ソードアート・オンライン Invisible Dark 作:お隣の池の中のプラナリさん
※レイドは死んでない。
ピナの二番煎じとか言わないで......
という主の悲痛の叫びを無視すんだね。
いいよ。お読みください。
フィアは巧みに糸を操って敵を検知し、
その敵を潰していった。
彼女の顔は満足げでもなかったが。
「これじゃあ蜘蛛じゃん..........」
彼女は苦笑いし、そのスキルを見る。
だが、索敵スキルが攻撃と同時に行えるので
まだ価値はある。と踏んだ。
「魔法って何処に力を込めるのよ..........」
指先でもダメなのかとクッタリする。
「やっぱ魔法は向いて............いや。」
向いてない。そうはわかっていても
やり遂げなくてはいけない理由がある。
今までその筋で人を実質殺しているの
だから。
出来ないなんてことはない。
通常の魔法は詠唱し、詠唱盤や、魔法律と
呼ばれるオブジェクトを使用する。
彼女は例外で、無言からの抹殺魔法を
身に付けようとする。オリジナルマジックだ。
「レイド..........起きてる?」
「zzz.........」
「ふふっ..........寝てるか。」
服の中にいるレイドをちらりと確認するが、
レイドはもう寝ていた。
それを笑顔で見ると、再びレイドを
忍ばせた。
≧≦
「............殺!」ズズズズズズッ!
「ぬあぁっ!?」
「うわぁぁぁぁ!」
その後、彼女はオリジナルマジックを
取得していた。
地面から大量の棘を出現させるという、
レイドの技を真似て見せたのだ。
更にその棘は地面だけでなく、壁や天井など
から浮き出させることができる。
彼女はそれに、「メサイア・ダーク」という
名をつけ、彼女専用の魔法とした。
「ガルルッ!」
「挟むよ!」
動きを封じた相手や飛行する相手を
ダイレクトに狙って攻撃するという
特異かつ利便性の高い技となった。
レイドの棘は捕縛特化。
フィアのメサイア・ダークは攻撃の特化と
いうバランスのよい相棒となる。
まぁ、限界を知り行くために彼女は
修行を重ねに重ね、メサイア・ダークを
確立化させたり、新しい魔法に力を
入れていたりした。
≧≦
彼女の武器は今現在ブラックソードという
片手剣だけである。
ディレイエンドはレベルリセットの際に
装備不可となってしまい、
彼女はしょげていたりする。
今は魔法に力を込めてるためか、あまり
戦闘では困らないようだ。
「剣の鍛練もっ..........。」
彼女はモンスターを切り裂いて、隙のない
戦いをしようと力を注ぐ。
いつのまにかその洞窟は、
彼女のテリトリーとなっていたのである。
≧≦
今日もまた、敵を狩る。
幾千の糸を張り巡らせ獲物を見つける。
そして拘束し、
殺す。
彼女はいつの間にか、一種の殺人者と変わらぬ
なにかへと成り果てていった......
もうあかん。これ。
キリトに勝ちたいあまりモンスター化していく
主人公........
レイドも感覚狂っちゃったし............