ソードアート・オンライン Invisible Dark 作:お隣の池の中のプラナリさん
フィアの翼の謎を解け。
「テイネイニオコトワリサセテイタダキマス」
あっはい。
黒いのですよね。
フィア御一行は、洞窟へ入る。
そのなかは真っ暗で、とても見えたものでは
なかった。敵が来ても対処はできなさそうだ。
「響歌ちゃん!怖いよぉ!」
「るっせーな敵に見つかったらどーすんだよ!」
「シダ野郎には女の子の気持ちはわかんない?
だからモテないのよ!」
「ヤマハ......煩い。」
「ガビ―――――――ン!!!」
ヤマハはその場で崩れ落ちてしまった。
刹那。
「!?」
なにかがヤマハの頭上を掠めた。
もしガクッと崩れ落ちてなければ斬られてた
かもしれない。
(風切り音的に........短剣か片手剣......)
「一旦出るぞ!それでいいな!」
「あぁ。ヤマハは私が連れていく!」
3人は洞窟から出る。
しかしそいつは洞窟の外へ出た。
「侵入者は潰すのん!インプの命なのん!」
洞窟から出てきたのは紫を基調にした
服装の少女。
髪は薄い紫色。そしてその瞳は青い。
インプは..........種族だ。
彼女の武器は隼影と呼ばれる小型片手剣。
フィアの予想は当たっていた。
「........インプは暗視能力をもつ。明るいとこで戦闘するぞ。」
「私が受け持つ。ヤマハを頼む。」
「しゃーねーなー......勝てよ。」
フィアは背負っていたヤマハ(荷物)を
降ろしてインプのプレイヤーへ歩み寄る。
「二人でこないのかのん?」
「2対1で勝つ気とかいうなよ。」
最早相手にも認識されないヤマハ。
「スカイバトルでやるのん!」
「空中戦か........ルールは?」
「墜落して地面に落ちたらまけのん!
空中に近いあの4本の支柱では立ってもいいのん!どうするのん?」
「癪には触るな。まぁいいよ。受けてたつ。」
「いい活きだのん!私はナノンっていうのん!」
「フィアでいい。よろしく。」
そうしてナノンとフィアのスカイバトルが
始まった。これは旧SAOにはないシステムだ。
フィアも初めてだ。
「じゃあ始めるのん!」
「オーケー!」
ナノンはシダトン達と同じ、薄い羽を使い
飛翔し始める。
フィアは相変わらず黒い翼を羽ばたかせる。
「ええ?なんなのん!その翼!」
「私も解らないのよ。なんでかは。」
そうしてスカイバトルが始まった。
「本気でくるのん!」
「本気?おう。」
フィアは黒い翼を使って旋回し、
相手を囲いはじめた。
「私の隼影には勝てないのん!」
「リーチが短すぎるのよ。」
ナノンの隼影は軽々とかわされる。
フィアの鎌はナノンの隼影にガードされる。
「なんてこったなのん!」
「ええ?こんなもんなのん?」
「真似するなのん!」
「..........www」
フィアは必死に笑いを堪える。
しかし集中が解かれ、落ちかかる。
「うわっ!?あぶねなのん!」
「なんなんなのん!?」
ナノンですらビックリしていた。
そして口調を真似られて怒る。
「レイド......止光閠。」
「ガルルッ............」
フィアがそう囁くと、レイドはフィアの
周りに黒い玉を3つ出現させる。
「なっ............!?」
「発射☆」
ギュウウウウウン..............
その凪ぎ払い光線を避けていくナノン。
そして避け終わったときには、
「チェックメイト。私の勝ちよ。」
「スゴい技なのん..........」
ナノンの首元に鎌をかけていた。
そして、ナノンは降参した。
ナノン、ネタキャラと化す。
「ネタキャラじゃないのん!」
いや..........十分ネタキャラだよ?
「ガビ――――――――ン!」