Fate/Grand Order -flowering night- 作:紅劉
2、エドモンに花騎士は英霊に勝てるかどうかを問われる
3、サフランが何者かの襲撃にあい、敵に自分の姿を変装されてしまう。
古い記憶、私がまだ騎士学校に在学していた時の話だ。
私には姉がいる。花騎士として優秀で、多くの花騎士から慕われていた自慢の姉が。当然私も姉のことは尊敬している。姉こそ花騎士としての理想の姿。だから一日も早く姉と肩を並べられるようにと努力してきた。
苦労の末に、私は騎士学校の中でも上位の成績に食い込んだ。指折り数えた方が早いほどに。必然、当時の騎士学校ではそれなりに名声を得た。けれどこれで満足などするはずもない。頂は遥か彼方、姉に追いつくことなのだから。この程度で己惚れるわけにはいかない。
それから数日後、どこで私の成績を聞いたのか、姉はわざわざ騎士学校へ駆けつけ私に面会を持ちかけてきた。久々に姉と会える。私は快く了承し、自室で姉を歓迎した。姉妹水入らず他愛ない世間話を日が暮れるまで語り合ったものだ。
けれど、未だに一つだけ、どうしても気になっていることがある。
──「──ねぇ、モミジ」
姉は俯いたまま、どこか気弱な声で口にした。
──「もし、誰も敵わないような怪物と対峙した時、モミジならどうする?」
思わず面食らった。
花騎士として完璧な者が、私の自慢の姉が、らしくない弱腰を見せている。
それはダメだと、胸の鼓動が高鳴る。許せるはずがない。なぜなら姉は完璧だ。完璧であるのだから不安要素などあってはならない。だから私は──、
──「倒します。それが私たちを裂こうというのなら死力を尽くして戦うだけです」
退路を断たせた。理想の
──「そうよね。ありがとう」
目が覚めた姉の顔は穏やかな笑みを浮かべていた。連れて私も笑みが零れる。
それでいいと。弱さを晒すことは死ぬことと悟らせることができた私は羽を伸ばして椅子に腰掛ける。その時だった。自身に違和感を覚えたのは。
膝が笑っていた。
小刻みにガクガクと震え、落ち着くことはない。止めようと力いっぱい膝を握るが一向に治まる気配はない。
恐怖、しているのかと脳裏を過ぎる。何だそれは?
敵わない敵と対峙することへか、姉に逃げるなと言い聞かせたからか。
わからない。
ただ、一つだけ確かなことがある。
『私は、どんな敵でも必ず倒さなければならない』
倒すと口にした以上、私は必ず斬らなければいけない。完全無欠な敵であろうとも、この剣をもって勝利を勝ち得なければならない。
ならば──、
──「
始めから答えは一つしかない。
「勝ちます。
×
モミジの答えは実にシンプルだった。
花騎士にとって未知の敵である我々英霊に対して勝つと断言したのだ。勝利を確信できる根拠もないというのにハツユキソウもまた首を縦に振る。そこに怯えはあるのだが、迷いは一切見られない。つまるところ、花騎士たちもまた、
「悪くない。それだけの覚悟があるなら十分だ」
煙管をふかせる。溢れていた殺気は煙のように穏やかに消え、エドモンはソファーに腰掛けた。荊軻もいつの間にか彼の隣に座り、持参しているアルコール入りのチョコを頬張る。あまりに唐突な出来事に対し花騎士二人は何をどうすればいいのか思考が上手く回らない。今までに経験したことのない殺意を向けられ、一問一答だけで幕が下りたのだ。不気味に感じざるを得ない。
コン、コンッ。
「失礼します。コーヒーをお持ちしました」
ドアのノック音に続いて聞こえてきたシンビジュームの声に、モミジとハツユキソウはホッと胸を撫で下ろす。この異様な雰囲気を壊してくれた彼女には二人とも心の中で厚く感謝した。淹れたてのコーヒーが彼女たちの前に置かれていく途中、何かに気づいたのかシンビジュームの手がピタリと止まる。
「モミジさん、大丈夫ですか? すごく汗をかかれているようですが」
「え?」
シンビジュームに指摘されモミジは額に手を当てる。言われるまで気づかなかったが確かに彼女は顔中汗で塗れていた。思い当たる節は一つしかない。数分前にあったあの一問一答。もしや自分は英霊に恐怖していたのではないか。そう考えてしまったら今度は手が小刻みに震え始めた。
――間違いない。私は、英霊に怖気づいたんだ。
「暖房が効き過ぎたのでしょう。すぐにタオルをお持ちしますから」
「ありがとうございます。ですが気遣いは無用です」
モミジは両手で汗を拭う。が、余程恐れていたのか十分に拭えない。自分がどれだけ恐れをなしていたのか、その表れだと思ったモミジは余計に情けなさを痛感してしまった。こんな姿を見せるわけにはいかないとマフラーに手を伸ばした時、ひんやりとした涼しい冷気が彼女の熱を冷ましていった。
「ハツユキソウ?」
振り向くと、ハツユキソウがモミジの手をぎゅっと握りしめてきた。
「すみません皆さん、ちょっと部屋を後にします。すぐ終わりますから!」
「ち、ちょっと待って」
彼女の言い分など構わずハツユキソウはその小さな手で無理矢理引っ張る。解こうと思えばすぐにでも手を振り払えるはずがモミジは流れに身を委ねてしまった。
「何かあったのですか?」
状況が読めないまま困惑するシンビジュームがコーヒーを置こうとした時、荊軻は笑みを浮かべて答えた。
「なに、心配は無用だ
廊下は部屋と比べて厚くはない。窓際に寄れば肌寒さを多少感じる程度。ハツユキソウはモミジの手を引っ張って窓際に位置着くとゆったりと漂う白雪を眺める。
「あー、怖かったですねモミジさん! 私、荊軻さんに刃を当てられた時はどうやって逃げようとかずっと考えてたんですよ。おかしいですよね、仮にも花騎士なのに情けないですよね」
急な話を持ちかけられたモミジは最初こそ呆然としたがハツユキソウの自己評価を聞いた途端、彼女は即座に指摘する。
「そうですね。確かに情けないかと。ですが、あなたは逃げなかった。それはつまり、立派な花騎士と誇っていいかと」
「そ、そうですか? い、いえ。当然です! 当然ですとも! 私だって花騎士です。立派に本職を全うしますよ! 逃げも隠れも致しませんとも!」
「さっきと言っていることが」
「そこはさぁーっと水に流して! ささ、お一ついかがですこのチョコ! はい、黙って受け取ってください!」
妙に強引なテンションに押し負けたモミジはたじろぎながらもチョコを受け取った。
「あっ、美味しいですねこれ」
「ヘザーさんのところにあった菓子皿から掠め、いえ、譲ってもらったものです! これで少しは気が晴れるといいですね」
そう言ってハツユキソウは隠し持っていたチョコを取り出しては頬張り、また無理矢理モミジに食べるように迫った。断ろうにも断れない場の空気に流されるまま、モミジは止む無くチョコを食していく。
「話を戻しますけど、私は逃げることも時に必要と思うんですよ」
「え?」
「だって死んだら元も子もないですし」
その直答にモミジは眉をひそめる。
「いいえ、それはありえません。あってはならないことです。敵わないと知って逃げるとは、覚悟が足りない証拠。死ぬ気で挑めば勝てない相手でも勝てます!」
「それはありえませんッ!!」
怒声が轟く。彼女からは出ないであろうその癇声にモミジは体を引くついた。
「ありえませんよモミジさん。だってそれが正しいなら、私たちは今頃害虫を全て倒し終えて平和な世界を取り戻せているんですから」
「……ッ」
言われてみればその通りだと。モミジは苦い呻きを漏らして口を閉ざした。
「す、すみません。私なんかが意見するなんて身の程を弁えろって話ですよねごめんなさい、ほんとにごめんなさいッ!!」
ペコペコと頭を下げるハツユキソウ。それをただ傍観するモミジは偏えに思う。
「あなたは、他の花騎士たちとは違いますね」
考えもしなかった。いいえ、認めたくなかっただけなのかもしれない。
敵前逃亡を許してしまっては、あの時教えたことが嘘になると。ハツユキソウが唱えた答えを正しいと受け入れてしまっては、姉を――してしまったのは自分の責だと。
「……私はただ、自分に素直なだけですよモミジさん」
俯き顔を隠すモミジの前に、ハツユキソウはしゃがみ込んで話を続ける。
「私は意気地なしで弱虫で、周りの流れに身を任せて漂うだけの漂流物に過ぎません。逃げることも恥だとは思っていませんから、自分では敵わない時は仲間を頼って後のことはお任せする卑怯者だったりしますよ」
「……仲間を、頼る?」
「ツラい時、悲しい時、どんな時でも周りには必ず力になってくれる仲間がいます。それは誰にでも平等に、求める人には絶対手が届くものです。だからモミジさん、死ぬまで戦うなんてそんな悲しいこと、誰も求めていないことを口にするのはほどほどにしてくださいね」
やめろ。ではなくほどほどに。
否定でも、肯定でもない中庸であれと。そう諭す彼女の穏やかな瞳は、いつかの姉のようだとモミジは肩を竦めた。
「はぁ、どうやら私の負けのようですね。悔しいですが少し認めます。死ぬまで戦うようなことは今後止めるよう精進はします」
「始めはそれくらいがちょうどいいと思いますよ。突然考えを改めろとか言われてすぐ変われるなら苦労することないですし。あっ、そういえば昨日のお礼をまだ言えていませんでしたね」
「昨日? 街中での襲撃のことですか」
「そうです。助けていただいたのにお礼の一言も言えないようでは花騎士としても人としてもダメダメですからね。昨日は本当にありがとうございました」
「礼なんてそんな、当然のことをしたまでですから。さぁ、立ち話もここまでにしてそろそろ部屋へ――」
戻りましょうと言いかけた時、モミジの視界に何かが押し寄せて来るのが入ってきた。
「ぉーぃ!」
今となっては見慣れたシルエット。その正体にモミジはすぐに理解した。
「あれは……団長!?」
「団長さん? あっ本当だ団長さーん、って――――!?」
二人が待っていた藤丸の姿が近づいてくる。それは喜ばしいことなのだが、問題は彼の後を追う数々のオブジェクトだった。椅子に掃除道具、灯燭台に石像といったあらゆる物が藤丸を追いかけまわしているのである。
「えーッ!? もしかして幽霊――」
そう解釈してしまったハツユキソウは白目を向いてその場に倒れこんでしまった。
「ハツユキソウさん!?」
「死んだフリをするのデス。そうすれば私たちが襲われるシンパイはカイム」
「それはないです」
モミジはハツユキソウを掴み上げるとすぐさま応接室へと放り投げた。彼女の苦痛の悲鳴を無視して一直線に藤丸のもとへ駆けていく。
「無事ですか団長ッ!!」
「ああ、大丈夫だよモミジ。あとは任せていい?」
「はい。問題ありませんッ!! あっ──」
「えっ、なに?」
「すみません。剣を忘れてきました」
「あぁ、なるほどそういうことね。完全に理解した」
それから数分後、埃塗れになった二人の姿が応接室に現れた。
「だ、大丈夫でしたかお二人とも」
ハツユキソウが恐る恐る様子を伺ってきた。オレは苦笑いしか浮かべることが出来なかったがモミジは酷く落ち込んでいるように見えた。こんなはずでは、とさっきからそればかり口から零しているから余程ショックだったのだろう。
「クハハ、いい顔になったではないか二人とも。だがあまり悠長に構えてはいられない。聞かせてもらおうか藤丸、収穫を」
人の気などお構いなしに結果を求めてきたエドモンにオレはありのまま起こった出来事を話した。
「そうか。おまえがそういうのなら、そうなのだろう」
そう言ってエドモンは立ち上がり
「どこ行くの?」
「ここはハズレだ。ならば長居は無用、次の目星へ行くだけだ」
霊体化した。姿が消えた一瞬の出来事を目撃した花騎士たちは揃って目を丸くさせている。
「えぇ!? 消えましたよ団長さん!! 幽霊、もしかしてエドモンさんは幽霊だったんですか!?」
「幽霊、といえばそうなるのかな」
「それより団長、これからどうしましょうか? 彼が退出したことはサフランさんに伝えたほうがいいのでは?」
「そういえばサフランの姿がないな。どこか行ったのか?」
「主、彼女なら体調不良で寝室へ運ばれたぞ」
「そうなの?じゃあ知らせるのは余計な気がするような」
「判断は主に任せる。それでは私も失礼させてもらうよ」
荊軻まで去るのか。せっかくここまで来たというのに。
「私も私で仕事がある。これもこの事件を解決するためだと思ってくれていい」
「めんどくさいからとかそういうのじゃないよね?」
「半々だ」
彼女もまた霊体化して姿を消した。これで残るは花騎士たちのみとなったわけだけど。
「とりあえずサフランの様子を見に行こう。」
オレは二人を残してシンビジュームの案内のもと、サフランがいる客室へとたどりついた。
「あら、団長さん。もしかして心配して見舞いに来てくれたの?」
「そうだけど体調は大丈夫なのか? 目眩で倒れたって聞いたぞ」
「もう大丈夫よ」
このとおりと言わんばかりに腕をぐるぐる回し始めた。確かにそれくらい動けるなら問題はなさそうだ。
「それより団長さんはどう? 何か収穫はあったのかしら?」
「それが何も。ただ、気になることが一つあってさ。カトレアっていう人なんだけど」
「カトレア……」
ん? 何か気になるのかな?
「ねぇ団長さん。ちょっと外の空気でも吸いに行かない?」
この時のサフランの顔は、微笑んでいるはずなのにどこか暗い何かを漂わせているのを感じた。断りは出来たはずなのに、なぜかオレは一つ返事で了解してしまった。
まるで、友人だからと警戒することなく家に招き入れるように。
「はっくしょんッ!!」
応接室ではハツユキソウが寒そうに肩を震わせていた。
「大丈夫ですかハツユキソウさん。寒ければ暖炉のそばで温まったほうが」
「うーん、それなんですけどどうにも先程から調子が悪いといいますか。モミジさんは何か感じませんか?」
彼女の指摘にモミジは首を傾げる。特に違和感などはなく、身体はいたって良好だ。けれどハツユキソウは違う。
「薄々感じていたんですけど、もしかしたらこの屋敷は何らかの魔力の影響を受けているんだと思います」
「なぜそう思うのです? あなたの不調と何か関係が?」
「はい。私が低体温症であることはご存知ですよね? だから私は無理に厚着をして体温の調整をしているんです。だから私が外から寒さを感じることはまずありません」
「それはつまり、あなたは────」
「そういうことです。私は花騎士といっても呪われているんです。今では気にしていませんがやっぱり悪化するとちょっとツラいですね」
「それならすぐにここから出ましょう。外なら多少は軽減されるはずです」
「そうですか? それならお言葉に甘えて──」
「──っ! ハツユキソウさん!」
無理していたのか、ハツユキソウは意識を失ってその場に倒れこんでしまった。慌ててモミジが駆け寄り彼女を抱き起すと、彼女はすぐに屋敷から飛び出した。まずはできるだけ屋敷から離れて症状を抑えることが先決だと。モミジはただ懸命に駆けていった。
そして、しらばくしないうちに人影が見えた。今一番必要とする団長の姿が。
これでもう大丈夫だと、モミジは必死に団長と叫んだ。
だが────
「あら、もうお邪魔虫が飛んできたのね」
彼女たちを待ち受けていたのは、
「出番よ、
仲間同士の殺し合いだった。
最初は罠だとは思ってもいなかった。いや、何かあるとは虫の知らせであったけど。それでもオレは実際に何が起こるかこの目で見ないといけないと、妙な強迫観念に殺された。
流されるようにサフランについていき、気がつけばボウガンを向けられる始末。油断していたわけではないし、警戒心はあった。
なのにどうしてこうなった?
「さて、団長さん。どうして私があなたに敵意を持っているかわかる?」
彼女はにやけながらボウガンを顎に当てにきた。グイッと力任せに押し上げた後には、笑ってオレの腹部を殴打する。
「わからないわよねぇ。だってまだ出会って間もないでしょ私たち。なら答えはありそうじゃない? 単純に、殺したいだけとかさ」
蹴り飛ばされた。次は頭を鷲掴みにして雪山に何度も叩きつけられた。おもちゃで遊ばれてるように彼女はオレを徹底的にいたぶる。
「あぁ、やっぱりつまらないわ。一度は世界を救ったカルデアのマスターだっていうのにまさかこんなに脆いとはさ。所詮おまえもただの人ってことか」
!? サフラン、今なんて言った?
「ここまで抵抗もなく反応もないんじゃ飽きもくるってもんだ。マスターには脅威と思うに値しなかったクソザコナメクジだったと報告するしかねぇな」
あぁ、わかってきた。けど鈍感にも程がないかオレ。
こいつは、サフランに化けたサーヴァントだ。マスターの命令でオレを殺しにきたんだろう。
それはわかった。けどこの現状、どう打開すべきか。
令呪はある。モミジを呼ぶには問題はない。けれどこの令呪、使っていいものかわからない。カルデアにいた時ならバックアップで令呪は一日で一画回復する。
だがここではどうだ? 三画しかない令呪を、早々にここで使うのか?
「じゃあせいぜいあの世で後悔することだ。カルデアのマスター」
ボウガンが眉間に当てられる。指にトリガーがかかった時、遠くから頼りになる声が聞こえてきた。
「団長ッ!!」
見ればそこには、今一番頼りになる唯一の花騎士。モミジが駆けつけてくれていた。
「あら、もうお邪魔虫が飛んできたのね」
彼女もまたモミジに気がつき、ボウガンをおろしてオレのそばから離れた。
けど、アレはなんだ?
サフランの背後に見えるのは、二人の影。
一人は人形のような、情が入っていない少女。
もう一人は、紫の騎士。
その騎士が輝かせている剣は、二色五色へと輝きを放っている。
「出番よ、
「命令するな。私はあの方の命のもと、ただ壊しに来ただけだ」
輝きはさらに増していく。五色に輝くその剣はついに、輝煌の虹と成って天地を震わせる。
紫の騎士は高らかに、破壊の宣誓をここに告げた。
「虹色閃光"破壊ノ大王"」
七つの色が旭光となる。目にするのも眩いそれは軌跡を描き、流星となって降り落された。
人払いの結界は耐え切れるはずもなく一瞬にして崩壊。次々と割れた破片が散らばり、地響きとともに木々は焼け落ちていく。その光景はまるで、天上から下された裁きを目の当たりにしているようだった。
「我が名はパフィオペディルム。音に聞こえし戦場の女神だ」
気がつけば前回の投稿から一年以上過ぎていましたが私は元気です。
今年からまた頑張って時間がある時に書いていきます。
※枯生花についてですが、私が勝手に考えた設定です。