それいけ、桜さん!   作:はたはた

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続いてしまった・・・まあ、頑張っていきます


遭難ですか、桜さん!

 

 

前回逃走してから数日。

 

 

私は、二つの大きな問題にぶつかっていました。

 

 

 

この夢覚めません。というか、現実ですこれ。

 

頬を引っ張ったら普通に痛かったですし。

 

そして、現時点最重要!

 

食べ物がない!水もない!住居の一つもありはしない!

 

 

 

 

 

いや、まあ、飲まず食わずでも平気みたいなんですけれど、人として衣食住は必須だと思うんです。

 

 

というわけで、今回の目標!

 

 

 

 

 

とりあえず、この森を抜ける。

 

 

 

 

ええ、遭難中ですよ。衣食住なんてあるわけないです。

しかも、森の中は例のキメラ擬やら大蛇やら化け物の巣窟です。一々斬り続けるのも面倒なので、逃げ隠れしてます。

 

因みに、今の格好は黒桜さんですね。まんま。

 

え?白のワンピース?破けました。逃げ隠れ慣れてないので木に引っかかってしまって。はい。

 

 

 

さて、現実逃避はいい加減辞めましょうか。

今は早くこの森を抜けないと・・・

 

 

私はそのまま、森の中を駆け抜けていく。

 

 

 

数時間も走り続けても体力切れしないんですけど。

魔力無尽蔵ってすごいですね・・・

 

 

 

え?今どこか?森です。

 

 

抜けれる気がしません・・・・どうすれば・・・

 

はっ!?これだ!

 

 

私は名案を思いつきそのまま実行した。

 

 

 

 

サーゼクスサイド

 

 

「サーゼクスちゃん、見つかった?」

 

セラフォルーが、ソワソワしながら訪ねてくる。だが、私も凄く残念な結果だ。

 

「見つからないな、白の騎士は」

 

 

冥界にて、先日、セラフォルーの妹である、ソーナ君と私の妹であるリアスが領内の森で魔物に遭遇した所を救助し、囮になってくれた騎士がいたのだが、その騎士はそのまま囮をした先で行方不明になっていた。

 

その騎士は、リアスが言うには

 

「髪の長い綺麗な騎士様だった!」

 

と、目を輝かせていた。

 

・・・・・・妹にはまだ早い!

 

 

 

 

って違う違う。

 

なお、行方不明となっている最大要因が

 

 

「サーゼクスちゃん、その子は一体何者なんだろうね・・・・」

 

 

「やはり、そこだね・・・・」

 

 

グレモリー領内の森林地帯の1/3を消し去った謎の爆発。

 

現場には、リアスを襲った魔物達と同種の魔物の死骸が殆ど跡形もなく消し飛ばされていた。

 

おそらく、その騎士がやったのだと思われる。

 

現在、アジュカが魔力の残滓からその騎士の追跡を試みているが・・・

 

 

「せめて、お礼の一言位は言いたいかな?」

 

と言いつつも、冥界の脅威になるならば対処は必要だ。

 

見極めなければならない。謝った判断は悪魔を滅ぼす。

 

 

悪魔の未来を背負う魔王として・・・私は今、間違う事は許されない。

 

 

 

サイドアウト

 

 

 

 

影に潜んで移動するの楽ですねー!

 

 

そんな事とは、つゆ知らず。影の中で楽ちん移動をしている少女が1人。

 

この子の将来が心配です。

 

 

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