活動報告にてネタ募集しておりますので気軽に投稿してみてね!では外伝第一話どうぞ!!
アニマルクエスト・①
ある日の出来事……コウキが一人……フィールド探索していたとき……『奇妙な体験』をすることになった……そしてそれは広がっていった……
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森林エリア
コウキ「よし、これで頼まれていたアイテムは全部集まったな……しかし」
ホー……ホー……
コウキの回りはすっかり暗くなっており、木々の隙間から月光が照らしているがそれでも薄暗い……
コウキ「……納品は明日にして今日はもう帰って寝るか」
コウキは地面に突き刺しておいた、たいまつを持ち……帰路に着く……
コウキ(にしても……アイツら……いったいどこに行った?ここ何日か見かけないし……どうしたんだろうか?)
コウキはここ何日か見かけない仲間の姿を思い浮かべた……そしてその中にはハンクやランもいた……すると
コウキ「ん?」
コウキの索的スキルに反応がした!しかしそれはモンスターやプレイヤーではなく……NPCの反応だった……
コウキ(こんなところでNPCが出てくるってはなし……聞いたことないぞ……?)
そう思うもコウキはそのNPCに近づいていく……見つけたNPCは茶色のフーデットマントを被った老人だった……そしてその頭の上には?マークが浮かんでいる……
コウキ(クエストNPC?……この時間に発生するタイプのクエストなのか?)
コウキ「あの……おじいさん?なにかお困りか?」
そう言ってコウキは老人NPCに声をかける、するとクエストNPCの頭上にある?マークが!マークに変わった!
老人NPC「…………」
コウキ「(マークが変わったってことはやっぱりクエストNPCのようだな……)あのぅ?」
すると老人NPCが右手を上げ、コウキの顔に向ける。
コウキ「えっ?」
老人NPC「我がまじない(呪い)を受けよ」
ピカァ……!!
そう言うと老人NPCの手から強い光が発する!暗がりに慣れていたコウキにはあんのじょう……
コウキ「目が!?目が嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼!!?」ゴロゴロ……‼
……某ラピ○タ王(笑)と名乗る大佐のような悲鳴をあげながら目を抑えて地面に転がる……!
老人NPC「……七つの宝玉を見つけよ……さすればそのまじない(呪い)は解けるであろう……」
そう言って老人NPCは何処かへ去っていく……
コウキ「ま、まて……!くっ……」
コウキは追いかけようとするが……コウキにはデバフがかかっており(光を浴びたときに出てきた)……それは睡眠デバフだった……
コウキ(まち……やが……れ)
そうしてコウキは……眠りについた……
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朝
???「おい、おい起きろ!」
???「起きろ!起きろ!」
コウキ「うっ……ううん……」
夜が明け……朝を迎えている中……誰かに声をかけられ……それに起き出すコウキ……
コウキ「俺はなぜ……こんなところで寝て……ってそうだ!」
コウキ(昨日あのジジイNPCに眠らされて……!)
???「オイコラ!起こしてもらって礼も言わねぇのか!」
???「言わねぇのか!言わねぇのか!」
コウキ「あ、あっどうも……………………えっ?」
コウキは声をかけられたほうへむくと……そこにはスズメみたいな鳥が二匹いた……
コウキ「……いやいやまさかね、この鳥がしゃべったりしてるわけねぇよな!うん!」
コウキ(てか、俺……なんか目線低くね?)
???「んだとこの犬畜生が!!」
???「畜生が!畜生が!」
コウキ「…………」( ; °ω°)……
スズメ?1「んだよ?何見てんだよ!」
スズメ?2「見てんだよ!見てんだよ!」
コウキ「…………っ!」(((;°Д°)))……!
このとき……驚きを隠せなかったコウキは……
コウキ「
キィエアアアア!!?鳥がシャベッタアアア!!?」
……っと……そしてコウキは気になることがあった!
コウキ「ちょっと、ちょっと待て!誰が犬畜生だ!?俺は人間だ!!」
コウキはそう言う……が!
スズメ?1「あっ?なに言ってんだ?てめぇの姿すら忘れたのかよ?」
スズメ?2「忘れたのかよ!忘れたのかよ!」
コウキ「えっ?」
そう言われコウキは……近くにあった水溜まりで自分の顔を見た……そこには……蒼色の目のした……殆ど『蒼色の毛』で占めているが顔やお腹などが『白い毛』の……狼がいた……!
コウキ「……えっ?……えっ!?」
自分の体の異常に改めて自分の体を見ると手は腕輪状の拘束錠(鎖は途中で切れてる)が手首に着いており……何よりその手の先が……黒い肉球が!
後ろを見ると上は蒼色、下が白色の毛に覆われた立派な『尻尾』が!そしてコウキは体を震わせて……!
コウキ「
いや何処のウルフリ○ク(蒼毛バージョン)だあああ!!?」
このとき……近くのプレイヤーがそのエリアの周辺でいないはずの狼の雄叫びが聞こえたという……
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数十分後……
川原
コウキウルフ「…………」
コウキはその後……その場で茫然とし……スズメ?の二匹も飽きて何処かへ飛び去った……そしてコウキは正気に戻るととりあえず川辺へと移動する……万が一、プレイヤーに見つかり……襲われでもすれば大変だからだ……
コウキウルフ「……これからどうしよう……」
そう言ってコウキは項垂れる……端から見ればご主人に怒られた飼い犬そのものである……
コウキウルフ(とりあえず……街に戻るか……?いやけどこの姿じゃあガーディアンに襲われる可能性もあるしな……プレイヤーにも襲われる可能性が……けどこんなところにいても進展しないし……)
コウキウルフ「はぁ……」
答えが見つからなくてため息をつくコウキ……すると!
ガサガサ!!
コウキウルフ「!?」
コウキの後ろにある茂みがガサガサっと音を立てる!コウキは臨戦体勢に入る……が、出てきたのは……
ガサ!
???「ぷはー!」
コウキウルフ「……ハムスター?」
コウキの目の前に出てきたのは……色こそ普通はいないがまんまハムスターが茂みから出てきた……
そのハムスターは濃い紫色をしてて……頭には赤いバンダナをしていた……
ハムスター?「やっ、やっと川に着いたぁ~……ってげっ!?オオカミ!?」
今さら気がついたのか、慌てて茂みの中に戻ろうとするが、コウキはそれより早くそのハムスターを右手で抑える!
ハムスター?「むぎゅ!?」
ハムスター?は変な声を出すもそれでも逃れようとジタバタ動く!
ハムスター?「やめてぇ!!食べようとしないでぇ!!」
コウキウルフ「誰が食べるか!落ち着け!」
ビクッ!っと体を震わせて動きを止めたハムスター?……それを確認すると手をどけるコウキ……
コウキウルフ「まったく……誰がお前みたいな身の少ないハム公を食べるか、てか見た目から毒でもあるんじゃあないのか?紫色だし」
ハムスター?「いや、誰がハム公だ!ボクはユウキって立派な名前があるんだ!」
コウキウルフ「……ん?なんだと?」
ユウキ?「な、なに……?」
コウキウルフ「今ユウキと言ったか?」
ユウキ?「い、言ったよ!」
コウキウルフ「……お前もかよ」
コウキは知った……今目の前にいるハムスター?はいつも一緒にいるユウキだと……よく見れば体の色も彼女の髪の色だし、彼女の特徴のバンダナも小さくなっているが彼女が着けているバンダナと同じものだった……
ユウキハムスター(以後ユウ太郎)「お前もかよ……ってどういうこと?……ま、まさか……!」
コウキウルフ「……お前も動物になっていたんだな……ユウキ」
ユウ太郎「!ま、まさか……コウキ?コウキなの!?」
コウキウルフ「ああ……俺だよユウキ、コウキだ」
ユウ太郎「……っ!」( ´;ω;`)ブワッ!
ギュ!
いきなりコウキに抱きつくユウキ(身長差があるため腕に抱きついてる)……
ユウ太郎「よ、よかったぁ~……おじいさんのかクエストを受けたら……いつの間にかこんな体にさせられていて……苦労したよ~……」
コウキウルフ「(まぁ……格好の餌だからなぁ……にしても)本当にユウ太郎になっちまうとはなぁ……」
ユウ太郎「ユ、ユウ太郎って言わないでよ!」
コウキウルフ「すまねぇ(笑)」
ユウ太郎「絶対に謝ってない!」
コウキウルフ「……ぷっ!」
ユウ太郎「……あは、あははは!」
……友達との再会に緊張の糸がほぐれたのか、二人で笑いあう……だがこの奇妙なクエストはまだ始まったばかり……果たしてコウキ達は無事にクエストをクリアし、元の体に戻れるのか?
次回は他にもクエストの被害者が!!
次回もお楽しみに!