赤蜥蜴と黒髪姫   作:夏期の種

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FGOで開幕ルーラーを引いた影響か、さらにイメージ侵食が進んだジャンヌちゃん。
ま、まぁ、旗の先に穂先が付いているのもふつーですよ、ふつー(謎)


第74話「価値観相違」

 趣味は何かと問われれば、私は迷うことなく芸術鑑賞と答えるだろう。

 中でも愛するジャンルは実用も出来る陶器。悠久を経ても朽ちることのない不変性を持ちつつ、しかしほんの僅かな衝撃で淡雪のように砕け散る二面性が在り方として大変に美しい。

 思うに、私の美学の根源は滅びにあるのだと思う。

 失われるからこそ尊く、壊れるまでの時間が眩しいと感じる。

 私の美少女好きの原点も正にこれ。

 夏に咲き誇る花が、秋には無残に枯れ果てる儚さに堪らなく惹かれるのだ。

 

「―――ってことなので、本人に悪気はナッシング。貴族の領地への不法侵入は重罪ではありますが、可愛いジャンヌちゃんに免じて目を瞑って欲しいなーなんて」

「……デタラメで信じ難い話だが、事情は概ね理解した。私を狙った暗殺者なら兎も角、香千屋爰乃は事故で迷い込んだ小鳥だ。残飯漁りのカラスならば殺処分だが、飼主の判明しているペットは保護せねなるまい。ジャンヌが嘆願せずとも、客人待遇で受け入れよう。案ずるな」

「さっすがシャルバさん。いよっ、太っ腹っ!」

 

 そして美少女の中でも、短命な種族の希少さは郡を抜いている。

 安易に手で触れることさえ憚られるが、それが見た目だけの毒花となれば話は別。例えそれが優曇華の花並のレアだろうと、迷わず間引くのが私のポリシーである。

 しかし幸いにも香千屋爰乃は、無害で美意識にも叶う可憐な花だ。

 正確に言えば毒は持っているが、それは害虫に対しての毒。他の花を守るハーブの如き働きは私の望む所であり、歓迎すれども疎ましく思うことはない。

 

「聞いての通りだ香千屋爰乃。今回だけは特例措置として、パスポート無しの無断越境、屋敷への不法侵入、その他諸々の罪の一切を不問とする」

「寛大な処置に感謝します」

「その代わり、私を接待したまえ」

「やはりサイラオーグさんの如く、拳で楽しませろと?」

「私を殴り合いで大喜びする脳筋と一緒にするな。丁度仕事も片付き、一息入れようと思っていたところでな。茶飲み話として、貴様の目から見た若手悪魔の評価が聞きたい」

「そう言うことであれば喜んで」

 

 中身を伴う美少女は、種族の垣根を越えた財産だ。

 無闇に手折らず、可能な限り保護することこそ紳士の勤め。

 現魔王派の赤龍帝と懇意だろうが、同派閥のアスタロトに喧嘩を売っていようが、当人が敵対する意思を持たないのなら私には関係ない。

 それはそれ。これはこれ。

 例え香千屋爰乃が背後に誰も居ない政治的配慮の不要なフリーの人間であっても、私は彼女を迷わず保護しただろう。

 但し、見た目が麗しかろうと魔王少女のような連中は許さん。

 年を経て自由に姿形を変えられる連中の容姿など無価値。特に齢数千年を超え、精神も老獪した悪魔の若作りは見ていて吐き気がする。

 せめて外見を最盛期に保つなら、天使の癖に何故か冥界でも女神として崇められているガブリエルの如く、心も体も清らかな乙女であり続けろと私は高らかに叫びたい。

 キャラだけ取り繕った老人を、私は断固として認めんぞ。

 

「そしてジャンヌ、お前にはペナルティーを与えよう」

「細っ腹ーっ!」

「悪魔に取引を持ちかけた以上、対価の支払いを免れられるとでも思ったか? 文句を聞く耳は持たん。間もなく訪れる招かざる客をスマートに追い返せ」

「ぐぬぬ、スポンサーの威光には逆らえない下っ端の立場が悲しい。で、相手は何者です? か弱いジャンヌちゃんが、手も足も出ないような化物とか言いませんよね?」

「安心しろ、客は香千屋爰乃と同じ人間種だ」

「……あー、ひょっとしなくてもSOSOさん?」

「その通り。そもそも奴の目的と推測されるクレームは、私の与り知らぬところで欲を出した貴様の身から出た錆。違うかね?」

「ですよねー。即効でお迎えの準備してきまーす!」

 

 と言うか、曹操の怒りの矛先は主犯に向けられて然るべきだろう。

 私は英雄派に手を出していないし、最初から無関心でさえあったのだ。

 どうせ信じないだろうから当人への説明責任は果たさないが、策を弄して急所を抉ったのは完全無欠にジャンヌの独断だぞ?

 そもそも自前の兵団を要する私が、何故に人如き口説くと思ったのやら。

 悪魔にとっての人は、人にとっての猿と同じだ。

 人が猿を自軍に引き入れないなら、悪魔も人間をあてにしないのも必然。

 立場を弁えていないからこそ起きる勘違いだと私は思う。

 

「対人なら得意分野です。私も行きましょうか?」

「不要だ。お前は、お前だけに課せられた仕事を果たせ」

「失礼、家主様のご意思のままに」

 

 私は人を見下しもしないし、弱者と罵りもしない。

 人間は犬や猫を下等生物と嘲るか?

 牛や豚を家畜と馬鹿にするのか?

 そう、無関心で当然なのだ。

 私が愛玩動物としての少女たちを愛しながら、同時に人ベースの転生悪魔を毛嫌いする理由もここにある。

 ペットが生意気に噛み付く程度なら笑って許せるが、少し知恵と力を付けたからと言って同じ種族・同格の存在であると宣言されるのだけは我慢ならん。

 本音では三顧の礼で冥界に招かれたドラゴンや、他の神話体系からヘッドハンティングした神魔さえも悪魔として受け入れ難いというのに、ぽっと出の元人間が

 

 ”今日から対等の仲間です。ゲームで勝ち、爵位も貰います”

 

 と、冥界社会の表通りを闊歩する現状には虫唾が走る。

 百歩……千歩譲り平民として高貴な血筋に尽くすというならまだしも、貴族の仲間入りを果たそうなど言語道断。

 純潔悪魔の平民が立場を弁えて暮らしているというのに、外様へレーティングゲーム参加権と言う栄達の道を与えた現政権は、先達が必死の思いで作り上げ、安定させた封建社会を崩壊させたいとしか思えない。

 現在の社会を騒がせている犯人が、我々であることは認めよう。

 しかし、一万年後の冥界を滅ぼす立役者はサーゼクスだと確信している。

 戦争を否定し、和を乱すことを嫌い、それでいて世界に紛争の種をばら撒く矛盾を、当の本人と取り巻きだけが気づいていないことが心底恐ろしい。

 転生悪魔の積極的受け入れで内部に亀裂を。

 悪魔、堕天使、天使の同盟締結は三大勢力が手を組み、他の世界への侵略を画策しているのではないか? と他の神話体系に疑心暗鬼を与える土壌を生む。

 本人の意思はどうであれ、結果として内憂外患を産み出しているのは現政権なのだ。

 

「シャルバさん?」

 

 おっと、つい考え込んでしまった。

 花には何の罪も無く、土壌の整備は園芸家の仕事だ。

 政治とは無縁な少女には何も告げず、無聊を慰めて貰うとしよう。

 

「移動する。面白い見世物を見せてやろう」

「はい」

 

 今日の肴はテーブルに飾った黒花鑑賞と、聖女VS英雄の二本仕立て。

 楽しいアフタヌーンティーの予感に、思わず顔が綻ぶ私だった。

 

 

 

 

 

 第七十四話「価値観相違」

 

 

 

 

 

 自分でデザインしたカッコかわいい軽装鎧をインナーの上から身に着け、最後に鎧と色合いを揃えた白い腰マントを装着。指をわきわきさせて手甲のフィット具合を確かめれば、フルアーマーに身を固めたパーフェクトジャンヌちゃんここに爆☆誕っ!。

 だけど、本来は戦う前に勝負を決めるのがジャンヌちゃんの流儀。仕込み無しの正面対決は本来NGなので、何も用意せずにバトるなんてほんとーに久しぶり。

 以前に見たスペック表を見る限り、接戦が避けられないあたりが面倒だなー。

 とりあえず舌先三寸で、有利な条件を引き出す努力でもしてみよっと。

 

「暴れるのは第三庭園にしろ、とシャルバ様より言付かっております」

「いえっさー。死なない程度に頑張ると伝えて下さいな」

「畏まりました」

 

 お客様が現れたことを告げに来たメイドさんの指示に従い、わたしはテクテクと焦らずゆったり鼻歌交じりにバトルフィールドへと向かう。

 気分は巌流島の武蔵。いっそ爰乃ちゃんとシャルバさんの茶会に戻って一服し、徹底的に小次郎のイライラゲージを上げてやろうかとも思ったけど、気の短い見物客を待たせ過ぎると本気で雷(物理)が落ちそうなので自重。アレはガチで痛いのさ……ほんと。

 せめてもの嫌がらせとして、途中の厨房でクッキーをもぐもぐ。

 

 ”ご主人様の茶菓子を!”

 

 と追いかけてくるメイドさんからお魚咥えた野良猫も真っ青な勢いで逃げ出し、次は口が渇いたので使用人の控え室へレッツゴー。

 休憩中だった顔見知りのメイドさんから水を分けて貰い、ストレッチしながら喉を潤すジャンヌちゃんです。

 さーて、ぼちぼち向こうは爰乃ちゃんとのトークも区切りの頃合かな?

 準備運動を兼ねた寄り道もこれにて終了。ここからはビジネスの時間なのさっ。

 ってことで、今度こそ素直に今日のステージへ上がろうか。

 

「お待たせしましたっ! 聖剣団の話はジャンヌちゃんが承るよ!」

「それはつまり、彼らの寝返りは君の仕業ってことかな?」

「いっえーす」

「俺も事を荒立てたくは無い。素直に返す気は?」

「曹操は何か勘違いしてるけど、別に盗んだ訳じゃないもん。ジャンヌちゃんのコンサートに来たお客さんが、自主的に親衛隊へ入隊したいって言い出しただけだし」

 

 ジャンヌちゃん最大の武器であるカリスマ性は、堕天使総督が大統領戦も楽勝と太鼓判を押す問答無用の力。それを歌と踊りと小道具でブーストしたステージを見ちゃったら、精神耐性を持つか、既に何かに心を奪われていない限り信者……もとい、熱狂的なファンに変貌しちゃうのは仕方の無いところ。

 けど、それはこちらの不手際じゃないあるよー。

 そこいらのアイドルでさえ私財をおまけ付き投票券やらグッズに捧げるファンで東京ドームを埋め尽くす求心力を持っているんだから、銀河美少年エクスカリバーァァァン! なジャンヌちゃんの魅力を抑えろという方が綺羅星。

 数少ない洗脳……じゃなかった、笑顔の圧力が効かない曹操には分からないかもだけど、本人たちは心から満足してるんだよ?

 だってほら、可愛いは正義って言うじゃない。

 つまり圧倒的美少女の一挙一頭足は、全て大正義ということ。

 騎士たる者、正義の旗の下に集うことは大いなる喜びだと思うの。

 これにて理論武装完了。

 くず鉄のかかしを伏せてターンエンド、ジャンヌちゃんに隙は無い!

 

「……ウチのジャンヌを貶めた君だ。裏づけを取るためにも、せめて彼らと話をさせて欲しい」

「無理」

「やましい所は無いんだろ?」

「無いよ。けど、騎士団の現所在地は堕天使領の最深部。次のコンサートに備えて、サイリウム振りの猛練習を詰んでいる最中だったり。どうしても会いたいなら、どーぞご勝手に。敵じゃないだけで、仲良しでもない英雄派は歓迎されないと思うけどねっ!」

「そう来たか」

 

 実情はどうであれ、堕天使が掲げるスタンスは禍の団への敵対なの。

 もしも英雄派のボスがのこのこ国境を越えて来た瞬間、これ幸いとキテレツ兵器を満載した変態幹部が遠くからネチネチと安全にフルボッコ。寝返らせたわたしの騎士団も惜しみなく投入して、カウンターの逆侵略を仕掛けることだって出来ちゃうのさトニー!。

 

「だけど ”はい、そうですか”と引き下がれない立場でしょ?」

「そりゃね」

「そこでジャンヌちゃんは、互いに望む物を賭けて博打をしないかと提案します」

「レートは?」

「先ず参加費用として、シャルバさんへの面会を諦めて貰おっか」

「この流れなら主犯は君で、シャルバ卿は無関係らしい。本当は打ち合わせたい案件が幾つかあったが……仕方が無い、その条件は飲もう」

「グッド!」

「ああ、猫やコインを使う種目は無しで」

「ポーカー対決も拒否される流れがっ!?」

「ついでにコンシューマーゲームもNG」

「ですよねー」

 

 いやまぁ、これは突発のアドリブ。

 ブービー君的イカサマを仕込む余裕無かったけどね!。

 むしろ言い出してなんだけど、やっぱりガチンコ勝負やだなー。

 456賽とか、相手の心音をモニターする機械とかガッツリ用意して、相手だけにヒラの勝負を強要する感じのアドバンテージが欲しいジャンヌちゃんです。

 

「そして俺の要求は、言うまでも無く聖剣団の即時返却だ」

「ジャンヌちゃんは聖槍禁手状態のデータが取りたいかも。三日くらいかな? パパの下で大人しくモルモット生活を送ってもらうかにゃー」

 

 唐突に回想に入るけど、わたしはフランス人らしいのですよ。

 らしいと言うのも、赤子の頃に捨てられた孤児院育ちだから。

 多分そのまま普通に生きていても、遠からず自力で這い上がって世界的スター街道爆進は待ったなしだったとは思うよ?

 だけど聖旗を見つけた神器コレクターの総督様に拾われ、文字通り人生が変わった。

 宗教なんて欠片も信じていないジャンヌちゃんが天界までするっと登り、天使から直接聖人認定を受けたのを皮切りに始まった、わたしのシンデレラストーリー。

 ガラスの靴のお陰で、悪魔や、異国の神様の舞踏会でダンスを踊ることが出来た。

 カボチャの馬車に揺られ、様々な異界を見聞出来た。

 意図的に偏向されたにしろ、灰の中から叶えたい夢も見つけられた。

 利用価値を認めた打算の産物にせよ、堕天使は愛着心を持って育ててくれた。

 腹黒で、子供で、汚くて、クズの要素を全て内包した最悪の大人だけど、ジャンヌちゃんはアザゼルお父さんを尊敬しています。

 同時に、返しきれない借りを作ってしまったとも思っているの。

 そんな訳で常日頃から親孝行の機会を伺っているジャンヌちゃんは、目の前に転がっているパパ好みのお宝をロックオン。見逃さず狙い打つぜ!。

 合法的に奪い、プレゼントに仕上げる為なら多少の冒険だって辞さない覚悟だにゃーっ!

 

「呑める条件だけど、それも勝負内容次第だ」

「んーと、曹操の得意分野な一騎打ちは? 具体的には参ったと言わせるか、誰から見ても戦闘不能に追い込んだ時点で決着とかどーさ?」

「そのルールなら乗った。当然、死なせても良いのだろう?」

「オッケーだけど、ジャンヌちゃんの口利きが無い限りファンの皆は戻ってこないと思うよ? 逆恨みされて、反英雄派と化しても責任持たないよん」

「……君は俺を殺せるが、俺は君を殺せないのか」

「さー、ジャンヌちゃん馬鹿だから難しいことワッカリマセーン」

「狐と狸に限って、そう言うんだよなぁ……」

 

 ふふふ、先ずは攻撃力を制限するトラップ発動。

 ジャンヌちゃんは爰乃ちゃんと違って、目的の為に手段を選ぶつもりは無いっ!

 

「それと、これは当然ながらタイマン勝負。”味方”の ”援護”は反則負けだよん?」

「お互いにな」

「ずっと無言でジャンヌちゃんを睨みつけてくるジークフリートと、ファウスト博士にも釘を刺してよ? さすがに英雄三人はジャンヌちゃんも無理ゲー」

「漢帝の名に懸け、無作法はさせない」

「おっけー。ちなみにこれは口約束かもしれないけど、ジャンヌちゃん達の様子はリアルタイムで領主様とお姫様が観戦しています。賭けの反故は、そのまま禍の団での信用問題に繋がるよん。取立ては覚悟してねっ!」

「言い逃れが出来ないように、複数の目を用意済みか。ま、勝てばいいだけの話だろ?」

「自信満々だなー」

「これでも英雄派最強の看板を背負ってる身でね。魔王や天龍ならまだしも、同じ人間には易々と負けられないさ」

 

 この辺は価値観の相違だなぁ。

 ジャンヌちゃんにとっての暴力は、手段であり目的とは違う。

 勝利よりも敗北で得られるものが多いなら、喜んで負けちゃうからねー。

 

「では、これにて賭けは成立。さっそくやろっか!」

「君は存外せっかちだねぇ」

「だってほら、ジャンヌちゃんはウォーミングアップ済み。体が冷える前に始めて、暖気中の曹操ボコりたいみたいな?」

「本当に小細工が大好きな女だなっ!」

 

 小石を積み上げて、知らぬ間に石垣を作る趣味に何か問題でも?

 

「異論も無いっぽいし、このコインが地面に付いたらスタートね。いっくよー」

「文句を言うだけ無駄か。来い、黄昏の聖―――」

「おっと手が滑った」

 

 曹操よりも一呼吸早く相棒を呼び出したジャンヌちゃんは、コインがくるくると宙を上昇している所を狙って、旗を柄に巻きつけた槍モードの神器を一閃。

 コインが自由落下を遥かに超えた速度で地面に激突した瞬間を見計らい、振り下ろした槍を全力で跳ね上げてグサッ……とは行かない。残念、手応え無しだねー。

 さすが自称英雄最強。反応速度はジャンヌちゃん以上っぽい?

 

「ちっ」

「そ、そこまでするのか君はっ! 危うく死ぬ所だったぞ!?」

「宣言したルールには抵触してないよ?」

「いやまぁ、確かにその通りなんだが……」

 

 何事も後手より先手。

 自分のペースに相手を巻き込むことが、勝利への最短ルートだと思うジャンヌちゃん。

 相手の虚を突く為なら、この程度のグレーゾーンは朝飯前なのです。

 

「今のは、ほんのご挨拶。ここからがライブの本番だから、最後まで最前列で楽しんでいって欲しいな。あ、途中退場はもっと大歓迎だけどねっ!」

 

 一番勝算の高い開幕奇襲が失敗したなら仕方が無い。

 ここからはアイドルらしく、観客を意識したエンタメを心がけて戦いますか。

 小細工ならお手の物。トリックスターの真髄を見せてやるにゃー!。


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