【ラブライブ μ's物語 Vol.4】オレとつばさと、ときどきμ's ~Winning wings 外伝~   作:スターダイヤモンド

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ラストゲーム(後編)

 

 

 

 

『高野梨里選手、死去』

 

 

 

明け方に亡くなった彼の訃報は、その日の夜に流され…サッカーファンならずとも、世間に大きなショックを与えた。

 

そして、それは移籍が決定していたスペイン、留学していたイングランドにも伝わり…そのニュースは彼の過去の歴史も含めて、瞬く間に世界を駆け巡った。

 

 

 

『悲運のMF』

 

 

 

移籍予定だったチームはこの日、ユニフォームの袖に喪章が付けられ、ゲームが行われた。

 

 

 

同時に注目されたのは…あのファールとなったシーンである。

 

繰り返し繰り返し流され『卑劣』『愚行』『悪質』など厳しい意見が飛び交い、批難の的となった。

 

当の本人は、これを受けてFAXで謝罪コメントを発表したが…時すでに遅し…対応としては後手に回った。

 

そして、それがさらに、この騒動を爆発させる要因となった。

 

 

 

 

 

高野の葬儀は、親族だけで執り行われた。

 

また、チームは後日『お別れ会』を催すということを発表したが…それとは別に、サッカー関係者や彼と親しかった友人などが、彼の生前を偲び、次々と海未の元…今の居住地である川崎のマンション…を訪れた。

 

その中にはA-RISEやアクアスターの姿もあった。

 

 

 

娘のみそらはこのとき、まだ2歳。

 

恐らく、まだ父親の死ということをよく理解していないはずなのだが…それでも彼女なりに気を使い、母親を真似て頭を下げる姿が可愛くもあり、切なくもあり…それが弔問客の涙を誘った。

 

双方の両親を始め、海未の姉、そしてμ’sのメンバーも時間の許す限り、彼女をサポートした。

 

特に先に結婚していた凛と、海未と同じ頃に出産したことりは、自分の子供と一緒にみそらを遊ばせたりして、子守に徹していた。

 

「ことりも凛も、毎日ありがとうございます。お陰さまでみそらの気もだいぶ紛れたと思います」

 

「海未ちゃん、気にしないで。これからの方がもっと大変になるんだから」

 

「そうそう。気にしない、気にしない」

 

 

 

ことりも凛も明るく振る舞っている…というつもりはない。

 

海未が辛いのはわかっている。

 

だからと言って、自分たちが落ち込んでいても仕方がない。

 

メンバーとも相談し、それが正解かはわからないが、なるべく普段通りに会話しようと心掛けた。

 

 

 

「はい。あなたたちがいてくれて…私は本当に救われました…」

 

2人は「うん、うん」と頷きながら、黙って彼女の肩を抱いた。

 

 

 

 

 

1日、数十人にものぼる弔問は3~4日続た。

 

 

 

そして、高野死去から1週間が過ぎた…暮れも押し迫ったある日。

 

 

 

「ごめんなさい…遅くなっちゃって。昨日、ドイツから戻ってきたばかりで…」

 

「いえ、わざわざ…ありがとうございます」

 

姿を見せたのは、夢野つばさであった。

 

 

 

「こんな形で、あなたの元を訪れることになるとは…」

 

「…すみません…」

 

海未を襲う罪悪感。

 

完全には拭い去ることができなかった…つばさから奪ってしまった…という気持ち。

 

結果として、自分のせいで高野を死なせてしまった…という想いが沸き上がってきた。

 

 

 

「謝ったりしないで…。どうしようもないことなんだから…」

 

つばさは彼女の言葉の意図を理解し、そう返した。

 

 

 

「あら!綾乃ちゃんじゃない…お久しぶりね…」

 

彼女の姿を見て、親しげに声を掛けたのは…たまたまそこにいた高野の母だった。

 

 

 

…そうでした…

 

…高野家と藤家は家族ぐるみの付き合いだったのでしたね…

 

 

 

 

「おばさん…」

 

つばさはその顔を見た途端に、抑えていた感情が込み上げてきた。

 

小学校からの付き合い…正確には彼氏彼女の関係になるのは高校からだが…という時間を考えれば、海未より長い。

 

それだけ積み重ねてきた想い出が、彼女を襲ったのだった。

 

 

 

つばさはぶわっと溢れる涙を隠すように、高野の母に抱きついた。

 

「ありがとうねぇ、わざわざ遠いところから」

 

「本当はもっと早く来るつもりだったのですが…」

 

「いいのよ、その気持ちだけで…」

 

つばさは後ろを向きそっと涙を拭うと、簡易的に作られた仏前に手を合わせ、線香を立てた。

 

「本当に…なんと言えばよいのか…」

 

「…ねぇ…なんて言えばいいのかねぇ…」

 

高野の母親は、そう言って笑みを作ったが、その目は潤んでいた。

 

「ごめんなさい、お線香の煙が目に入っちゃって…」

 

こうして気丈に振舞って見せる姿は、昔と変わらない。

 

 

 

…本当におばさんは強い人だな…

 

 

 

つばさはしみじみと思った。

 

 

 

「あまり長居しても、あれなので…落ち着いた頃、日を改めて、お伺いします」

 

「…って言っても、あなたも忙しいんでしょ?無理しなくていいわよ」

 

「いえ、無理だなんて…」

 

 

 

「あ、そうだ!海未ちゃん!」

と高野の母。

 

 

 

「は、はい!」

 

 

 

「少し、外に出てきたら?」

 

 

 

「えっ?」

 

 

 

「あなたもずっと篭もりっぱなしで…気疲れしてるでしょ?みそらは私が見てるから、2人でご飯でも食べてきたら?今日はもうこの時間だし、人も来ないと思うから…」

 

 

 

「お義母さん…」

 

「おばさん…」

 

 

 

「色々、積もり話もあるんじゃない?あの子も喜ぶと思うわよ。2人揃って弔ってくれるなら」

 

 

 

「…はぁ…」

 

海未はやや戸惑い気味に返事をした。

 

 

 

それに対して

「そうですね」

と大きく頷いたのはつばさだった。

 

 

 

 

 

食事でも…と高野の母は言ったが、さすがに、とてもそんな雰囲気ではない。

 

2人は近くをブラブラと歩き、近所の公園へと辿りついた。

 

 

 

ベンチに腰を掛けると

「…本当に…すみませんでした…」

と海未は、再度つばさに向かって頭を下げた。

 

「だから、謝らないで…」

 

「いえ、私がいなければ、こういうことには…」

 

 

 

「やめて!」

 

つばさは強い口調で、その言葉を遮った。

 

 

 

「つばささん…」

 

 

 

「あなたが悪いだなんて…私は1ミリたりとも思っていないのだから」

 

 

 

「ですが…」

 

 

 

「悪かったのは…運…」

 

 

 

「運?」

 

 

 

「それが、いつ、どのタイミングのことかはわからないけど…そうとしか言いようがないもの…」

 

 

 

 

 

高野と交錯した相手選手は、あくまでも「わざとでは無かった」と主張している。

 

「『ものの弾み』で、手が出てしまった」…のだと。

 

 

 

とはいえ、それを実証するのは難しい。

 

 

 

ただし、それが故意であろうとなかろうと『ファールであった』ことは間違いない。

 

それも踏まえたうえで、Jリーグは彼に10試合の出場停止と罰金の裁定を下した。

 

 

 

だが、高野が亡くなったことにより、状況は大きく変わる。

 

それまで彼の回復を祈っていたサポーターやファンだが、その願いは虚しくも散ってしまった。

 

そしてその感情は『怒り』とベクトルを変え…矛先は相手選手に向けられた。

 

 

 

『殺人DF』

 

 

 

彼らは憎悪の念を込めて、そう呼んだ。

 

 

 

「裁定が甘いのではないか」

 

訃報を境にサポーターやファンだけでなく、そんな世論が巻き起こった。

 

彼の処罰は『その時に起きたファールに対するもの』であって、ケガの大小は考慮されていない。

 

するべきではない。

 

今のサッカーのルールでいえば、そうだ。

 

建前ではそう。

 

ケガの程度で判定が左右されることはない。

 

足を挫いたから、イエロー…骨折したからレッド…とは成らないのである。

 

確かに、残念ながら、高野は亡くなってしまった。

 

だからと言って、いまさら裁定は変えられない。

 

争うのであれば司法の場ということになる。

 

 

 

しかし、国民感情として、それは許されなかった。

 

 

 

なぜなら…彼が…隣国の選手…であったから…。

 

 

 

もし相手が日本人選手であったら、ここまで扇情的になっていなかったかもしれない。

 

 

 

その彼の母国の一部マスコミが

「亡くなったことは不幸なことではあるが、そもそも受身が取れなかった高野が悪い」

という反論…当該選手を擁護したことで、問題が大きくなった。

 

 

 

この記事に日本人サポーターが激怒する。

 

誰がどう見ても、高野は被害者…それを…。

 

故人に対する冒涜。

 

自国の選手を庇う気持ちはわからないでもないが、それにしても…だ。

 

これは看過できない意見だった。

 

 

 

そこからは激しい批難の応酬となった。

 

そしてそれは、サッカー関係者だけではなく、国民vs国民へと事態は広がりをみせた。

 

元々、慰安婦問題などで関係が燻っていた両国。

 

ことはサッカーの話にに留まらず、果ては外交問題へと発展していった。

 

お互いのナショナリズムがぶつかり合い、双方、不買運動など起きるなど、一触即発の様相を呈していく。

 

事態を重く見た両政府は、問題解決に向けて会合を開くこととし、まずは国民に冷静になるよう沈静化を図るが、その争いはヒートアップの一路を辿っていく。

 

 

 

「○○人だから許せない!」というのは、差別である。

 

この場合、仮に批難されるのであれば、選手個人の資質であり、国籍は関係ない。

 

さらに言えば、当事者でもない人々が、まるで自分が裁判官であるように、一個人を総攻撃する社会も、異常といえば異常だ。

 

 

 

一方、高野が悪いという相手国の主張も、誤りである。

 

彼は紛れもなく被害者なのだから…。

 

しかし、それがその国の思想なのだろう。

 

特に相手が日本であるというだけで、目の色を変えて攻撃してくる民俗。

 

官も民も、ストッパーが不在なのだ。

 

 

 

そんな中…

 

 

 

ほんの一部ではあるが、海未に対する批難の声も出始めてきた。

 

 

 

『厄病神』。

 

それが彼女に対する呼び名となった。

 

 

 

つまり、あの日、あの時、あそこに海未がいなければ、高野が事故に巻き込まれることはなく…この日がくることは無かったのだと。

 

 

 

この状況はあの時と同じだった。

 

 

 

事故から端を発した高野への…海未への誹謗・中傷。

 

μ'sメンバーへの個人攻撃。

 

そして、μ'sとA-RISEのファン同士の代理戦争…。

 

 

 

「まったく、あの時と変わってないのね…。本当にイヤになるわ」

 

当事者以外が、自分たちの理屈で、正義やらなりやらを振りかざし…無責任に世論を煽り、勝手に盛り上がる。

 

ウンザリだわ…とつばさは付け加えた。

 

 

 

「…でも…その通りなのかもしれません…。梨里さんの運命も、つばささんの運命も…あの日を境にすべてが変わってしまいました。もし…あの時が私が歩いていなければと思うと…」

 

 

 

「キリがないわ。それを言い出したら、私だって彼にサッカーのコーチなんて頼まなければ…ってことになるから。…だけど…」

 

 

 

「…」

 

 

 

「私ね…バレーボールも、モデルも、シルフィードの活動も…フットサルも…全部、他人(ひと)に勧められて始めたのよね…でも…サッカーだけは初めて『自分の意思』でやりたいって思ったの」

 

「はい、その話は伺っております」

 

「それも、これも、すべてあの人がいたから…。あの人いなければ、今の私はなかったの」

 

「…」

 

「でもね…私がサッカーなんか始めなければ…あの人はもっと早く世界に出てたんじゃないか…って今でも思ってるわ」

 

「それは違います。梨里さんは、つばささんのことを常に意識していましたから…。つばささんが活躍しているからこそ、今まで頑張ってこれたんだと思います。」

 

「…そう…」

 

「つばささんがゴール決めたりするニュースを見たりする度に、本当に嬉しそうで…自分のことのよう喜んでいました。…正直申し上げてお付き合いを始めてすぐの頃は、かなり嫉妬したものです」

 

「昔から、デリカシーに欠けてたからね…」

 

「ですが…途中から気が付きました。梨里さんは、本当につばささんのことを尊敬しているのだ…と」

 

「…そっか…うん…海未さんに怨まれてどうしようかと思ったけど」

 

「怨む…ですか?」

 

「なんだかんだで、彼を押し付けちゃったみたいな感じになっちゃったし」

 

「そんなこと思ったことはありません。私は、私の意志でお付き合いさせて頂いたのですし…イヤなら結婚もしていませんから」

 

 

 

「あのね、私ね…父親を亡くした時から、人前で泣くのは絶対にやめようって心に決めて生きてきたの」

 

 

 

「えっ?」

 

 

 

「泣く場所はお風呂って決めてたの。でもね…でもね…」

 

彼女は言葉を詰まらせた。

 

 

 

「つばささん?…」

 

 

 

「今日は…海未さんの前で…泣いても…いいかな…」

 

 

 

「は、はい…」

 

その返事を聴くと、つばさは彼女にもたれるように抱きついた。

 

 

 

「ごめんね…ごめんね…辛いのは海未さんなのに…ごめんね…」

 

 

 

「つばささん…」

 

 

 

「私…やっぱり、アイツのこと、好きだったみたい…」

 

 

 

「…はい…」

 

 

 

「どうしようもないほどスケベで…デリカシーがないヤツだったけど…」

 

 

 

「…はい…」

 

 

 

「…でも…誰よりも他人想いで…優しくて…真剣で…熱くて」

 

 

 

「はい」

 

 

 

「それなのに…それなのに…」

 

 

 

「…はい…」

 

 

 

「どうして…アイツが…逝かなきゃいけないの…どうして…」

 

 

 

「…私も同じ気持ちです…。ですが、梨里さんはきっとこう言うと思います」

 

 

 

「?」

 

 

 

「『起きてしまったことは仕方がない。過去は変えられないんだ…。問題はこれから先、どう前を向いて生きるかだ』って…」

 

 

 

「…海未さん…」

 

 

 

「…昔、梨里さんが仰った言葉です…」

 

「格好つけすぎよね…でも、海未さんが美人じゃなかったら、そんなこと言ってなかったと思うけど」

 

「その時は…つばささんもいらっしゃいました」

 

「うん、覚えてる」

 

「私はその言葉に、それだけ救われたか…」

 

「そうね…。それは私も同じ」

 

「それに…怨みからは何も生まれないことも…おふたりから学ばせて頂きました」

 

「世の中、理不尽だとは思ってるけどね…」

 

「ですから…私は大丈夫です。μ'sのメンバーもいますし…なにより『みそら』がいますから…ここで落ち込んでなど、いられないのです」

 

「…母は強し…ね。そっか、そうだよね。みそらちゃんの為に、頑張んなきゃだよね」

 

 

 

「はい。実を申しますと…梨里さんが亡くなったその日…私は病院の屋上におりました」

 

 

 

「!?」

 

 

 

「身を投げようかと思ったのです」

 

 

 

「海未さん!?」

 

 

 

「思い留まったのは、梨里さんに止められたからです」

 

 

 

「えっ?」

 

 

 

「『みそらを残して、こっちにくるなんて、なに考えてるんだ!』…って怒られました」

 

「あ、当たり前じゃない」

 

「は、はい…ですが、これから先どうしたらいいか…しばらくは…なにも考えられませんでした」

 

「気持ちはわかるわ…私の母もそうだった…って言ってたから」

 

「お母さま…がですか?」

 

「父が亡くなってしばらくは『抜け殻』みたいな状態だったらしいけど…私がいたから生きてこれた…って。それなりに苦労は多かったと思うけど」

 

「はい」

 

「私にサポートできることがあったら、何でも言って。できるだけのことはするわ」

 

「ありがとうございます。では…早速ひとつ、お願いしてもよろしいでしょうか」

 

「もちろん!」

 

「これからも、ずっと、活躍してください!」

 

 

 

「!!」

 

 

 

「それが…天国に逝った梨里さんの供養になると思いますから」

 

「そうね…わかったわ。アイツに『なに、やってんだ!』って言われないよう、頑張るわ」

 

「はい!」

 

「うん…うん…」

 

「実はこれで、ひとつ、心配事がなくなって…ホッとしてるんですよ」

 

 

 

「えっ?」

 

 

 

「これからは、梨里さんの浮気を気にしなくて済みます」

 

 

 

「ぷっ!う、海未さん…」

 

不謹慎だと思いつつ、つばさは吹き出してしまった。

 

泣き笑い…である。

 

 

 

「なんだかんだで、格好よかったですし、優しかったですし、モテましたから……」

 

「そうね…トータルでみれば…いいオトコだもんね」

 

「はい…」

 

「ふふふふ…」

 

「それと、私の人生も…高坂穂乃果という人間に振り回されて、生きてきましたから…これくらいのことは…」

 

「これくらいのこと?」

 

「…いえ、それは言い過ぎですが…」

 

「うふ…」

 

 

 

「ですが…ですが…」

 

 

 

「…!?…」

 

 

 

「やはり…悔しいです!!…悔しいです!…悔しくて…悔しくて…悔しくて…」

 

 

 

「海未さん!」

 

 

 

「…ですから…」

 

 

 

その言葉の意味を悟ったつばさは、海未の肩をグッと引き寄せた。

 

 

 

「私も…泣かせてください…」

 

 

 

「…うん…うん…いいよ…」

 

 

 

 

 

寒風が吹きすさぶ中、海未とつばさは、そこで一夜を明かした。

 

彼女たちの目は、登ってきた朝陽のように真っ赤であったが…決して死んではいなかった。

 

 

 

 

 

「梨里のバカ~!!」

 

「私たちを残して逝くなんて…あなたは最低な人です!!」

 

 明け方の公園に2人の叫ぶ声がこだました。

 

 

 

そして、海未とつばさはお互いの顔を見合わせて、ニコッと笑ったのだった…。

 

 

 

 

 

~ラストゲーム(後編)

おわり

 




これにて完結と致します。
長らくお付き合い頂きありがとうございました。

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