーに言いたい事を言う俺だが、実は言うほど余裕はない。

 

『相棒、今のお前が鎧を持続できるのは5分が限度。それも維持コスト以外に力を使えば使うほどカウントは短くなる。焦って決めろとは言わんが、遊んでいる余裕も無いぞ』

 

 分かってるよ。今のは挑発で、最初から長引かせるつもりは無いさ。

 なにせお前も知っての通り、未来の女王にリミットを切っちまった。

 同じ条件であいつが時間を余らせたなら、王様の俺も同じ事をしなきゃダメだろ?

 

『それでこそ我を宿すに相応しい。男の矜恃を守れるよう、俺も全力を尽くそう!』

 

 天を行く赤龍帝どころか地を這うちんけな赤蜥蜴の俺だが、ある意味コレが初陣だ。

 今日も明日も明後日も、死ぬまで共に頑張ろうな!

 と、篭手に宿るドライグと必勝を誓っている間にライザーは復活。

 飛び道具では敵わないと悟ったのか、会場を埋め尽くす程の巨大な炎をその身に集め突っ込んでくる。

 

「龍とて焼く我が一族の至宝、たかがチンケな鎧如きで防げると思うなっ!」

「うるせぇよ焼き鳥! 翼神竜の真似事で吼えるなぁっ!」

 

 さながらどこぞのゴットフェニックスなライザーに当たり負けない為、俺も背中のブースター(?)から魔力を噴かして推進力を得る。

 そしてトップスピードに乗った所で激突!

 互いの顔を拳が捉え、ぶつかりあった力は波動となって会場を揺らす。

 体の芯に響く一発だけどよ、お前はもっと痛いだろ。

 爰乃や子猫ちゃんほど上手くはないが、俺だって香千屋流を学んでるんだ。

 何も考えない力任せのパンチなら、半端なカウンターくらい出来るんだぜ!

 

「不死の力を持つ悪魔でよかったな。普通ならこれで二回は死んでるぞ?」

「……不本意ながら、ここまではお前の勝ちだ」

「殊勝なことで」

 

 がっちり四つに組み合い、力比べに移った所で言葉を交わす余地が生まれる。

 

「しかし、こんなことを幾ら続けても俺は倒せん。どうせお前の力もそう長くは持たないのだろう? このまま消耗戦を続ければ自滅するのは目に見えている以上、俺の勝利は揺るがん!」

「いい読みだ。どうせやる事は変わらんから素直に言うけどよ、後数分で限界を迎えると思う。悪いがそろそろ決めに行くぜ!」

 

 じりじりと熱に焼かれながら、この距離を維持していたのは何の為だと思う?

 ドラゴン波を元気玉に変え、中に閉じ込めれば無限ダメージで勝てると踏んだ俺だ。

 消滅と再生を繰り返させることで精神を磨耗させる勝ちパターンを選ばず、あえて不毛な殴り合いを続けた意味をお前は知らないだろうよ。

 

「やれるものなら、やってみせろ。お前に出来ることなどお見―――」

 

 俺の拳が顔面を捉えた瞬間、奴の口から零れたのは大量の血だ。

 ただ殴っただけならともかく、コイツは効くだろ。

 戦いが始まる前から篭手を出していたのは、爰乃から預かった切札を隠す為。

 これぞ如何なる悪魔にも必殺の効力を持つアイテム。爰乃から借りた、高位の司祭が特別に聖別を与えたと言う十字架を手に忍ばせればこんなもんよ。

 

「馬鹿な!? どうしてお前はソレを手にして無事で居られる!?」

「いやだって、直接触ってねぇし」

「そんな事が出来るはずがない! 見ろ、目にしただけで会場の悪魔が悲鳴を上げるんだぞ? 下級のお前がどうして耐えられる!?」

「いや、普通にいけるんだが……」

 

 例えば触れたらヤバイ真っ赤な鉄だって、専用の手袋越しなら触っても大丈夫。

 それに十字架の聖なる力もよ、放射能みたいなもんと仮定するなら防護服……俺の場合は完全密閉の鎧越しに影響受けるわけないじゃん。

 お前の理屈だと、パック詰めされた劇物を眺めただけで死ぬぞ。

 

『相棒、それは俺が特別なだけだ。赤龍帝の力を具現化した鎧は装着者の属性をドラゴンへと上書きする効力もあるんだよ。だから数少ない例外を、一般論と思うのは止めろ』

 

 まじで? ひょっとして、直接触らなきゃ大丈夫。篭手に刺しておけば収納状態だからいけるだろとか超甘い考え?

 

『……本当はお嬢ちゃんから受け取る時に焦った。篭手の状態でも聖属性耐性があるなんて初めてだぞ』

 

 今後は気をつけます。

 

『是非そうしてくれ。死因がそうと知らずの服毒自殺なら俺が泣く……』

 

 危うく下らない事で致命傷を負う所だったらしいが、結果オーライ。

 俺の規格外っぷりに諦めたのか、これ以上妙なことをされる前に倒しきると宣言して来たライザーと壮絶な打撃戦を開始する。

 さすがに聖属性を上乗せした攻撃には回復が抑制されるのか、徐々に治らない怪我が増えてボロボロになっていく姿を見てここが勝負どころと俺は判断。

 なにせ俺の鎧も所々を焼かれて砕かれ、満身創痍。

 優勢な今を逃せば勝機はねぇ!

 

「やるなぁ赤龍帝……ここまで追い込まれたのは生まれて初めてだ」

「このまま倒れてもいいんだぜ?」

「……気付いていないのか? 徐々に力が衰えてきているお前の負けだ!」

 

 チクショウ、残り時間は?

 

『想定よりも消耗が激しい。もう一分と持たんぞ』

 

 しゃあねぇ。もうちょい弱らせてからと決めていたけど、やるしかないか。

 俺は気付かれないように奥の手を取り出すと、十字架と一緒に握り締める。

 そして練習で培ったイメージを、爰乃が見せてくれた動きで補完。

 わざわざ俺に仕込んだ技の親戚を使ったのは、実際の使用例を見せるためだよな。

 

「お前こそ、この状況を理解してねぇよ。これだから鳥頭は最高だぜ」

「……これはレイヴェルを倒した!?」

「アイツには及ばねぇが、俺なりの努力の結晶を受け取れぇぇっ!」

 

 ドリル妹を葬った技のモーションに入った俺に気付いても遅ぇ。

 左手でライザーを掴みぐいっと引き込んで拳を密着させると同時、右手に残りの魔力を収束。同時に体重移動と各関節の連動で貫通力を持たせ、渾身の力を右拳に込める。

 才能の無い俺は、一ヶ月付きっ切りで教わったにも拘らず何一つ身に付かなかった。

 それでもたった一つ、拙いながら実戦レベルと太鼓判をされた技がある。

 俺の汗の代価、とくと味わえライザー・フェニックス!

 

「くっ、確か……に恐ろしい……攻撃だ。来るのが分かっているのに防御が出来ず、もう少し俺が弱っていたなら体力と精神を削り取られ倒されていただろう」

「どてっぱらに大穴明けられてんのに元気だな……まじすげぇ」

「この俺を相手にここまで戦い抜いた貴様に敬意を評し―――」

「まだ終わってないぞ?」

「な」

 

 爰乃がレイヴェルに放った奥義の廉価版、振動波を発生させない代わりに威力も低い純粋打撃”龍吼”の出来損ないは計画通りにライザーの腹をぶち抜いた。

 技っつーより力任せの腹パンじゃね? と嘆く俺だが、仮にきちんと習得出来ていたとしても最初からコレで決められるとは思ってない。

 そう、本番はここからだ。

 

「負け惜し―――うぎゃぁぁぁっ!?」

 

 腕を引っこ抜く中途に体内で秘密兵器を握り潰せば、言葉の途中で絶叫するライザー。

 俺は拳に纏わり付いた水滴を払いながらニヤリと笑う。

 

「殺しても足りないくら憎かったけどよ、時間制限を知りながら真っ向勝負を続けてくれたお前に毒気を抜かれた。このまま放置すりゃ、さすがのお前でも死ぬと思う。さっさと負けを認めて楽になれよ」

「だれがぁぁっ、貴様などにっ! 俺に何をしたっ! 再生力が働かん!?」

「まぁ、秘密の意趣返しだ。お前だって俺の腹に手を突っ込んで好き放題やっただろ。苦しいか? 苦しいよな? 俺だって死ぬかと思ったぞ」

「おのれぇぇっ!?」

「さて、悲鳴も堪能したしそろそろ止めと行くか。地に落ちた鳥は蜥蜴の餌が相応しい」

「ま、待て、俺とリアスの婚約は悪魔の未来の為に必要な事だ! 今しか見ていない小僧が千年先を見据えた契りをぶち壊しにして責任を取れるのか!」

「難しいことはわからねぇよ。俺みたいな小物はな、目の前の不合理を一つ一つ取り除いて初めて未来に辿り着ける。だから俺は部長を泣かせて、爰乃を汚したお前を絶対に許さない。例え魔王様だろうと、大事な女を傷つけるなら殴るだけだ。じゃあな鳥頭っ!」

 

 体の内外から煙を立ち上らせ床でのたうち回るライバルに別れの挨拶を済ませ、俺はとどめとばかりに十字架を直接ライザーに打ち込むのだった。

 

 

 

 

 

 第十二話「赤蜥蜴と黒髪姫」

 

 

 

 

 

「やれやれ、完全に花嫁泥棒の所業です。このままいけば、最低でも一歩進んだ関係は確定。下手をすると正妻の座に部長が納まる未来も高確率で訪れるような……」

 

 見事な勝利を収めたイッセー君は周囲がまさかの結末に固まる中、混乱が収まる前にウェディングドレス姿の部長を浚ってさっさと姿を消した。

 私から見ても及第点。鎧の力に振り回されている事を減点しても上等の部類です。

 しかし、さすが総督印の濃縮聖水。

 いかに体内にぶちまけたと言っても、不死身のフェニックスすら葬り去る性能はレーティングゲームでの使用を禁じられろうなヤバさですね。

 幸い運用出来る人材が少なそうですし、いざという時の秘密兵器として隠すのが吉。

 イッセー君にも黙っているように伝えておいて正解でした。

 

「あら、それなら私は愛人かしら。それも背徳的でそそられますわ」

「……他の部員はさっさと帰ったのに、どうして姫島先輩は残っているのでしょう」

「悪いことを考えている後輩には、お目付け役が必要だと思いません?」

「何の事やらさっぱり分かりませんね。ちょっとライザーに話があるので行ってきます。先輩が思うような真似は致しませんので、どうぞお構いなく」

「本当に?」

「はい」

「それなら申し訳ありませんけど、リアスの後を追わせて貰いますわ。貴方も主役の一人なのですから、早く顔を出してくださいね」

「用事が済み次第帰ります」

 

 他の部員が部長の転送に乗じて姿を消した中、一人残った姫島先輩はさすがだった。

 まさか、これからやろうとしていることに釘を刺されるとは思いませんでしたよ。

 値踏みするようにじっと目を合せられ、嘘を言っていないと確信されてやっと退散です。

 まぁ、私って有言実行には定評がありますからね。

 但し、解釈は人それぞれ。

 今回も何処までが無茶なのかは、個々人の裁量次第ですよねー。

 先輩を見送りやっと一人になれた私は、限界突破の体を酷使して移動を開始。

 目指すのはこのホテル(?)の医務室だ。

 道筋については相談事と合せて魔王様に確認済み。

 それでも地味に迷いながら目的の場所にやって来た私は、意外にも意識のあったライザーをようやく発見。レイヴェルは……別の場所ですか。

 

「おや、思ったよりも元気ですね。格下と侮っ……失礼、侮らずに本気で戦って負けた気分は如何ですか?」

「黙れっ! 何をしに来た女!」

「借りを返しに」

「なっ!?」

「本来ならレイヴェルなんて眼中になく、貴方を狩りに来たんですよ? まさか嫌とは言いませんよね?」

「お、俺の怪我を見てそれを言うのか!?」

「大丈夫、ざっと見たところ内がぼろぼろなだけで後は綺麗なものじゃないですか。私なんて複雑骨折に靭帯断裂で利き腕が使えません。さらに言えば、全身の至るところがズタボロですよ。怪我の具合だけを見れと、そちらの方がよっぽど健康だと思います」

 

 多分、気付いていない部分も割とヤバイですね。

 気を抜いたら倒れかねないというか、考えただけで痛みが増すピンチっぷり。

 アーシアの言ったとおり、全快していなかった事を改めて実感します。

 

「に、人間よ、目的は何だ? そんな体で俺をどうするつもりだ?」

「魔王様曰く、もう一戦くらいなら異空間を維持してもいいとの事です。せっかくなので私ともリベンジマッチをやりましょう。勝利条件はどちからの戦闘不能で如何?」

「正気かっ!?」

「ええ。いくらレイヴェルが貴方と同格でも、負けたのは彼女ではありません。これから先、貴方と再戦の機会が巡ってくる保障はどこにも無く、顔すら合せるかすら怪しいと思いませんか?」

「確かに……この再会は奇跡だろう」

「なら今やりましょう。幸い条件は五分。むしろ時間を置けば直るフェニックスの力が有利」

「ま、魔王様が認めた……のか?」

「はい、存分に楽しめと」

「……その怪我で戦いを望むとか、何処のバーサーカーだよ」

「褒め言葉ですね。さ、行きましょう」

 

 真っ青な顔のライザーは、狂人を前にしたかのような恐れっぷり。

 貴族なら命と誇りを天秤にかけた場合、どちらに傾くのか知っているだろうに。

 お爺様も言っていたけど、敗北から得るものがあるならばそれは良い。

 重要なのは、そこで諦めず乗り越えることなのです。

 

「ちなみにレイヴェルを例に挙げるまでもなく、今の私なら不死鳥の特性を無視して殺れます。イッセー君の時と同じように、最初から全力で来ないと死んじゃいますよ?」

「ひぃっ!」

 

 刑場に連行される罪人の如くライザーを引き連れ、戻って来ましたパーティー会場。

 そこにはもう数人の事情を知った悪魔の姿しかなく、関係者以外は姿を消している。

 その中の一人、いつの間に来たのか満面の笑顔で破顔しているのはお爺様でした。

 

「サーゼクスに話は聞いた。フェニックスの小娘では足りず、三男坊を引きずり出すとはまさに天晴れ。お前の精神こそ正にますらお。さすが我が孫よ!」

「何時の間にいらしたのですか?」

「今さっきだな。今日も今日とてアザゼルとの打ち合わせが思ったよりも長引き、こんな時間になっていまったのだよ。生で孫の初陣を見逃したと嘆いただけに、このサプライズは嬉しい誤算。どのように舞うか楽しみにさせてもらうぞ」

「はいっ!」

 

 見物人はお爺様、魔王様、フェニックスの偉い人、グレモリーの偉い人にグレイフィアさんの五人だけ。でもこれは非公式の裏試合。歓声が欲しい訳でもなく、どちらが勝つかだけを見届けてくれればそれで十分です。

 落ち着かない様子のライザーが反対側に立った所で準備は万端。

 魔王様の合図でリベンジマッチは始まるのだった。

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