アニメキャラを呼び出して戦わせるマスターに選ばれた件   作:100¥ライター

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おそ松さん2期は相変わらず予測不可能なカオスの塊で実家のような安心感がありましたw

Fate/Apocryphaは後半戦に突入していきなりモードレッドのカッコいい姿が見られて満足です。

ウチのカルデアにもサモさんだけじゃなくてセイバーのモードレッド来てくれないだろうか。


雑談はこれくらいにして本編始めます!


60話 イリヤのマスターの秘策

「イリヤだけで勝つ…だと?」

 

 

そんなことは現実的に考えて不可能だ。イリヤにそんなチート能力はないし、セリカだけでもイリヤじゃ勝てないだろう。

 

 

考え得る可能性はそれだけ慢心出来る能力をマスターが所持している。もしくはさっき俺がやったように強いやつを切り札として潜伏させるか…ぐらいか。

 

 

策が読めればある程度優勢に進められる。念のためやつに耳打ちしとくか。

 

 

「刀華、電磁波のソナーは打ったか?」

 

 

「はい、ですが…今のところは我々以外誰一人いません」

 

 

あ、言うまでもなかったな。

 

 

「ルビー!、マスター!」

 

 

『行きますよ!』

 

 

「イリヤ、まずは遠距離から攻めろ」

 

 

ん?ただただ普通の命令だな。これで勝つ気か?

 

 

「分かった!行くよ!」

 

 

そして至って普通の弾幕。この程度なら俺だって余裕で回避出来る。そして…

 

 

「天井に跳弾を仕込んだのも丸わかりだ。色々と甘いな」

 

 

「うぅ…」

 

 

「…本当にそうか?」

 

 

ん?確かに弾幕の張方が甘…

 

 

「っ!」

 

 

「任せて!」

 

 

「私達でなんとかなりー」

 

 

「ルミア!」

 

 

急いでルミアをこちら側に引き寄せた。もう思考している暇なんて無かった。その後真由美が見事に全ての弾に弾をぶつけて相殺していた。

 

 

「あら?私の事を信用してなかったの?」

 

 

「あっ、いやいや!そうじゃなくてさ…あいつが何か企んでいるようだったから何かありそうだな〜って…そんだけ!」

 

 

「あの…マスター。…近いです」

 

 

必死に抗議をしていると思わず腕に抱えていたルミアは恥ずかしそうに顔を赤らめていた。

 

 

「うわっ!わ、悪い…」

 

 

斬撃(シュナイデン)!」

 

 

「はぁっ!」

 

 

続いてイリヤが飛ばした斬撃をいとも容易く切り捨てたのは刀華だった。

 

 

「油断ですよ?マスター」

 

 

「サンキュ。もう大丈夫だ」

 

 

さて、気を取り直して奴を倒す作戦を考えて…

 

 

「夜に…なりましたね」

 

 

ウィズが言う通り窓を見る限り辺りは真夜中に戻った。どうやらガウェインはやられたらしい。

 

 

「ガウェインさんが!?」

 

 

「ん?さてはお前らの仲間か。ははっ、早速一人落ちてやんの。大丈夫なのか?」

 

 

「いや、これで良いんだ。イリヤ」

 

 

「う、うん!」

 

 

「バーサーカーを特殊召喚!」

 

 

特殊召喚?遊戯王みてーにサーヴァントが召喚されてたまー

 

 

「ーーーーー!!」

 

 

「…おいおい、マジかよ…」

 

 

どう見ても見間違う事なきヘラクレスです。本当にありがとうございます

 

 

「俺はこの時を待っていた。枠が一人空くのをな!」

 

 

「サーヴァントのマスターはかつて呼び出したサーヴァントを呼べるという特権ルールがある。そしてイリヤにはFate/staynightのイリヤとしても扱うという特権があってだな…」

 

 

「だからプリズマイリヤのイリヤがバーサーカーを呼ぶなんてアホな真似が出来るってか」

 

 

「バーサーカーって何ですか?」

 

 

ルミアがfgo民とっては些細な質問をしてきた。あのマスターさては知識を教えてないな?

 

 

「また会えたら詳しく説明してやるが、要するにその名の通り狂戦士。真名はギリシャ神話に出てきたヘラクレスだ」

 

 

「?」

 

 

ルミアが疑問を投げたらまた別の疑問が出てきたみたいな顔してんな。まさかギリシャ神話も教えて…いや、俺も異世界組に教えてないな。

 

 

「ならお前らの世界に当てはめて説明するのが一番早いな!」

 

 

「『メルガリウスの魔法使い』にはアール=カーンって13回殺さなきゃいけないやつがいただろ!?あれと似た感じで12回殺さなきゃ死なないんだ!」

 

 

おまけに3日経てば1ストック回復しちまう。そんな延長戦をする気はないが厄介ではある。

 

 

FGOだったら黒聖杯メイヴの宝具回せば余裕で12回殺せるのにな…

 

 

「やっちまえ!バーサーカー!」

 

 

「《 《 《消えろ》 》 》」

 

 

三重唱(トリプルスペル)。ロクアカの世界でもこんな所業が出来るのは彼女だけだろう。【プラズマ・カノン】、【インフェルノ・フレア】、【フリージング・ヘル】。雷・炎・氷の三属性のB級軍用魔術が一度にヘラクレスを襲う。

 

 

これがセリカがチートキャラとなる所以。B級軍用魔術という高度な魔術を一言の詠唱。そして改変して三つ同時に放てる。

これを真っ向から防げる者などそうそういない。

あの上条さんですらただでは済まないだろう。

 

 

「ーーーーーー!!」

 

 

「ちっ、ヘラクレスを一度に5回も殺しやがった。化け物か、貴様…」

 

 

「それならあと7回だったか…すぐに殺して…」

 

 

「いや、奴には一度撃った技に耐性が付く!同じ技じゃ無理だ!」

 

 

砲撃(ファイア)!」

 

 

「そうか。お前達、少し離れてろ」

 

 

「いや、お前何をしー」

 

 

「《こうするのさ》」

 

 

黒魔【ギガ・エクスプロージョン】。突如起こった巨大なエネルギーの爆発がヘラクレスをイリヤの砲撃ごと吹っ飛ばした。

 

 

あと某爆裂魔法使いの名誉のために言っておくが、ギガと付いてはいるものの、あの爆裂魔法の完全な下位互換ではない。爆裂魔法に限ればセリカより圧倒的に格上だ。それだけは言っておく。

 

 

「一旦撤退だ」

 

 

「む、せっかく身体が温まってきた頃なんだが…」

 

 

まだまだウォーミングアップなのかよ…相変わらず底が見えないな。

 

 

「あのマスターは実力の半分すら出していない。あとこんな事したら奴がいるだろ。とりあえず今は逃げるぞ。ヘラクレスが相打ちとか面倒な敵を倒してくれたら俺は凄く助かる」

 

 

偽・螺旋剣(カラドボルグ)!」

 

 

視野が良好になったせいかアーチャーがイリヤのマスター目掛けてカラドボルグを放った。

 

 

「やっと来たか。アーチャー」

 

 

 

「ほぉう、アレを防ぐするとは…そしてそこにいるのはヘラクレスか。全く…奇妙な縁があったものだな」

 

 

 

「ーーーーーーー!!」

 

 

 

「貴様の命はあと半分…らしいな」

 

 

 

「さすがに…かつての私に負ける訳にはいかないな」

 

 

「いや、お前は負けるさ。こいつにな」

 

 

「何…!?」

 

 

カラドボルグを防いだのは恐らくイリヤのローアイアスだろう。

 

 

ただし、アーチャーが夢幻召喚されたイリヤの。

 

 

この戦いの本当に恐ろしい所は…今は使えない力や全盛期の力が使いたい放題なのである。だからかつて強かった者など失われた力がある者はより一層強くなる。

 

 

「なるほど。別の世界では私とよく似た…いや、私の力を使える者がいるという事か」

 

 

「では、その力が如何程か。俺が直々に試してやろう」

 

 

 

 

「さて、夜になった以上プラムは潜伏しなくてもいいが…」

 

 

「いえ、シャリンガンとやらに誤魔化すにはボクは邪魔ですよねぇ…?それにぃ…今なら魔力供給と称してマスターの体液を好きなだけー」

 

 

「黙れ。そのままの状態でいいから黙っていてくれ」

 

 

「なっ…ヘラクレスがこちらに来なかったのはボクのおかげなんですよぉ!?」

 

 

「なんだと…?」

 

 

「えぇ、さっきヘラクレスが吹っ飛んだ壁の方を見てこっちを追わなかったのはボクが皆さんがあそこから空を飛んで逃げている幻術をかけたからですぅ!」

 

 

「ついでに言えばマスターが指示するバレたら困る作戦なんかも消音魔法で敵に聞こえないようにしてるんですよぉ!」

 

 

なんとも都合の良いやつなのだろうか。まぁ、なんか、その、えっと…

 

 

「苦労してんのな、お前」

 

 

「そう思うなら血をくれてもいいでー」

 

 

「じゃあ、もし俺が流血したら止血という名目でならお前にくれてやる。流れた血以外は取るなよ」

 

 

「助かります、マスター」

 

 

「邪剣『夜』!」

 

 

ちっ…!新手の刺客か。武器は刀か。突然の攻撃だったからか上手く対処出来なかったせいで頰から血が…

 

 

ペロッ

 

 

「ひゃっ!」

 

 

「マスター!どうかしましたか?」

 

 

いや、プラムか。さっき言ったばかりなのに行動が早すぎだろ。

 

 

「はぁぁ…やっぱり血が一番ですぅ…」

 

 

「血はやったんだから魔力供給は済んだろ。今はやつを倒すぞ」

 

 

「はいぃ…おまかせを」

 

 

「マスター、前線に出るのはほどほどにってさっき忠告したばかり。近い内に痛い目を見るよ?」

 

 

「ぬっ!」

 

 

ダンまちのアイズか。また手間のかかるやつを…

 

 

「つーか女縛りとか頭にきますよ〜!」

 

 

俺も同じ縛りなんだから我慢し…いや、こいつが頭にきている理由は違う…こいつは…。

 

 

「ホモだからか」

 

 

「お前も女ばっかとかこれもう分かんねぇな」

 

 

「相手も女の子…縛りだとか?こっちは異世界縛りとかあったけど」

 

 

あっ、あの銀髪のロングでCVが小鳥遊六花と同じ人!誰だっけあいつ!姉か妹がいたような気がするけど…こんな事なら前期のアニメ好き嫌いしないで全部見りゃ良かった!

 

 

身体能力、弱点、得意とする攻撃方法や戦闘スタイル。全く分からない。名前も覚えてない。

 

 

「全く…男が好きとか…どっかの誰かを見てる気分だわ」

 

 

「どっかの誰か?」

 

 

そしてエミリアとエミリア。前者ははたらく魔王さまのエミリア(遊佐恵美)。後者はリゼロのエミリア。恐らく同名縛りでもされたのだろう。

 

 

※以後エミリアはリゼロのエミリアを指すとします。

 

 

「とりあえず奴は俺が時間を稼ぐ。他の奴らはマスター以外なら対策が分かる」

 

 

「ストレアは遊佐を抑えろ!ウィズはその援護!」

 

 

「任せて!」

 

 

「あら、遊佐さんが相手ですか?」

 

 

「ウィズ、何かあるのか?」

 

 

「いえ、本戦ではよく魔王城に攻め込みにきて…」

 

 

世知辛い。勇者と魔王の関係ってよりは魔王が願いを叶えることを警戒してんだろうけど。

 

 

「彼女の相手は慣れています。任せてください、マスター」

 

 

思わぬ適任者がここにいた。じゃあ、遊佐の方はもう大丈夫。

 

 

「あの銀髪ロングの…あっ、これじゃああそこのやつと被るか。…なら…あの紫の瞳をしたやつをセリカが落としにいってくれ!」

 

 

「刀華はマスターに警戒!ルミアと真由美は周囲をよく見てアシストを入れてくれ!」

 

 

「了解よ」

 

 

「あっちは戦う気満々みたいよ、マスター」

 

 

遊佐め、あのまま興が削がれていたマスターを放置していれば楽に倒せたものを…

 

 

「しょうがねぇなぁ(悟空)」

 

 

そして俺は気づいてはいけない所に気づいてしまった…

あのマスター…

 

 

「パンツ1枚じゃねぇか!!」




エミリアのマスター
能力 邪剣『夜』・?

エミリア(リゼロ)
遊佐恵美(魔王さま)
アイズ・ヴァレンタイン(ダンまち)
エルゼ・シルエスカ(異世界スマホ)
他3名不明


イリヤのマスター
能力 2つとも不明

イリヤ(FGO)
ヘラクレス(FGO)(特殊召喚)
ガウェイン(FGO)(撃破済み)
他5名不明

参考までにどうぞ
次回から勝負開始です!最後まで見てくださり、ありがとうございます!
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