@b8232atkb
普通にゲームの話したり、質問受け付けたり、活動報告したり、ゲームの話したりします。よければフォローしてくださいっ!!()
弱肉強食、この四字熟語をご存知でないであろう方はいない。意味合いとしては、文字通りだ。弱い肉を、強い者が食す。これはどの世界でも通用する。
例えばだが、ライオンはこの世界では【百獣の王】と呼ばれている。由縁は、文字通りだ。百の獣を超越して獲物を狩る姿はまさに王。そして、それが当然かの様に、弱者を喰らっていく。
さて、これを人間と喰種で仮定してみよう。生身の人間が喰種に勝てるだろうか。答えはNOだ。幾ら人間が束になろうと、その気になれば、人間なんて喰種の人撫ででバラバラになるのではないか。塵も積もれば山となる…というが、喰種はその塵が山になる前に粉々にする。現に、俺は粉々にされた。喰種と喰種は奪い合う様に出来ているのかもしれない。赫子はそれぞれで違い、相性まである。因みに俺の赫子は羽赫。翼だ。赫子はそれぞれ、上から羽赫、甲赫、鱗赫、尾赫となる。エトさん曰く、上に強く、下に弱いらしい。
よって、俺は尾赫に強く、甲赫に弱い。
何故、俺がこんな事を思い始めたかと言うと、エトさんと行動を共にし始めたからだ。エトさんは、隻眼の梟と呼ばれる言わば最強の喰種。そして、俺と同じ様に隻眼。
「同じ隻眼じゃないか。君を鍛えてやる。」
って感じで、俺はエトさんに訓練してもらっている。はっきり言ってしまうとだが、俺の実力なんて底辺中の底辺の奴に毛が生えた程度だ。人と戦うなんて考えたら身体が震えるし、常に命を狙われているなんて考えたら夜も眠れない。だから、せめて自分の身は自分で守ろうと決意している。
さて、俺はなかなかに有名になった。マスクを持っていないが、何故か顔がバレていない。エトさんと川崎曰く、常に影を纏ってる感じとかなんとか。中二チックでなかなかいいと思う。好きだぜ。
話は戻るが、そんな俺が、CCGになかなか印象深いらしい。文字通り、【影纏】という二つ名で呼ばれている。
人を助ける異例の喰種。
それが俺の肩書きらしい。人を助けてる訳では無い。喰種と戦った所に、たまたま人がいただけだ。俺は生きてる人間を喰うつもりは無いし、殺されるつもりもない。関わらないのが一番だと思っていたがこのざまだ。やはり、こんな考えを出来る俺は変わらないのだと確信する。
…殺しはしないが、邪魔をする様なら…少しッ!!!叩く。
何故少しを強調した…という質問は愚問だ。ライオンは小動物を狩る時、わざわざ全力を出すか?と言うのと同じだ。
そんな時、川崎に声をかけられた。
「さっきから気持ち悪…難しい顔してどうしたの?」
「今気持ち悪いって言いかけたよね、俺聞いてたよ。」
こんな時でも罵声を浴びせてくる川崎に心底驚かされる。今の状況だが、赫子を上手く使う為の練習をしていた所だ。無論、右目は赫眼で赤くなっている。そんな事を気にせずに俺に関わってくれる川崎は心の底から感謝。マジで感謝!リーヨ!
…すまん。
「あ、そう言えば平塚先生から連絡が来た。」
思い出したかの様に俺に言う。
「雪ノ下と由比ヶ浜が来るみたいだよ。」
「ゑ?」
その言葉に、俺の人生史上、最大の間抜けな声が出た。
あの二人の名前を聞いただけで間抜けな声を出せる俺は、やはり変わっていないと思う。