ソードアート・オンライン Invisible Dark   作:お隣の池の中のプラナリさん

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ソードアート・オンラインRevise Fusionより
お世話になっております。フブキです。
まだRevise Fusionの方を読んでいないかたが
いらっしゃいましたら是非一度そちらをお読み
いただけたらありがたいです!

では Invisible Dark本編をお楽しみください。


START~開幕

 

仮想世界~森

 

そこは自然が溢れており、比較的温厚な

モンスターが揃っているが、街からは非常に

遠い場所にあった。

 

その森の中央に、ポリゴンの粒子が集まったか

と思えば、それは徐々に人の形を形成していく。

 

その形が整うと、色が表現されていく。

 

黒い衣装に身を包み、肌に露出は見られない。

本当に夜であったなら周りに気づかれなさそうな

ほど、その服は黒かった。まぁ黒単色と

いうより、青みがかった服装だ。

そして服とは対照的に透き通るような白い髪を

した少女であった。目は閉じていたが、

少し時間がたつと少女は目をゆっくりと開いた。

獲物を狩るかのような赤い瞳。

 

そしてそのプレイヤー構築が終了したとき、

1本の黒い鎌が地面に突き刺さった。

 

「........。」 ひょい。

 

少女はその鎌を拾い上げる。

そして(・д・ = ・д・)きょろっと辺りを

見回す。そして溜め息をついて一言。

 

 

「なんで森に飛ばされたし私~!!!」

 

そのクールな見た目とは裏腹に心の叫びを

遺憾なく言葉に表す少女。

 

この少女の名前は、

八重月 響歌「やえづき きょうか」。

かつてデスゲームにて生き残ったプレイヤー、

フィアのことである。

 

その際は、<影の死神>とやら呼ばれていた。

 

 

≧≦

 

 

フィアは森をさ迷っていた。森は夕日を

映し、もうすぐで夜になるという表れだ。

 

彼女は森を抜けるきでいるのか、

すたすたと辺りを見回しながら歩く。

 

「まだ新規なのに........っ!」

 

彼女は悪態をつきながら森をうろうろ

しているのだが、一向に辿り着かないまま

夜を迎えてしまった。

 

≧≦

 

夜になると目が効かなくなる。

ある程度のものは見えるが、ここで敵なんか

きてしまったらもう早速死亡確定。

アインクラッドではなるべく夜の行動は

避けるようにしていたが、その行動すら

猪狩りをしてきたという程度だ。

 

彼女は木にもたれかかり、休息をとる。

そして、ステータス画面を暇潰しに見る。

 

「............。」

 

SAOのステータスからなにも変わって

なかった。だが、アイテム欄の最後にあった

はずのプレイヤーの思いだけがなくなっていた。

 

「レイザルード........私は..........」

 

彼女はまだレイザルードという男に未練がある

ようであったが、そのアイテムがなければ

もうレイザルードを感じることは出来ない。

 

 

最後にありがとうと言いたい。

 

彼女は最後にそれだけを言うことが

出来なかったのだ。

 

 

「もうデスゲームじゃない........か。」

 

彼女は深く溜め息をつく。

これで何度目だろう。このフィールドにきて

疲れることばっかりだ。

 

 

「でよぅ。プレイヤーキルで金がよぉ!」

「スゲーな!俺もやろうかな!」

「新規みたいなプレイヤーがここら辺に......」

 

そんな声が聞こえてきた。

デスゲームを体験した彼女が忌み嫌った

プレイヤーキルという言葉。

デスゲームを体験した者が最も恐れる言葉。

 

彼女はその言葉を打ち消すが為に

声のする方へ向かった。

 

 

「あ?なんだオメーは?」

「大人しく全部置いてったら命は助けるぜ!」

「..............っ。」

 

見たところSAOデスゲームを体験した訳では

なさそうなプレイヤーが二人、

片手剣を構えた赤い服の男が一人。

ハンマーを担いだ土色の服の男が一人。

 

「............デスゲームじゃないし。いいよね。」

 

彼女は金属質の鎌を向ける。

その音は金属器を地面に擦り鳴らしたような

鈍い音がする。

 

「おん?殺る気かおめー!」

「..............(゜ロ゜;ノ)!!!」

 

赤い服の男が武器である片手剣を握る。

土色の服の男はなにかに気づいた素振りだ。

 

「どーしたロットン!オメーも戦うの!」

「はっ............はちじゅっ..............」

「あぁ?」

「れ..............レベレベレベ........」

「レベレベレベ?なにいってんだっておい!」

 

土色の服の男は逃げていってしまった。

赤い服の男がなんだ腰抜けと悪態をつく。

 

 

「レベ..........レベル?――――っ!」

 

彼が意味を知り、相手を見てみると

そのレベルは87と書いてあった。

 

「ばっ........化けもんだ!モンスターだぁっ!」

 

彼はピューーっと逃げていってしまった。

 

「あっ..........逃げちった。ついていけば街かな?」

 

 

彼女は呑気そうに彼らが逃げた方へ足を進めた。





1話完成!やったねフィアちゃん!出番が
「おいやめろ。」

(´・ω・`)
こちらが本編だと思われ。
引き継ぎステータスってSAO本家にあったよね?
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