アニメキャラを呼び出して戦わせるマスターに選ばれた件   作:100¥ライター

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今回遅れてすみません!
4月近くになると色々準備が多くて…
あと最近ハマったバンドリの周回してたり…
本当にごめんなさい!
これからペース戻していきます!
今後も見てくださると嬉しいです!


追記

目についたミスは修正しました


17話 バカとエリートと三つ巴!

『何やらかしてくれたのよ…』

 

 

『は?何が?』

 

 

『ふざけないで!撃墜王だと言われたら集中狙いされるに決まっているでしょ!!アタシ達はリーダーだし!!』

 

 

『いや、待て…落ち着けよ 優子』

 

 

『落ち着けると思う!?』

 

 

『いや、落ち着け…ちゃんと策はある…というか落ち着いて判断してみろ。答えは見えてくるぞ』

 

 

『…じゃあ、あと少しだけ期待しておく。逃げるとかだったら後で覚えておきなさい』

 

 

 

 

「撃墜王は私が取るわ!」

 

 

科学 Aクラス 木下優子 342点

 

 

科学 Cクラス 小山友香 156点&新野すみれ 148点

 

 

他にも2体程で包囲しようとしている。操作次第であちらが勝てる力量差。まぁ、問題ないけど

 

 

「待ちなさい。もしかして…アタシを倒す気でいるのかしら?小山さん。アタシがリーダーだというのに!」

 

 

『…!!そういうことね…』

 

 

『あぁ、お前も分かったか』

 

 

「次に貴方は『どういう…こと?説明しなさいよ!』と言う!」

 

 

つい言ってしまったがもうマスターバレしているだろうし、問題ないか

 

 

「どういう…こと?説明しなさいよ!…ハッ!」

 

 

やれやれ、やつは甘いなぁ…全く…俺の計画が瓦解した…と、思い込んでいるんだからな

 

 

「気づいたかしら?撃墜王は優勝クラスとは別に用意される。今この瞬間リーダーであるアタシを倒せば貴方達はFクラスと最終決戦になる。でも小山さんは5人以上撃破していない。だから最終決戦に持ち込んで相手クラス代表5人を1人で撃破しても撃墜王はアタシのもの。揺らぐことはないわ」

 

 

「そして…質問よろしいでしょうか」

 

 

今化学のフィールドを開いているのは…あ、先生の名前覚えてねぇや。いや、教師ってさ…印象に残る人ぐらいしか覚えてないんだよな…鉄人とかさ…

 

 

『布施先生よ』

 

 

『ありがと。助かった』

 

 

『先生の名前くらい覚えなさい』

 

 

「布施先生」

 

 

「はい」

 

 

「仲間割れなどで自らのクラスメイトの召喚獣を倒した際、撃破の点は貰えますか?」

 

 

「いいえ。あくまで他クラスの召喚獣を倒した場合のみです」

 

 

「ありがとうございます」

 

 

「これで唯一の逃げ道であった自分の味方を殺…倒して撃墜王になることもできないわよ」

 

 

うっかり殺すと言いかけてしまった。倒すを殺すに言い換えるのはゲームあるあるだと思う。

 

 

「だから…撃墜王を取りたかったらFクラスを攻めるしかないの」

 

 

我ながらいい作戦だと自画自賛したい。よしよし、まだ俺のペースだ…

 

 

「選ばせてあげるわ。Aクラスと同盟を結んで一緒にFクラスを倒すか同盟を結ばず、ここで散るか」

 

 

「貴方、私を脅そうってわけ…?」

 

 

「ふふっ…」

 

 

『計画通り…』

 

 

一度は言ってみたいセリフランキング上位!心の中だけど言う機会が出るとは思っていなかった。

 

 

『慢心してない…?』

 

 

『これで良い…いや、これが良い…俺が優勢になればリーダーということを盾にとれる…戦死しても撃墜王の特典は貰えるってわけさ』

 

 

「じゃあ、協力してあげるわ。そこを通しなさい」

 

 

念のため先生にフィールドを切ってもらい、召喚獣を消してからCクラスを先行させた。

 

 

「…?霧島さんは?」

 

 

Fクラスの見張りを任せていた翔子がいない…!!

 

 

「アタシ達もCクラスに続くわよ!Fクラス前に戦力を固めれば彼らの補給を阻止できるわ!」

 

 

待ち伏せしてられない。上手くアシストするか最悪翔子を事故に見せかけて倒さなきゃならない。

 

 

前回長柄武器は事故を起こしやすいと言ったが、槍は例外である。槍は点攻撃でピンポイントに攻撃できると言った。

だから事故を装いにくい。全く…防衛戦なら活躍するんだがな…だが、その反面活躍アシストはやりやすいから同盟を守りやすい。

 

 

『戦いから出たCクラスの連中で引き返していないやつが2人くらいに絞れたら教えてくれ。隙を見て殺す』

 

 

『代表を先に倒すべきなんじゃないの?』

 

 

『いや、代表という戦力を失うわけにはいかない。代表を倒すのは最後の手段。代表が倒す前にアシストする風にその手柄を横取りする』

 

 

『やり方が酷いわね…』

 

 

『あとムッツリーニ…もとい土屋がいないのが不穏だ。そして今は坂本がフィールドを開いている…これが何を意味しているか分かるな?』

 

 

不意の闇討ち。劣勢になった際使える切り札。腕輪の加速を使えば乱闘中の俺達などたやすく蹴散らされるだろう

 

 

『分かっているなら対策しているんでしょうね…?』

 

 

『してるとも』

 

 

『今は戦いに集中だけどな』

 

 

位置取りは大変重要である。今回はそうだな…階段に近い位置にしようか。最悪すぐ逃げやすい。ある程度のマークは避けられないが

 

 

日本史 Aクラス 木下優子 357点

 

 

『おいおい、マジか。相変わらずどの科目にも欠陥が見つからないやつだな…』

 

 

『このアタシに…弱点はない。Fクラスを仕留めるわよ…』

 

 

〜〜

 

バカテスト

 

国語

 

 

問 『些細な物事を、おおげさに誇張して言うこと』という意味を持つ四字熟語を答えなさい。

 

 

姫路瑞樹の答え

 

針小棒大

 

 

教師のコメント

 

正解です。針のような小さなことを棒ほど大きく言うというのが語源です。

 

 

土屋康太の答え

 

偽胸絶許

 

 

教師のコメント

 

確かに四字熟語にはなっていて、意味もなんとなく分かりますがそんな言葉は存在しません。

 

 

吉井明久の答え

 

今日の食事はうまい棒1本だけです

 

教師のコメント

 

こんな回答なのに棒だけ合っているのが少し腹立たしいです。

 

 

〜〜

 

 

「アタシ達も倒すわよ!」

 

 

「横溝!時間を稼げ!」

 

 

横溝…?誰だっただろうか… あ、優子に告白したやつか。厳密に言えば優子に成り代わっていた秀吉に…だけどな

 

 

「リーダーにこれ以上好き勝手されちゃ困るんでね!」

 

 

「っ!」

 

 

あくまで倒させない気か。

 

 

『そろそろ変わろうかしら…?アタシには可能よ。ここから更に点を稼ぐことが』

 

 

「横溝君、この戦いが終わったら二人で話したいことがあるの…屋上…来てくれる?」

 

 

「えっ!?」

 

 

『裏切り者に死を…!!横溝だ!殺せ!!』

 

 

「あ、ちょっと待て!いや、いや、いやぁぁぁぁぁぁ!!」

 

 

よし、来た。これで横溝とFクラスのFFF団連中は到底帰ってこれまい。釣られずに残ったのはマスターと見て間違いない。

 

 

「落ち着け!あれは作戦だ!!Fクラスメンバーを奥へと追いやることで撃墜数を稼げなくする手に出ているぞ!!」

 

 

くそっ、雄二のやつ…勘が冴えてるな…さすがクラス代表。マスターかもしれないが

 

 

こうなれば…仲間に援護してもらい、階段に少し隠れて準備をしなくては…よし、完了…対策としてはまぁ、大丈夫だろう

 

 

『仲間に助けてもらったりして大丈夫なの?途中で裏切られたりとか…』

 

 

『大丈夫…助けてもらえば自分が撃墜数伸ばせるし、自分達のクラスが優勝すりゃおこぼれが貰える。裏切ろうにも撃墜王を取れると確信がなきゃしないだろうさ。』

 

 

全く…リーダーは最高だな。仲間には一切警戒を払わなくて済むし

 

 

バリィィン!!

 

 

窓ガラスが割れて現れたのは…ムッツリーニ!!さて、ここからが見せどころ…

 

 

「ムッツリーニ君!」

 

 

「ブハァッ!!…なん…だと…」

 

 

工藤愛子が突如上着をはだけ、ムッツリーニに見せびらかした。それによりムッツリーニはあっけなく撃沈してしまった。

 

 

『やれやれ…せっかく準備したのに…』

 

 

『結局どうするつもりだったの?秀吉のヘアピンなんか持って…』

 

 

そう、秀吉のと同じヘアピンだ。いざって時、秀吉になりかわり、騙せると思い、秀吉が持っていた予備を拝借しておいたのだが、意味なかったか。秀吉が交代した隙を見計らえば女子の制服を着た秀吉として欺けるとは思ったのだが。

 

 

「ムッツリーニィィィィ!!」

 

 

雄二の悲痛な叫びも虚しくムッツリーニは再起不能扱いとされてしまった。ヤバい…急がなければ…ただでさえ姫路、翔子、明久、雄二なんかが撃墜数を伸ばしているのに…更に愛子まで…何か手は…何か手は… よし…

 

『見ていたか?』

 

 

『えぇ、あのどっちか2人まで絞れたわ』

 

 

「…召喚獣召喚…」

 

 

!?いや、ムッツリーニはフェードアウトしていない!!加速されたら…!!

 

 

『やるしかないよな!』

 

 

槍をあの時のように投げてCクラスのリーダーと思わしき人物に向けて投げた。

 

 

「…加速」

 

 

「ぐはっ!」

 

 

『試合終了!!』

 

 

っ!!ムッツリーニの召喚獣の小太刀がもう目の前にまで来ていた…

あと少し判断が遅ければ…ゾッとしたな…

 

 

「ふぅ…あぶなかった…やっぱり小山だったのね…」

 

 

あと少しでムッツリーニに殺されるところだった…ムッツリーニはいざという時鳴ったら困るからって理由で通信機器を持ち合わせていない。だからもしかしたら俺がリーダーだと分かっていなかったのかもしれないな

 

 

『生き残ったのはAクラスとFクラス!』

 

 

『そして撃墜数ランキングです!』

 

 

1位 木下優子13体

 

2位 吉井明久 12体

 

3位 久保利光

タイ 姫路瑞希 10体

 

5位 霧島翔子

タイ 坂本雄二 9体

7位 工藤愛子 7体

 

8位 島田美波 6体

 

9位 木下秀吉

タイ 小山友香 5体

 

 

『こうなっております!そしてあまり振るわなかった人もご安心ください!最終決戦で一番多く敵チームを倒した方には5ポイント追加されます!』

 

 

なるほどね…10位までになら誰にでもチャンスはありますよっていうシステムか。追加されたのはさっきか?最初に判明してたら小山にあの脅しが通じなかったから助かった…

 

 

『それでは、AクラスとFクラスの方々はお昼休みが終わった後で体育館へと移動願います!』

 

 

こうして第一ステージは終了を迎えた。

 

 

〜〜

 

 

『なぁ、優子。妙だとは思わないか?』

 

 

『なに?』

 

 

『あの戦い…恐ろしいくらい明久達が目立っていなかった』

 

 

『そう…?アタシからすればマスターの割に召喚獣を上手く操れているからそっちを狙うより動きがぎこちないやつが多い、マスターが操っている召喚獣を狙った…とかじゃないの?それにアタシがリーダーであるという可能性を考えたのなら尚更狙わないはず』

 

 

『なるほど。そんな考え方もあるか』

 

 

『マスターならではの戦い方だけれどね』

 

 

『さて、最終決戦は何でもありだっけか?』

 

 

『これも状況に応じて交代ね』

 

 

『了解』

 

 

今回は俺主導でかかったが、テスト関係が来れば間違いなく彼女の方が上手だ。今回あまり交代をしなかったのは他クラスにバレないように…というのが大きいが彼女に任せる場面も増えるかもしれない。

 

 

『Fクラス…厄介になるかもな…』

 

 

『ん…そんなに気になるなら様子を見に行く…?』

 

 

少し嫌な予感がした…最終決戦はどうなるのだろうか…




バカテスト
地学

問 地下約50kmにある地震波の速度が急激に増加する不連続面を何と呼ぶか

姫路瑞希の答え

モホロビチッチ不連続面


教師の答え

正解です。それより浅い場所を地盤、深い場所をマントルと呼びます。併せて覚えておくといいでしょう


吉井明久の答え

ホモビッチ不連続面


教師のコメント

少ししか違わないはずなのに恐ろしい言葉に…でもその頑張りは評価します


次回! FクラスとAクラスと何でもありな最終決戦!


ここ、テストに出ます


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