【ラブライブ μ's物語 Vol.4】オレとつばさと、ときどきμ's ~Winning wings 外伝~   作:スターダイヤモンド

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あとがき的なこと③

 

 

 

 

【サンシャイン…について】

 

人それぞれ考え方が違うと思いますので、気を悪くされたらすみません。

あくまで私の感想です。

ご意見、反論等あれば承ります。

 

 

作品全体を通して感じたことは『廃校問題』がメインで『ラブライブ』が添え物だったということです。

 

一期はなんとなく、μ'sの真似をするのではなく『自分達は自分達』と、道を模索する様(さま)が描かれていて、それなりに納得したのですが…。

 

二期は…無駄な…或いは一期の中で済ますべき…エピソードが多く、なかなか本筋が進まない展開。

 

話は少し逸れますが…『善子が仔犬を拾って…』という話がありました。

内容としては嫌いではありませんが…私が遊んでいる『スクフェス』のμ'sサイドのメインストーリーで、たまたま『音ノ木坂に迷い込ん仔猫をメンバーが面倒をみる』というエピソードをプレイしたばかりだったので「まんまじゃん!」と思って笑ってしまいました。

 

函館で2話も費やす必要性も疑問に思いましたし…『姉の為に作った』と言いながら、2~3年の6人が何の打ち合わせもなしに一緒に歌ってしまったシーンには、しばらく目が点になりました。

 

一期最終回のライブ会場でミュージカルも「??」でしたが…。

 

 

廃校の問題にしても『最後の最後まで足掻こう』という感じは見られず『時間が過ぎるのを待つだけ』で…曜は寝ちゃってますし…真剣さが足りないと言いますか…。

 

 

そして、なんと言っても『ラブライブ』というタイトルでありながら、肝心な『本大会のシーン』を省略するという一番の謎。

 

色々な見方はあると思いますが…。

 

 

 

登場人物についても、共感できるポイントが少なかった気がします。

 

私の別作品の中で軽くディスらせて頂いてるのですが…「『Aqours』って9人いる意味があまりないよね」…と思っていました。

何故なら…『作詞』『作曲』『衣装』…2年生の3人で事足りてしまうからです。

…というのは、半分冗談ですが、個人的に9人のキャラクターにあまり魅力を感じなかったのは事実です。

 

かよちん似ということで、最初は『曜推し』だった私ですが、彼女が余りに万能過ぎて、途中から引いてしまいました。

そうかと思えば…その反動なのか二期になると……まったく存在感がなくなり、空気と化して…千歌との関係は、完全に梨子の次へと落ちています。

例の『ロンバク』のシーンなどは、千歌になんのアドバイスもせずに、ただの傍観者になっていましたし「なんなら、キミがやった方が早いんじゃね?」とも…。

 

経験者(?)である3年生ですら「やりたきゃ、やれば」みたいな感じで、千歌任せにしていたように思います。

 

 

花丸は花丸で、元々はルビィの為を思って入部した…心優しい、読書好きな少女だったハズ…なのに、いつの間にか、ただ食べるだけ…のキャラになってしまいました。

穂乃果と花陽のようなダイエットイベントもなく、まったくスクールアイドルへの意識がなかったのも残念です。

さらに言えば、函館のシーンで「もう少し、彼女の為に東奔西走するような…『ルビィとの親友感』…みたいなのが出せなかったのだろうか」…とも思います。

 

先に述べたように、函館行き自体、不要だったと感じてますが。

 

 

果南もビフォアーアフターが変わりすぎで…絵里も似たようなパターンでしたが…彼女の方がポンコツ具合が酷いような…いえ、主観の問題です。

 

 

Saint Snowの立ち位置も良くわからなかったですし…。

 

 

…と、まだまだ、言いたいことは山ほどありますが…文句ばかり言っても仕方ありませんので、それはこの辺りまでにしておきます。

 

 

 

そういう意味で、なかなか彼女たちに感情移入できず、今作に絡ますことが難しかったのは間違いないです。

 

 

 

そこで、自分だったらどんなストーリーにするか考えてみました。

 

キャラ設定はこんな感じです。

余裕があったら、いつかSSを作ってみようかな…と思います。

 

 

#登場人物

 

『千歌』

高校1生の時に、秋葉原へ出掛けた際、大型ヴィジョンでμ'sを観て以来、彼女達に憧れるようになる。

「スクールアイドルを始めよう!」と親友の『曜』を誘うも断られてしまい、その後はひとりでμ'sのマネをして楽しむのが趣味となる。

 

『曜』

千歌の親友。

彼女からスクールアイドルの誘うを受けるもの、本業である『高飛び込みとの両立』が難しいことと『音痴』を理由に断る。

しかし、その高飛び込みで極度のスランプ(イップス)に陥り、弱気になったところを千歌に付け込まれ『気分転換程度』の意識でスクールアイドルへの参加を了承する。

 

『梨子』

音ノ木坂からの転校生で、ピアニストであることから、千歌から『真姫さんになって欲しい』と熱心に勧誘を受ける。

当初は『楽曲提供だけならしてもいい』という条件で、ステージには立たなかった。

 

『ルビィ』

千歌同様、幼い頃からアイドルに憧れていた。

彼女たち(千歌と曜)のファーストステージを観て、そのクオリティの低さに驚くも、同時にその勇気と行動力には感銘を受け、仲間に入れて欲しいと直訴する。

しかし、千歌は意外にも「やりたいのなら、自分たちで始めればいい」と言い、返事は『ノー』であった。

 

『花丸』

ルビィの親友。

彼女のが、スクールアイドル入りを断られたことに腹を立てるも、何も出来ない自分に悩む。

しかし、一念発起してルビィとユニットを組もうと決断する。

 

『善子』

花丸の幼馴染み。

いわゆる『厨二病』に侵されており、友達も少ない。

花丸がスクールアイドルを始めたのを知り嫉妬するが、後に『世界中に自分のリトルデーモンを育てる』と彼女たちのユニットに参加する。

しかし本心は「自分を変えるキッカケになれば」だった。

 

『鞠莉』

学校の生徒にして理事長。

かつて廃校の危機から救ったμ'sについては、関係者の間で『音ノ木坂の奇跡』と言われており、当然、彼女も知っていた。

そして、まさに自分がその境遇に立たされ、その再現を目論む。

だが、千歌からは「学校に利用されたくない。ラブライブを目指すことと、それとは別」と拒否され、ルビィにも「そんな大役は荷が重い」と断られる。

 

『ダイヤ』

ルビィの姉で、生徒会長を務める。

かつて自らスクールアイドルをしていた経験から「中途半端にラブライブを目指しても、傷付くだけ」と、彼女たちの活動を全面否定。

鞠莉のアイデアも「甘い」と非難する。

 

『果南』

千歌とは幼馴染みだが、歳はひとつ上。

彼女たちの良き理解者だが、自らの参加は拒否。

鞠莉とダイヤの間で板挟みになるものの、やがて一挙両得の手段を画策する…。

 

 

 

 

 

すみません。

最終的には(スクフェス内でのキャラ設定含め)今は『梨子』が一番お気に入りのキャラです。

梨里と名前も似てますし…。

 

 

 

 

 

~つづく~

 





あとがき的なもの…は、次回で最後にします。

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