ソードアート・オンライン Invisible Dark 作:お隣の池の中のプラナリさん
前回、フィアはモンスター化しました。
(゚д゚)は?主人公だぞ!?
ええ..........はい..........
とりあえず前回を見てください。
「ここでお前を倒す!俺一人で!」
「楽しもうよキリト~♪」
キリトはフィアのメサイア・ダークを
かわしながら接近するが、かわされる。
そんな一進一退が続いていた。
「どうしちゃったの......フィア........」
「私も........フィアさんを止めないと!」
そういって止めようとしたシリカを制止
させるシダトン。
「あいつはキリトと戦うまでにストレスを
溜めてきた。アイツが浮かばれるのは
キリトとの真っ向勝負だけだ。なら精一杯
戦わせてあげるのが友達じゃないか?」
「フィアさん..................」
「ふっふふふふ.......♪」
「ちっ!」
フィアの鎌とキリトの片手剣はガァン!と
音と共に弾きあい、つばぜり合いをする。
「戻ってくれフィア!頼む!」
「楽しもうよ~♪ほらほら!」
その悦楽を何よりも楽しむ様、それは
もはやフィアではなかった。
≧≦
???
..........間に合わなかった。
..........耐えられなかった。
..........また友達を傷つけてしまった。
..........折角仲良くなれたのに。
..........ごめん。キリト..............
フィアの意識はキリトを映すことなく、
一人浮遊をしていた。
もはやなにも聞きたくない。
もうなにも感じたくない。フィアの意識は
遠くを向いていた。
≧≦
キリトは圧されていた。
その凶器じみた魔法が時に肩にかすって
ダメージを受けたり、足場が不安定な中
吹き飛ばされたりして、その体力はイエロー
まで突入。今回は完全決着モード。
フィアの意識を受け入れた結果である。
「くそっ!打つ手はないのか!?」
「まだまだでしょ?耐えられるよね?」
フィアの影は笑っていた。ひたすら。
「..............!?無理してないか?」
「もっともっと狩らせてよ!........」
しかし、陰りはみえる。
そして、黒い液が影より伝う。
「フィア!正気を持て!頑張れ!」
「煩い!死ね!」
フィアはこんなこと............言ってたな。
SAOでは自分の命を犠牲にしてまで
なにかにすがろうとしていた。
このような負石が溜まったのは実は
ずっと前なのではないか?
「お前とは正気を持って戦いたい。」
「正気も糞も私は私よ?」
「違う!」
キリトは怒鳴る。思いきり。
それにびっくりしたか、影はへたれこみ
うずくまった。
「俺は影と戦いたいんじゃない。」
「だからなによ......今更?もう闇に呑まれた
のよ!手遅れなのよ!!!ふふふ....ぐっ!?」
キリトは無慈悲にフィアの左胸を剣で
突き刺した。
≧≦
「がぁっ........うぐっ!?痛い!」
フィアの体には鋭い棘が刺さっていた。
それは抜けない。深くまで突き刺さり、
体を痛めつける。
フィアは見てしまった。
キリトが自身の体に剣を深々と突き刺して
いることを。
「――――っ!」
フィアは憎み睨みでキリトをみる。
だが、キリトの顔は笑ってはいなかった。
だが、無でもなかった。
フィアを涙を浮かべながら見ていた。
「どうしていいのかわからないよキリト......」
憎しみはすぐに消えたが、その顔には、
困惑となにもできない悔し涙があった。
影を持ったからこそ、自分はモンスターと
なった。影に乗っ取られた。
フィアはただキリトを見ていた。
そう。ずっと............
闇のプログラム......デジモンかな?
こんな謎作つくりおってフブキィ!
なにをやってるんだフブキィ!!!