夜中の1時過ぎた頃銀時の部屋━━━
銀時は今寝ている
銀時の夢の中
辺りは真っ暗その奥に一人の少女がポツンと立っている
(━ッ…ッ…)
何かをブツブツいいながらこちらに近付いてくる
(おぃぃぃ、何だあれ!これってもしかしてやばい奴?あれ?駄目だァ!からだ動かねぇじゃん。)
女はかまわず銀時に近づいて来て目の前まで来るそしてゆっくり顔を上げる
(おい…やめろ。顔あげんな!やめてくれぇぇぇぇぇ!
)
ちょうどその時目が覚める銀時は息を荒くさせながら周りを見る
「夢か…なんだよ今の夢すげーこえーよ…今のせいでトイレ行きたくなっちまった」
銀時はトイレへ行く廊下は薄暗く静か
「何かあんな夢見た後すげー怖くなるよまあ、幽霊何て存在するわけないから…いや、待てよここは冥界幽霊とか普通に出るじゃん…おいやべぇよ…いや、ビビってないからね?そんなのただの虚仮威しみたいなもんだよ」
銀時はそう言いつつも体を震わしながらトイレへと向かう。何とかトイレに辿り着きトイレを済ませる。トイレの部屋を出てくるとギシギシと廊下を歩く音が聞こえる
「何か向こうの方から足音がよ、妖夢だよな?妖夢だよな!?妖夢であってくれ!?」
「フフフフフフ…」
しかし妖夢の声とは違い不気味な笑い声がこちらに近づいて来くる
銀時の額から冷や汗が出てくる5歩くらい後ずさりすると一目散に逃げ出す
「おぃぃぃ!これ絶対ヤベェってモノホンの幽霊じゃん!どうしょう!こんな時そうだこんな時はと、とりあえずレッツゴー陰〇師でも歌おうか」
銀時は走りながら歌い出すそして部屋に慌てて入る
「悪霊退散悪霊退散!はぁっはぁっ!やっと部屋に戻ってこれた…」
銀時は布団に潜り込む
きしむ音もこちらに近付いてくる
(来るなよー来るなよー絶対来るなよー?あれこれってフリかな?てゆーかお願いだから300円あげるから!来ないでください!あったらどうしょう本当に!銀さんナンマイダーくらいしかお経知らねぇしよ!こういう時は隠れる事しか頭にないからこのままやりすごそうてゆーか幽霊相手にこれ効くのか!?俺会ったことねぇからマジでわかんねぇよ!テレビで見るより何倍もこえーよいやいや怖くないからね?俺今得体の知れない奴に怯えてるだけだから別に幽霊にびびってないからね?)
「ッ…ッ…」
「おい、あいつなんか言ってるよ」
「妙子ちゃん…」
「妙子ちゃんって誰!」
幽霊の言ってることに突っ込む銀時
「速くどっか行ってくれよぉ…」
少し布団から顔を出すと障子に髪が長い人が影で映っていた銀時は再び布団にくるまった
(おぃぃぃ!もう近くにいる!こういう時どうするんだ!そうだメタルギアソリッドを思い出せカズヒラミラーから言われたことを思い出すんだ!中身俺の声優だけどぉ!駄目だァ!こういう時に限って思い出せねぇ…もう追い込まれたよ追い込まれた狐はジャッカルより凶暴とか言うけど今の俺本当に追い込まれてるから!得体の知れない相手だから下手に手出せないから!)
その幽霊はスーッとどこかへ消えていく銀時はいるかいないか確認する
「どうやら消えたようだな」
と思ったらまた障子に影が映る
(おぃぃぃ!何で戻ってきた!これバレてるよね?絶対バレてるよね!?)
だが障子で停滞している
(来るなら来いよ!そうやって待たれるのが一番嫌なんだよ!来たとしてもどうすんだよ出会ったらどうなるんだよ俺死ぬのか冥界送りにされるのか!?ここ冥界だけどさ)
幽霊はずっとその場で留まっていたがついに障子を開ける
空気は変わり生温い空気が流れる
(入ってきたぁぁぁぁ!おぃぃぃ!やべぇよやべぇよ!ってか足なくね?浮いてね?大丈夫だ銀さん!大丈夫だこれはスタンドだ!スタンド使いが何処かにいるんだ!と、とりあえず心の中でお経を読もう南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏…全然聞かねぇじゃんびくともしてないじゃん。もう絶対絶命だよ)
幽霊は銀時の部屋をうろうろとしている
「妙子ちゃん」
と言いながら
(妙子ちゃんってだから誰!友達かなんかですか!それならここにいませんからさっさと成仏して下さいここ俺の仮寝室だから!)
しばらくすると幽霊は別の部屋へ映った
(良かった…行ったか)
しかしその時銀時の布団が引っぺがされる
(しまった…!)
「銀さんそんなにぶつぶつ呟いてどうしたのかしら?」
「何だ幽々子か驚かせるなよ驚かせるなよこっちは得体の知れない相手と戦ってるんだからよ」
「隠れてるけどね」
「黙ってろ今こっちは緊迫してんだよ。なあ、助けてくれよこの緊迫を晴らしてくれなんか歌歌ったりしてさ」
「わかったわならこれはどうかしら」
テーレーレレーレーテーレーレレーレー♪
と暗い感じに歌い出す(本当にあった〇い話のOPのつもりです)
「おい選曲間違ってんぞ逆効果!それ本怖のOPだから!おい待ってお願い!そこにいて側にいてお願いだからァ!」
テーレーレレーレー⤵︎テー⤴︎︎︎レー⤵︎レー⤴︎︎︎レー⤴︎︎︎⤴︎︎レー⤵︎レー⤵︎(キャーー)♪
「そんなアレンジいらないからお願いその音楽はやめて出そうだから!」
ギシッギシッ
「おぃぃぃ!バレちまったじゃねぇか!お前のせいだぞどうしてくれんだァ!」
足音は近づいて来て銀時の部屋の障子が開くとそれは妖夢だった
「銀さんうるさいですよこんな夜中にもう少し静かにしてください」
「良かった妖夢か…脅かしやがって」
妖夢はあくびをしながら戻っていく銀時は布団に篭る
しばらくすると再びギシギシと音が鳴るその音に銀時の体はビクッとなる
(妖夢だよな…妖夢であって妖夢だよね!?)
布団からこっそり見ると髪が長い人が影で映っていた
(違ったよぉ!さっきの奴じゃん!どんだけうろつくんだよ!巡回兵かなんかですか!?銀さん今極限なんだよ得体の知れない奴がいる恐怖でもう精神が極限状態なんだよ!もう誰かに触られるだけでも気絶しそうなんだよ!)
テーレーレ⤵︎レー⤴︎︎︎⤴︎︎レー⤵︎テーレーレレーレー
幽々子はまだうろついていた
(あと亡霊もうろついていやがる!本当に何だよあいつはさっさと寝ろよ!)
銀時は布団にくるまりながらお経を唱えてる
幽霊はすっと消えた
銀時はそれをみてホッとするが
「みーつけたー……」
か細い声で銀時の背後で声をかける銀時は後ろを見ると髪は長く片目は隠れ肌は真っ白頭から血が出ている
銀時の額から汗がダクダクとでてきてしまいには
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
と叫んでしまう
「南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏ドーマンセーマンドーマンセーマン悪霊退散悪霊退散!お願い消えてぇ!」
「あれ?男…あの妙子ちゃんはどこにいるのねぇ妙子ちゃんどこにいるの」
銀時は叫びまくってたが今の質問で正気に戻る
「妙子ちゃん?あのーオタク入る家間違えてますよ。ここは冥界妙子ちゃんは人里にでもいるんじゃないかな…」
銀時はこういえば出ていってくれると思いデタラメに言う
「そうなんですか…すいません迷惑をおかけしました失礼しました…」
そう言い白玉楼から出ていく
「何だよ人違いかよ、小便ちびり…」
銀時は股間に当てると濡れていた
「え…嘘…気のせいだよね?」
気のせいかもしれないと思いもう1度股間に手を当てるがやはり漏れている
「おぃぃ…俺20代だよ?それも幽霊如きで…どうすんだよこれ妖夢や幽々子にこんなことバレたらもう死にたくなるよ…ま、まぁとりあえず落ち着いてタイムマシンを…」
銀時は焦ってツボに頭を突っ込む
「俺もう恥ずかしいよ俺20代だよ…もう誰か殺してお願い!誰か俺を優しく暗殺してお願い!もう恥ずかしさで死にたいよ!」
銀時はずっと壺の中に入ってブツブツ何かを呟いていた
━━━━その頃人里
幽霊は妙子を追って人里へ来ていた
人里をうろついてると表札に何ともわかりやすく「妙子ちゃん」と書かれてあった幽霊は通り抜け入っていく
「妙子ちゃん、妙子ちゃん」
幽霊は呼びかける妙子は起き目を擦りながら幽霊の方を向く
妙子は驚くしかし怖さではないそのまま幽霊に近寄っていく
「え…まさか初…?」
「そう、私よ久しぶりこんなに大きくなって妙子ちゃんが羨ましいわ私何て霊体だから身長が変わらないのに」
「久しぶり…会いたかったは今までずっと…会って謝りたかったあの時私が見捨てなかったら妙子ちゃんは今頃…」
妙子ちゃんは泣いてる昔妙子ちゃんと初は山賊に捕まった。山賊にどっちかを逃がしてやると言われ妙子ちゃんはとっさに「私が生き残りたい」初は何か言おうとしたが妙子ちゃんは死への恐怖で聞こうとはしなかった。山賊は妙子ちゃんの縄を切り逃がした。結果妙子ちゃんは初を見捨て自分だけ生きた。しかし罪悪感で妙子ちゃんは泣きじゃくる妙子ちゃんは一度でもいいから謝りたかった。
「妙子別にいいよあの時怖かったんだよね?それが人間なんだから仕方ない。人間は恐怖する時自分を守ろうとするんだよ。だから仕方ない事だからもう泣かないで。」
「でも…涙がもう止まらない!私本当に悪い事をしたわ!」
「涙が止まらないの?だったら私に任せていい方法があるわ」
「どんな方法?」
「大丈夫こんな方法でね涙は止まる」
初は包丁を突き出すとまずは脇腹を刺す
ザクザクザクザクと
「え…初…?」
初は何も答えない
ザクザクと刺していくまだ意識はある(妙子ちゃんの)すると次は腕を切り落とす
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
あまりの激痛に叫ぶ
そして足も切り落とすと妙子はもがき苦しむ
そして最後に心臓を一突きし口から血が吹き出る妙子ちゃんは息を引き取った
「ほら、涙とまったでしょ?それにこれからまた私と一緒に幽霊として遊べたりできるね」
初は妙子ちゃんを引きずっていく
めでたしめでたし
~完~
書き終わって思ったけど妙子ちゃんや初ってだれ?