ソードアート・オンライン Invisible Dark   作:お隣の池の中のプラナリさん

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前回粗野になったが後悔はしていない。
こんな感じですがまた読んでくれる人が
出てきてくれることを願って!!

ではお読みください。


パーティ

 

影の洞窟

 

 

..............また戻ってきてしまった。

今更何をするべきなのだろうか。

考えなんてない。ただ強くなるため。

 

 

ALOで望む死神となるために。

 

 

 

フィアは再び糸を手繰り寄せ、自身の

テリトリーを確立させていく。

 

「..................。」

 

それから程なくして、糸に反応があった。

だが、複数の反応が見られる。

糸を複数踏んでるとかではなく、

同時のタイミングで踏まれまくっている。

 

少し大人数になりそうだなとフィアは

姿を消す、隠蔽能力を使う。

 

 

≧≦

 

影の洞窟、大広間

 

そこには赤い鎧や布地が存在感を放つ、

<サラマンダー>の大群がいた。

 

そのなかでも周りを纏める存在感を放つ

一人の男がいた。

 

「ユージーン師に代わり、今回は私が

指揮をとらせてもらう。あの方は忙しい。」

 

彼は周りを確認すると、演説を進める。

 

「本日はここに住む姑息なモンスターを

討伐し、サラマンダー領とするのだ!」

 

ここをですか!?というように

ビックリするサラマンダー軍。

 

「今サラマンダーは猛烈な人気を誇る。

スプリガンを討ち取るのも時間の問題。

ならばスプリガンには一足早く退場して

頂こう。」

 

(スプリガンって........あいつ............)

 

その軍の中にはフィアの友達である、

シダトンがいる。彼は不服そうだ。

 

 

「それではいくぞ........と言いたいのだが。」

 

大群ははて?というように立ち止まる。

彼は辺りを見回す。

 

「降伏するなら今だぞ。」

 

 

彼はそう大声を発す。だが誰も出てこない。

 

(少なくともあいつは出ないさ。)

 

シダトンはそう確信を持っていた。

長い友達関係からか。

 

 

「メサイア・ダーク。」

 

フィアは床に黒い棘を出す。

彼女がレイドの息づかいをみて取得した

オリジナルマジックだ。

 

そしてその棘は、サラマンダー兵を

次々と撥ね飛ばしていく。

 

「モンスターだ!構えろ!」

「はっ!!」

 

彼らは先程棘の飛んできた場所へ向き直る。

だが、なにもいない。

 

「何奴!?モンスターであろう!?」

「..........天災だったりして..........」

「神よお許しry」

 

まだサラマンダー兵は棘に吹き飛ばされる。

一周回ってギャグを感じさせる。

 

「................」

「くそッ!どこにいる!?」

「................」

「お前ら!探せ!」

「................」 ジャキッ!

「どこにいるん..........だ?」

 

彼は自分の首に黒い片手剣が突きつけられた

ことを知った。

 

「誰だ..............お前は」

「..........。」

 

彼の問いにはなにも答えない。

 

「えっ!?」

「..................あっ。」

 

そしてここでシダトンと目があったフィア。

その後彼女は剣で司令官の彼を躊躇なく

切り裂いてシダトンを見る。

 

「訓練ってここでだったのか。」

「..........うん。」

「どういうことだサラマンダー兵士。」

 

サラマンダーナイトの一人がシダトンへ

質問を投げ掛ける。

シダトンはそちらを向いて..........

 

「決まってるじゃないか。リア友だよ。」

 

彼は斧を出現させると、

フィアと背中合わせにし、武器を構える。

 

「お前、鎌はどうしたんだよ。」

「レベルリセットしたら出せなくなった」

「なんでやねん............。」

 

シダトンはやれやれという感じで、

フィアの言動を見聞きしていた。

 

 

「この隊全滅で..........大丈夫か?」

「あっ........うん。いいの?」

「平気平気。お前とコンビ組むからな。」

「えっ............そうなの?」

 

フィアはえっ!?初耳なんですけどという

感じで青ざめていた。シダトンは

本気そうだった。割と。

 

「よーし。やらなきゃ死ぬぞ~!」

「今なら死んでもいいかも。」

「えっ!?それ酷くね!?」

「嘘嘘。別にコンビくらいならいいよ。」

 

そう小突きあったあと、二人は攻撃を開始

していった。

 

 

「ふんっ!大したことないね!」

「ぬあっ!」

 

「メサイア・ダーク。」

「「「ぬあっ―――――」」」

 

 

二人はサラマンダー兵を次々と

倒していった。

 

フィアは持ち前のオリジナルマジックで。

シダトンは斧による殴打で。

 

「........スプリガンは諦めろ。裏切り者を。」

「では。 「詠唱中~」アロー。」

 

サラマンダーメイジがシダトンへ向かって

緑色の矢を放った。

攻撃魔法。ペインアロー。

それは放物線を描き、シダトンへ刺さった。

 

「うおいってぇ!?」

「..............おい。」

 

1本の矢くらい弾けないのか

かわせないのかとジト目で見るフィア。

 

「無茶言うなよおい~無理だよ~!」

「........ダサい。」

 

フィアは飛んでくる矢をバク中で躱し、

更にブラックソードでメイジを切り裂いて

いく。剣の扱いも中々に高い。

 

 

≧≦

 

 

「これで..........全部か?」

「ほぼ私が仕留めたよね?シダ植物なんも

してねぇ..........」

 

周りにはもはやなにもいなかった。

サラマンダー御用達のランスが落ちていた。

 

「おっ!サラマンダーランス!」

「............かさばるんじゃない?」

「うるせぇ!」

 

二人は苦笑いし、洞窟をでる。

 

「あっ!響歌ちゃん!やっほー!」

「なにしに来たこのポンクラ!」

「植物の分際で喋るな!」

「るっせー黙れ!」

 

そこにはヤマハがいて、シダトンと

喧嘩していた。

 

そしてもう一人。

 

「お久しぶりなのん。」

「随分だな。どうした?」

 

スカイバトルをやりあったインプの少女、

ナノンがいた。

 

「私も一緒に仲良くなりたいのん!」

「それは別に私は決めないけど..........」

 

そういってフィアは喧嘩してる二人を

指差した。ナノンはすぐに理解し、

 

「馴れるのん。問題ないのん。」

「なら私は問題ないと思うよ。」

 

こうして、ひとつのパーティが

出来上がる事になる。





ナノン参戦!誰が予想したかな?
え?出来てた?


そうっすか................
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