ここは次元の狭間ですか?いいえ次元の隙間です。   作:ガラフ

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前口上?

「やあ妹紅、邪魔するぞ」

 

「おや、こんな時間に珍しいね。何かあったのかい?」

 

「後ろの御仁は随分と物々しい格好だな。今時甲冑姿とは」

 

「こいつはギルガメッシュと言って、まあ外来人だ」

 

「ギルガメッシュだ。屋台の店主ってのはどっちだ?」

 

「逸るな、落ち着け。こいつは一年ほど八雲傘下の人間として働いてもらうことになってな、ひとつ揉んでやってくれないか?」

 

「お前たちが人間を雇うとは、いったい何を考えている?」

 

「何だっていいじゃないか。こいつらが表だってやる以上問題への対処は済んでるんだろうしね」

 

「ありゃ?何か問題があったのか?」

 

「幻想郷では人間と妖怪は狎れ合ってはいけないことになっていてな。まあ、面倒な制約があるのだ」

 

「雇うのと狎れあうのは違うだろ?」

 

「世の中にはいくらでも馬鹿がいるのだよ」

 

「なるほど、その馬鹿への対処が必要ってわけか」

 

「そういうことだ。で、弾幕ごっこはやってくれるか?」

 

「ああ、やるよ。とりあえずここにある分だけ串に通しといてくれたらいいから」

 

「今日は多いな。予約でもあったのか?」

 

「今日は霊夢たちが来るようなのでな」

 

「それじゃ、そっちはよろしく。ギルガメッシュ……長いしギルでいいかな?」

 

「なんか変な感じだがまあいいぜ」

 

「そうか。あたしは藤原妹紅、妹紅と呼んでくれ」

 

「おう、妹紅だな?早速頼むぜ」

 

「待て待て、こんな近くでやったんじゃ流れ弾で屋台がダメになる。少し離れよう」

 

「確かにそうだな。俺が悪かった」

 

「さっきから随分と気が逸ってるみたいだけど何かあったの?」

 

「あー……練習として藍と弾幕ごっこやったんだが、負けちまってな」

 

「練習ってことは弾幕ごっこの初戦の相手が藍だったってこと?そりゃ負けるでしょ」

 

「事前確認をもっとちゃんとやってたら負けなかったと思うんだがなぁ」

 

「へーえ、そりゃ大した自信だね」

 

「あんたに勝って自信を取り戻させてもらうぜ」

 

「二戦目があたしじゃそれは難しいと思うよ」

 

「そうかい。それじゃ、ハンデとして自己強化させてもらおうか」

 

「いいよ。手札を言い触らしたりはしないから全力で勝ちに来な」

 

「負けて後悔するなよ?……ヘイスト!!……スピード!!」

 

「その形で魔法使いとは思わなかったよ」

 

「藍も似たような反応だったが、俺は魔法使いじゃないぜ?」

 

「そうなのかい?ま、その装備の使い込み様を見れば武人としても優秀なのはわかるけどね」

 

「ほう、あいつらはその辺は見てなかったようだが、あんたはよく見てるんだな」

 

「八雲の連中は使い込んだ武具を見る機会なんてそうはないだろうし、仕方ないだろうね」

 

「そうなのか?戦闘経験はそれなりにありそうだったが」

 

「あいつら自身もその相手も武具を使い込むような感じじゃないだろう?」

 

「どんな相手と戦ってきたのかは知らないが、確かにあいつらは普段着のまま戦いそうだな。結界があるからって慢心してそうだ」

 

「だろう?さて、話してばかりじゃいけないね。何枚でやる?」

 

「藍の時と同じで3枚だ」

 

「随分手加減してもらったんだね」

 

「そうなのか?まあ弾幕ごっことは何かを体験するって目的があったしな」

 

「ならあたしのスペルもそういうのにしとこうかね」

 

「今回は実戦経験を積むためにやるんだ。潰す気で来てくれ」

 

「潰す気だったら枚数制限なしで全スペルカード使わせてもらうよ?」

 

「な、何枚だ?俺はあんまり枚数ないんだが」

 

「数をそろえる必要はないよ。だって潰す気でやるんでしょ?」

 

「ありゃ?そうなのか?だったら一度経験しておくべきか」

 

「本気だね?なら3回までなら被弾を見逃してあげるから、頑張って凌いでね」

 

「そんなにやられる前にちゃんと攻撃当ててやらあ!」

 

「できるもんならね。ふふ。ああ、あたしは死んでもすぐ生き返るから殺し技も使っていいよ」

 

「生き返るぅ?まあいい、そういうなら藍に禁止された技も使ってやるぜ!」




もこたんとは原作風のバトルをするらしい

ギルは何枚目まで進めるかな?
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