アニメキャラを呼び出して戦わせるマスターに選ばれた件   作:100¥ライター

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デレステがタダで10連回せると聞き、回したらゆかりが当たりました。

中の人がロクアカのシスティと同じなので作者はもれなく発狂しました。まぁ、深夜0時だったので案の定怒られましたw

あとマギレコのリセマラでマミさんをゲットしました!マギレコのマミさんは強い


それではマギレコもデレステも全く関係ない本編開始です!
ちなみに両方共フレ募集してます


57話 試合開始前に作戦会議!

「まずは顔合わせしておこう」

 

 

このメンバーなら顔合わせに異論を唱えるメンバーはいない…はず。

扱いにくいキャラはほぼ選ばなかったし、なんとかなる…よね?

 

 

「さんせー!みんなの事を知るのは大事だからね!」

 

 

 

 

自己紹介ついでに選んだキャラ達の役割を改めて再確認。

 

 

 

ストレア(SAO)

 

採用理由はタンカーも可能な点や比較的取られやすいSAOメンバーを先に取れるのはアドバンテージだと判断したからだ。

他にも唯一魔法や魔術などを使わないので『愚者の世界』を使うグレンや特に上条の能力無効化の右手『幻想殺し(イマジンブレイカー)』への対策になる。

 

 

正直グレンなら刀華でもある程度なんとかなるが、魔法や魔術主体のパーティでは上条さんの対策はキツい。能力に頼らないやつは必須だった。

 

 

もちろんユウキを採用せず、ストレアにした理由は他にもあるが、その説明は後でも構わないだろう。

 

 

というかストレアがいたのは驚いた。メモデフなどではお世話になったし、ひょっとしてこれも何かの縁かもしれない。

 

 

 

セリカ=アルフォネア

 

ロクアカにおいて最強の魔術師。

取られてなかったので言うまでもなく即採用。

 

 

超火力で大破壊はシンプルかつ強い。相手の策ごと一気に破壊する。

剣を使った近接戦も可能な点から評価高め。

そして最後の切り札として、時止めも可能。

 

 

あと何より相当な実力者でありながら比較的話が通じやすい。

 

 

 

ルミア=ティンジェル

 

採用理由はずば抜けた回復能力。次に自分が触れた相手の魔力や魔術を増幅可能な感応増幅者であること。

 

 

だが、そんなことよりもこいつを本戦に戻してあげたいって理由が強い。パーティー編成だって俺の能力とルミアが中心になったからこんなコンセプトで組んだわけだし。

 

 

俺を頼ってくれたからにはこちらも期待に応えたい。

 

 

 

 

ウィズ

 

採用理由は言うまでもなく、凄まじい魔力量と豊富な魔法。

 

あとはドレインタッチも魅力。倒した相手から魔力を奪って貯めておけるし、それを他のメンバーに譲渡することも可能。

 

 

それにより、魔力消費が激しいこのパーティでも長期戦が実現。採用できて本当に良かったと思う。

 

 

 

東堂刀華

 

 

採用理由は彼女がいるだけで相手のあらゆる罠や奇襲対策になり、彼女一人いれば読み合いでとても優位に立てるため。

 

 

それを実現させる彼女の『閃理眼(リバースサイト)』は発動させれば微弱な伝達信号を感じ取れるようになり、そこから位置や次の行動が読めるようになる。

 

 

そして彼女の切り札である最強最速の抜刀術『雷切』の威力は桁外れ。黒鉄一輝をして全力の雷切には全てを出し尽くさなければ勝てないと評した程だ。

 

 

おまけに彼女は中距離もこなせるが、あくまで接近戦がメインである。だからこのパーティーの中では魔力消費は控えめ。

 

 

 

七草真由美

 

採用理由は改めてパーティを考えた際、必ず誰かしらが採用する一方通行に対しての対策が薄かったので『ドライ・ミーティア』で申し訳程度だが、対抗手段を持てるキャラだったので採用。

 

他の候補も色々考えたが、最初の候補の穂波さんは取られたし、深雪を採用して何かあればお兄様に殺されかねないし、他にも手に余る連中が多いので真由美に落ち着いた。

 

だが、俺も消去法だけで選んではいない。彼女の精密射撃には目を見張るものがある。

 

彼女が得意とする二酸化炭素を集めて作ったドライアイスを飛ばす『ドライ・ブリザード』は亜音速をゆうに超え、かつ相手の死角からでも生成・発射が可能。

 

 

それによって先ほどのアタッカー達が陽動してる隙に確実にトドメを刺す…という作戦も可能。

 

 

劣等生キャラの中でなら遠隔精密射撃という分野において最強。

 

 

 

プラム

 

 

吸血種(ダンピール)の全権代理。要するに吸血鬼達の元締め。

 

 

採用理由は三つ。まず一つ目に幻惑、隠密、偽装魔法の強さ。

これだけで充分採用理由に入るが、何より魔法などで消費するのが魔力だけならリスク持ち系のキャラが活躍しまくる。

その分度が過ぎて禁止されるキャラも増えるかもしれないが。

 

 

ただでさえ強いプラムの幻惑魔法がほぼほぼノーリスクで使えるなら採用しない手はないとの判断。

 

 

そして最後の一つは吸血。例外はあるが、上等な血を吸えばその分魔法のパワーが上がる。これで森精種(エルフ)の血でも吸えばジブリールすら手を焼く最強の暗殺者の完成。ステージは明けない夜だから吸血鬼がその力を存分に振るえる。

 

 

ちなみにプラムも時間を偽装することで擬似的な時止めが可能。

 

 

あとは全体の判断として…

 

 

俺の第二の能力はルミアと似たような仲間の魔法や魔術を強化する能力だ。だが、それにはある程度良好な関係を築いておくのが必須。だからプラムを除き、実績を出せば信頼を勝ち取りやすいメンバーを採用した。

 

 

 

「なぁ、真由美。あとどれくらい時間が与えられてたっけか」

 

 

「あと5分程で試合開始よ。他に何をするの?」

 

 

「俺の能力をしっかり説明する。まず第一の能力がこの黒い炎。魔力を消費するが結構応用力は高そう」

 

 

とりあえずは黒い炎を実際に出してアピール。これを上手く応用すれば邪王炎殺拳とかやれそうな気がする。つかやれるならやりたい。

 

 

「第二の能力が仲間の魔法、魔術などの威力ブースト。ルミアと同様に自分の能力はブースト不可能」

 

 

信頼とか絆云々は言うべきか?いや、変に意識されても困るし、黙っておこう。

 

 

「まっ、こんなもん。みんなが知っている方が知らないでおくメリットより大きいと思ってな」

 

 

「一ついいですかぁ?」

 

 

「ん?プラムか。どうした?」

 

 

「このゲーム…貴方の服装を試合前にいじれるみたいでぇ…姿を少し変えてみてはどうですぅ?」

 

 

「あっ、ホントだ」

 

 

「じゃっ、服を選んでる間にストレアに頼みがある」

 

 

「はいはーい!何かな?」

 

 

「あのパソコンからハッキング…いけるか?」

 

 

『!?』

 

 

ルミア達が驚きを隠せないでいる中、真由美やプラム、セリカはやはり考えていたかといった顔をしている。

 

 

「確かにこのデータを送信した先に…いけるかもしれないね」

 

 

 

ストレアはユイと同様にナビゲーションピクシーとなることが可能であり、その際はかなりのハッキング能力を持つ。

 

 

こいつがいれば相手がコンピューターやネットワークを使っているなら無効化どころの話ではなくなる。上手くいけばこちらの駒を増やすことすら可能。これもストレアの採用理由の一つ。

 

 

「分かった。やってみるね」

 

 

「では、その間に私達はルールの把握でもしておこう」

 

 

「おう、助かる。セリカ」

 

 

ちょっと卑怯かもしれないが、未だに元凶のことを何も知らないってのは癪だからな。お前の化けの皮を剥がしてやる。

 

 

 

 

まずこのゲーム中では視力補正があるが、伊達メガネを追加。次に大きめのローブを羽織る。何か隠しているかもと思わせるだけで十分効果はある。マスターの能力が未知数ってのはそれだけブラフを張れるということだ。

 

 

ヨハネ様のような黒い翼などはただ重いだけなのでやめといたが、頭の黒い羽は残しておいた。

 

 

「おまたせ。いや、時間かけて悪かー」

 

 

「…」

 

 

あれ?何でこんなお通夜みたいになってんの?そんな仲悪そうには見えなかったが…

 

 

いや、そもそもルミアとセリカ以外は全員他作品キャラだし、無理があったか…?

 

 

「で、ストレア。どうだった?どんな結果でも受け止めるから言ってみてくれ」

 

 

「それが…あっという間にブロックされちゃって…」

 

 

「ストレアが!?一体誰が…」

 

 

「分からない。私以外にも沢山のハッカーが挑戦した形跡があったけど全員ダメだったみたい」

 

 

考えることはみんな一緒か。ユイと同レベルのハッキング能力を誇るストレアが失敗なんてな…一体誰が守っているのだろうか。

 

 

「だが、これはダメ元だったからあんま気にすんな。作戦に切り替えるが、基本単独行動は避けろ。どんな高スペック連中がいるか分からんし、リアルタイムの方が指示を出しやすい」

 

 

「あとセリカ、刀華、そして特に真由美。遠距離攻撃を撃つ際、射線上に味方がいないかの確認は必ずしてくれ。真由美の場合相手の死角に弾を出現させるスタイルをよくやるのは分かってる。撃つならそれとなく仲間を誘導させてもらえると助かる」

 

 

「うむ、言われるまでもないな」

 

 

「えぇ、了解です」

 

 

「了解よ。マスター」

 

 

 

「そろそろ試合が始まりますよ。マスター」

 

 

「はやくはやくー!」

 

 

「あぁ。ルミア、ストレア、そしてみんな。勝つぞ」

 

 

さて、ライトノベル天下一武闘会…開始!

優勝はいただく!

 

 

〜試合開始!

 

 

「行くよ、一夏!」

 

 

「おう、頼りにしてるぜ。シャル!」

 

 

「何…だと?」

 

 

今の状況は明らかにおかしい。いや、おかしいのはマシンに乗るという性質上本戦に参加資格のないISのキャラがいることでも先ほど『隠れさせてくださいぃぃ!』と言いながらプラムが俺のローブの中に速攻で隠れたことでもない。そう、一番おかしいのは…

 

 

「いきなり真昼間でスタートだと…!?」




作戦会議とは名ばかりでキャラ紹介になってしまいましたw
作者の知識上どうしても偏りはできてしまいますが、そこは大目に見てくれると嬉しいですw

次回はここまで遅くならない内に書きます!
それでは!

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