武器更新~ご休憩まで
ビックリするほど話が進みませんでした許して
武器の更新と強化を終えた後、キリトとアスナはエルフの野営地で朝食を取っていた。
アスナの腰には+5まで強化された<<シバルリック・レイピア>>、そしてキリトの背には同様に+5まで強化された<<ソード・オブ・サイレンス>>、<<沈黙の剣>>と銘打たれた剣がそれぞれ装備されている。
アスナの<<シバルリック・レイピア>>同様に強化可能回数十五回、その性能は第七層に至ってもまだ通用するレベルだ。
そして、第二層ボス取り巻きのナト大佐のラストアタックボーナスで得た+10未満の強化の成功値を最大値まで上昇させる牛印の金属片を使用することで、エルフの鍛冶師は計10回の強化をことごとく成功させた。
この階層では最高レベルの武器を確保することができた二人は今後どうするかを話していた訳であるが、一通のメッセージが二人の行動を決めることになった。
毒蜘蛛のダンジョンからの帰り道、アルゴからの<<フレンド・メッセージ>>が送られてきており、ウィンドウを可視化しアスナにも見せる。
「へぇ、第三層攻略会議の第一回目、今日の午後十七時から主街区<<ズムフト>>の広場で開催か」
「ああ、クエストの区切りもついてるから参加するのもいいかなって。正直迷宮区への道も確保できてない状況で、どれだけの情報が出るかは疑問ではあるけど」
「確かに。でもブレイブスが抜けたから、編成面での話し合いにはなるかもしれないわね……。わたしは参加してもいいと思うけど、実際にどうするかはお任せするわ。クエストを進めたい気持ちもあるし」
アスナはどちらでも構わないという感じだ。ならば会議の参加ついでに、一度主街区に行ってみるのも悪くない。何せ二人は第三層についてから主街区に一度も行っていない。主街区<<ズムフト>>は中々の景観を誇るし、攻略組との顔見せも重要だろう。
「じゃあ一度主街区に戻ろうか。今から戻れば宿屋で一休みしてから空いた時間で狩りもできるだろうし、武器の試し切りもしておきたいしな」
そう言ってキリトは剣の柄に手を這わせた。自らの武器の威力を熟知しなければ、戦闘時にできる判断の幅が狭まる。いきなりダンジョンボスに挑むのは無謀であるし、フィールドのモンスターで感覚を掴んでおく必要もあるだろう。
「了解、じゃあキズメルに一度話さないとね。……ところで、ちょっと聞きたいことがあるんだけど」
「ん? 何?」
「この<<フレンド・メッセージ>>って何? 普通のメッセージじゃないの?」
「ああ、なるほど」
このSAOの世界でメッセージを送る方法は、基本的に二つだ。一つは、相手のプレイヤーネームの
<<インスタント・メッセージ>>の送信はどこからでもできるが、受信は同じ層の街か屋外にいなければ届かない。一方<<フレンド・メッセージ>>はダンジョンや
よって頻繁にメッセージを遣り取りするプレイヤーならば、フレンド登録をしておくのが基本になる。自らの位置情報などが相手に伝わることになるため、信頼できる相手のみと言うのが基本にはなるのだが。
と言う旨の説明をアスナに行うと、何故か目線がどんどん険しくなってきた。
キリトからすれば基本的なシステムの説明を行っただけで、何故機嫌が悪くなっているのかさっぱりわからなかったが、その疑問はアスナの言葉が解決した。
「キリト君は、アルゴさんとはフレンド登録するのに、パーティーメンバーのわたしとはしないのね」
「あっ! い、いや、そんなことはなくてですね! アスナとはほら、いつでも話せるから必要なかったというか、その」
「ふううぅぅぅぅ~~ん。必要ないんだぁ、そっかぁ」
まずい、とてもまずい。キリトの背中に冷や汗が伝う。
目の前の麗しき
「あ、あのですね、アスナさん……」
「ふん、いいわよ別に。ほら、結論が出たんだから行きましょ」
そう言うと、アスナは立ち上がり食堂となっている天幕を出ていく。
咄嗟に手を伸ばしたキリトだが、見事に空を切り、その手は力なく下された。
やってしまった。確かにこれは気が利かなかった。キリトは頭を抱えて、溜息をついた。
アスナは十分に信頼できる人だ。メッセージを一回でも送る機会があれば、受託されるかはともかくとしても、間違いなくフレンド登録の申請を行っていただろう。その必要性が無い程度に共に行動しているわけだが、登録しておいて損をすることはない。謝った後に申請させてもらおうと、キリトはフレンド一覧画面を開く。
そして、その登録者リストの一番上を見てキリトはひゅっと息を呑んだ。
――あいつ、元気にやってるかな……。
このゲームで最初に知り合い、最初の友人になり、そして、最初に見捨てた人物。
野武士面の彼は仲間がいると言っていた。果たしてその仲間が何人なのかはわからないが、今も生きているということはきっと上手くやっているのだろう。
キリトはクラインの名前をタップし、フレンドメッセージのウィンドウを出そうとして、手を止めた。
元気にやっているか、それを聞きたいとは思う。しかし、急に連絡されては彼の迷惑になるだろうし、キリトが<<ビーター>>であることもすでに知っているに違いない。フレンドを切られているわけではないから、メッセージを送ること自体は問題ないだろうが、いい気はしないだろう。
それに、今更コンタクトを取ったところで何かできるわけでもない。彼は仲間を見捨てることはできないだろうし、キリトも前に進み続けなければならないのだ。その道が交わることは、当分ない。
キリトはフレンド一覧を閉じた後、背もたれにもたれかかり目を閉じた。
アスナとフレンド登録をしたとして、クラインと同じように迷惑になりはしないだろうか。
彼女は優しい人だ、迷惑等と言うまい。だが、もしその可能性が少しでもあるのだとすれば、フレンド登録などしないほうが良いのではないのだろうか。
「ちょっとキリト君! いつまで座ってるの!」
アスナの声に、キリトは目を開けた。
どうやら考え込んでしまっていたようで、おかしく思ったアスナが呼びに来てくれたらしい。
アスナは何やってるのと言わんばかりにご立腹だ。不機嫌にされた挙句、待たされたのだ仕方あるまい。その姿に申し訳なさを感じ、「ごめん」と謝り、キリトは立ち上がった。
さあ行こうと言おうとした所で、キリトは動きを止めた。アスナがこちらをジッと見ている。不機嫌なのは間違いないが、待たされて怒っているような表情ではない。なにか、キリトの態度にむっとしているような、そんな印象だ。
「君、また変なこと考えてたしょう?」
その言葉に、キリトはびくりと体を震わせた。
何故わかるのか、キリトはアスナに視線を向ける。
「君の顔見れば何となくわかるわ。君、感情が顔に出やすいって少し自覚した方がいいわよ」
そんなに自分はわかりやすいのかと、キリトは顔をぺたぺたと触る。確かにこのゲームで感情を隠すことは難しい。感情をゲーム側が読み取り、勝手に表情に表してしまうからだ。
そんなキリトの様子を見て、アスナは溜息をついた。
「まあ、いいわ。わかりにくいよりはよっぽどマシだし。早く行きましょ、時間がもったいないわ」
アスナが再び天幕を出ていく。フレンドのことは何も言わなかった。ならば少々後回しにしておこう。キリトは開かれていたウィンドウを閉じて、後に続いた。
主街区への道中に交戦した狼型のモンスター<<ロアリング・ウルフ>>の厄介な点は、体力がイエローになると仲間を呼ぶ習性がある点だ。よって、体力をイエローギリギリまで削った後、そこから一気に削り切るという戦法を取る必要があったわけだが、武器を変えた落とし穴によって思わぬ苦戦をすることになった。
火力が大きすぎたのだ。
ソードスキルによって簡単に体力を半減した狼の仲間呼びによって、周辺からワラワラと集まってきた狼の集団。尤も狼が何匹現れても、合体したり、強い狼が出てくるわけでもなく、十分以上の時間がかかったものの、危なげなく対処することができた。
そんなハプニングもあったものの、二人は無事第三層主街区<<ズムフト>>に到着した。
<<ズムフト>>は極めて特異な街で、木でできた巨大な壁に作られた鋳鉄のゲートを通り抜けた先に、バオバブの巨大なお化けのような、直径三十メートルほどの樹が三本<<
キリトの横ではアスナが眼を丸くして街を眺めているが、それは無理もないことだ。この光景は絶対に現実では見ることができない、仮想現実と言う作られた世界の中でしか見ることができないものだからだ。
そんな都会に出てきたお上りさんのような状態のアスナを引き連れ、広場の北側にある掲示板に向かう。そこには間違いなく、攻略会議午後五時からと掲示されていた。
「時間は間違いないみたいだし、少しだけ休んでから宿屋でちょっと仮眠をとって、それから補充とクエスト消化にしよう。昼過ぎくらいから始めれば十分間に合うだろうし」
「了解。じゃあおすすめの宿に案内してもらおうかしら」
「あいあい。条件は何がありますかね?」
ベットが上等、眺めがよい、周りが静か。
アスナの答えに他に何があるんだと思いつつ、キリトは南東の巨大バオバブに向かう。
樹の中は、その中央に螺旋階段が天井を貫いてそそり立っており、外周にはNPCの店が配置されている。
今回の目的地はその二十階。エレベーターがないので徒歩になるが、階段を登ることによる肉体的な疲れはないため、キリトとアスナはひょいひょいと階段を登っていく。
「ねえねえ、部屋はわたしが決めてもいい?」
アスナの言葉に頷く。この二十階の部屋の値段はそこそこ張るが、何泊もするわけではない。それこそちょっとした休憩程度だ。ならばそこまでお金もかからないし、好きな部屋を選んでもらっても問題ないだろう。
アスナは大規模施設の宿屋特有の、各階に設置されたNPCに話しかけ、真剣に部屋を選んでいる。
結果的に選んだのは南側のそこそこ良いお部屋。窓がしっかり備え付けられている、樹の外周の部屋だ。
【2038】というプレートが掲げられたドアを開ける。その部屋は外周である南側の壁が窓になっており、そこからは迷い霧の森をほぼ全て見渡せるほどの絶景が広がっていた。地上からの高さは約六十メートル。その高さによって広場からの騒音は聞こえることなく、ベットも上等だ。休憩だけというのには少々惜しい部屋なのは間違いないだろう。
部屋に入ってすぐに、窓に取りついたアスナが歓声を上げている。
その様子に微笑ましさを感じながら、キリトも同様にアスナの隣に立って景色を見る。森はほとんど全て見渡せるし、その先の外周部まで視界に入る。一度は見ておくべき絶景であることに間違いはないだろう。
「凄いねキリト君、迷い霧の森が全部見えるよ。これは見ておいて損はないわね……」
「気に入ってもらえたようで良かったよ。こんな光景、現実で見るのは難しいだろうしなぁ」
「そうね、少なくとも日本じゃ難しいかも。……なんというか、ちょっと複雑だわ」
「複雑?」
「ええ。こんな楽しい気持ちでこういう光景を見れるなら、この世界も悪くないって思っちゃった。全部作られたものだってわかっているのに」
そう言うアスナの横顔は、とても悲しげだ。
確かに、このゲームは自分たちから現実を奪い取った。目に見えるもの、感じる物は全てナーヴギアによって作り出された紛い物なのかもしれない。しかし、悪くないと思う感情は紛い物なのだろうか。
「気持ちはわからなくもないよ。でも、悪くないでもいいんじゃないかなって思ってる。見たものや食べたものは全部作りものだけど、それに対して生まれた感情は作り物じゃないんじゃないかって」
「感情?」
「うん。俺の持論だけどさ、この絶景を見てすごいって思ったし、アスナが楽しんでくれたなら嬉しいって思う。こういうプラスの感情を、無理に否定することはないかなって」
「そう……なのかしらね」
アスナの表情は複雑そうな色だ。
わからないでもない、でも完全に納得はできない。そんなところだろうか。
「無理に折り合いつける必要はないと思う。でも、マイナスの感情ばかりだと辛くなるからさ。……俺は、あまり現実世界が好きじゃなかったから、こう考えていられるのかもしれないし」
キリトはかなり早い段階で折り合いをつけることができた。
現実世界で大切なものはもちろんある。帰りたいとも思っている。だが、キリトにとって仮想世界は自らの存在を肯定するための世界だった。寂しさで母親に似たNPCの前で泣いたこともある。だが、寂しいと思うことはあっても、この世界を嫌悪したことがあっただろうか。
キリトはこの世界を肯定してしまっている。だからこそ、精神的な余裕を持って活動できているのだろう。
アスナは無言のまま、窓の外を見続けている。
表情は相変わらずで、先ほど歓声を上げた時のような笑顔は見えない。
アスナの様子を見て、キリトも同様に窓の外に視線を向けた。
そう簡単に割り切れるものではないだろう。現実が大切であればあるほど、この世界のものが作り物に見えてしまう。今この世界で生きていることを、認められなくなる。
だからこそ、キリトは待つ。
この場で結論を出せるわけがない。なら、彼女が思考を巡らせている間だけは傍にいようと思う。一人で考えていると、悪い方向に思考が進むのは間違いない問題なのだから。
結局どれくらいの時間そうしていただろう。
時間はあまり進んでいないから、きっと数分程度だったようにも思えるが、まあこういったときの時間感覚など当てになるまい。何しろキリトはただぼーっと外を見ていただけなのだから。
隣に考え事をしている少女がいる以上、部屋をウロウロするわけにもいくまい。かといって休む以外にやることはないし、自分一人だけ先に休むのも気が引けた。それならばと、彼女と同じように窓枠に寄りかかり頭を空っぽにして外を見ていた。
「まあ、すぐに結論が出る話ではないわよね」
どうやら思考は終わったらしい。
まさにアスナの言うとおり、すぐに結論を出せるわけがないのだ。
「焦る必要はないさ。時間はたっぷりあるだろうし」
残念なことにな、と最後に付け加えるとアスナが苦笑した。
一か月と十日で二層。これから攻略のスピードは徐々に上がっていくのだろうが、それでも一層に一週間程度は見込まねばなるまい。単純計算で九十八週、二年だ。それだけあれば、いずれこの仮想世界との付き合い方にも折り合いがつけられるときが来るだろう。
「黙って付き合ってくれてありがと。じゃあ、とりあえず休みましょうか。昼過ぎまでなら二時間ちょっとは休めるし、十分な休憩になるわ」
「ああ、仮眠するにはちょうどいい時間だな」
現在、午前十時少し前。
深夜の三時頃から活動していたのだから、休憩にはちょうどいい時間だ。
「じゃあ十二時に一階に集合……で……」
アスナの言葉が急に萎んでいく。
何事かと視線を向ければ、アスナが頭を抱えている。はて、一体何があったのだろうか。
「わたし、ここの部屋二人で取ったのよ。何も疑問に思わずに」
その言葉でキリトも全てを理解した。
確かにこの部屋は二人用だ。ベットが部屋の両側にしっかりと一個ずつ用意されている。キリトからすれば何の問題もないが、年頃の少女であるアスナには問題だろう。
「あー、俺別の部屋取ろうか……?」
「……大丈夫よ、野営地の天幕で同じ場所で寝てるじゃない。それにちょっと休憩するだけなんだから、もったいないわ」
確かにその通りだ。まあ彼女が良いというならば良いのだろうが、キリトは一応聞いてみることにした。
「その、何で頭抱えてたの?」
「……君と一緒に部屋に入ることに何の疑問も、危機感も覚えなかった自分に呆れてるだけよ。フレンドでもない人と、しかも男の人と一緒の部屋に入るなんて」
鋭い目線がキリトに向けられる。
確かに女性からすれば大問題に違いない。しかし、ここでフレンドのことを出してくるとは思わなかった。うやむやにできたと思っていたのはキリトだけだったらしい。
「あー、その、フレンドに関してはですね……」
「まあ、フレンド登録するのは信頼できる人だけらしいし? わたしは全く気にしてませんけど?」
これめっちゃ気にしてるやつですね、わかります。
まいったなと、キリトは頬を掻いた。
「その、迷惑にならないか? 俺みたいなのとフレンドになっても、メリットないぞ?」
「……君の自己評価の低さには、驚きを通り越して呆れるわね」
アスナはやれやれと溜息をつく。
「わたしはその『俺みたいな』人を一番信頼して、パーティー組んでるんですけどね? 少なくともわたしは、君と一緒にいて迷惑と感じたことはないわ。だから、その……」
アスナがそこで言葉を止め、俯く。アスナの言葉ははっきりとしたものだ。ならば、キリトもそれに答えねばならないだろう。
「あー、アスナさん。その、フレンドの申請をしても、いいでしょうか」
キリトの言葉を聞いたアスナが顔を上げ、チラとこちらを見た後、頷く。
それを見たキリトはメニューを操作し、アスナにフレンドの申請を行った。アスナがYESを選択し、申請が了承される。そして、フレンドリストの一覧の一番下、三人目にAsunaの文字が追加された。
「じゃ、じゃあこれからもよろしくな、アスナ」
「うん。よろしくね、キリト君」
視線が合う。フレンド登録をしただけなのに、なぜか気恥ずかしくなったキリトは、頭を掻きながら視線を逸らした。横目でアスナを窺うと、どうやらあちらも同じ思いのようで、明後日の方向を向いている。
そして、アスナのその姿を見たキリトはくっくっと笑いだした。アスナも同様にくすくすと笑っている。
「ごめんなさい。何かキリト君の反応が面白くて……改めてよろしくね、キリト君」
「なんか気恥ずかしくなっちゃってな。……こちらこそ、よろしくアスナ」
キリトは右手を差し出し、アスナもそれに応じる。
パーティーを組んでからハイタッチすることはあれど、握手をしたのは初めてかもしれない。
「じゃあ、話も一区切りついたし、そろそろ休みましょうか。わたし、こっちのベット使わせてもらうから」
アスナはそう言うと、部屋の東側のベットに腰掛け、装備を外していく。ケープ、グローブ、ブーツと外し終わった彼女は、両足に何も身に着けてない状態になっており、赤いスカートからすらっと伸びた白い足は思春期真っ盛りのキリトの眼には極めて毒だった。
アスナから視線を外したキリトも、アスナ同様に西側のベットに腰掛けて装備を外していく。腰を落ち着けると、やはり多少は疲れがあったのだろう、急に眠気がやってきた。朝は早かったし、ダンジョンボスと戦ったのだ、精神的に疲れていてもおかしくはないだろう。
「あ、国境線はベットの間だからね。領土侵犯したら大変なことになるから注意してね」
「了解。ちなみに、大変なことってなんでしょうか」
キリトの問いに、アスナは無言で窓の方に視線を向けた。
――なるほど、よーく理解できました。
絶対に領土侵犯を犯さないことを誓い、キリトはベットに体を横たえる。そして、そのまますぐにやってきた眠気に逆らわず、意識を手放した。
次回は話進めます!多分!きっと!