球磨川禊の憂鬱   作:いたまえ

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二十三話 因果の外縁

 

 

 テセウスの船という、古代ギリシャから伝わる有名なパラドックスがある。ちょっと前に映画かドラマのタイトルにもなっていたね。

 ギリシャ神話の英雄テセウスが使っていた船をアテナイの人々が長く保存していたのだけれど、時間が経つにつれて木で出来た船は劣化していくよね。都度、ダメになった部品は交換する。大事に大事にそうやって保存していくうちに、やがて船の部品は全て新しいものに入れ替わっちゃうんだ。

 

 ……元の部品が一切無いその船って、テセウスが乗っていた船と同じって言えるのかな? 

 

 まあ、一気にじゃなく、ちょっとずつ交換していったのなら本物だって思う人もいるかもしれないね。なら、更に一隻。ダメになった部品をもう一度組み立ててボロい船を作ったとする。これならオンボロとはいえパーツ自体も正真正銘テセウスが乗っていた船だ。

 

 あれれー? 本物が二隻になっちゃったぞー? 

 

 と、なってしまうからこそのパラドックスなわけだね。そして今日ここSOS団の部室には、新たにキョン君のパラドックスが誕生したことになる。僕がスキルで無かったことにしたキョン君を、ハルヒちゃんが能力によって復活させた。今さっき部室に戻って来た彼は、本物と呼べるのかな? 

 

 僕の【大嘘憑き】による効果、これをハルヒちゃんが無効化したと考えると。キョン君は無かったことにはされていない判定で、消えた位置……部室の真ん中にそのまんま出現する可能性が高い。僕自身スキルの全てを把握しているわけじゃ無いから断定は出来ないものの、あんな風に廊下から現れるのは不自然だ。加えて、キョン君に動揺が一切無く【悪ノリが過ぎた】と手品をした前提の発言までしていたよね。僕の判断としては、ハルヒちゃんの能力によって【手品での移動から帰ってきたキョン君】が生み出された気がしてならないよ。

 

『キョン君! 僕たち、マジックショーで食べていけるかもしれないね。ハルヒちゃんてば、マジで君が消えたと思ってガチギレしちゃってたんだからっ。並大抵の手品じゃ驚かない! なーんて言っておきながら、さ!』

「バカキョンと禊に騙されるだなんて、一生の不覚よ! ……まあ、このあたしを一瞬でも騙せた事は褒めてあげるわっ。いつか文化祭やら宴会の一発芸で披露して貰うかもしれないから、更に腕を磨いておく事。いいわね!」

 

 僕としてはもう一度手品を……つまり、キョン君を再度消し去るのはお安い御用さ。ただし、再登場にはハルヒちゃんの協力が必要になっちゃう気がしなくもないけど! 文化祭までに腕を磨く云々は他人事じゃあないんだぜ、これが。

 

「良いも悪いも、俺はやるなんて一言もいってないんだが……」

 

 キョン君はオセロを準備しながら、声だけでハルヒちゃんに応じる。ふーん? 僕のオセロやるかいって発言は覚えてたんだね。思い返せば、オセロに誘ったのはハルヒちゃんの前だったっけ。

 キョン君も無事に戻って来たんだし、めでたしめでたしで締めても良い状況において、未だに団員その2.3.4は難しい顔を続行しているのはどうしてかな。もしも僕の行動について不満や悩みがあるのなら、口に出してくれないと伝わらないぜ。キョン君が偽物になってしまったかもしれないから怒っちゃったとか? 

 

【偽物のほうが圧倒的に価値がある。そこに本物になろうという意思があるだけ、偽物のほうが本物よりも本物だ】

 

 って、どこかの詐欺師が言ってたし。新生キョン君はさっきまでより価値が上がったんじゃない? とどのつまり、本物か偽物かなんてどうでもいい事でそんなに悩まなくたっていいじゃないか。実際、本人が気にせずオセロをセットしているくらいだし、外野がとやかく言う事じゃないと僕は思う。

 自分がさっき造られたばかりだって認識がそもそも無いとしたら、気にしていないと言うより気にできないってところかもしれないけれど! 

 

 今日のSOS団活動は、有希ちゃんが読書を終えて合図を出すまでオセロに終始しちゃったよ。途中古泉君と僕が対戦した時なんて、古泉君が角を取れるのに取ってこない展開が発生して、僕はすっかりメダパニを喰らって長考を余儀なくされたし。実力者同士なら隅をとらない選択肢もあるそうなんだけど、僕と古泉君レベルじゃ隅は取る一択だからね。

 

「今日は特売だから、ちょっと早く帰るわっ! 古泉君、鍵の管理だけお願いね」

 

「かしこまりました。どうぞ、お気をつけて」

 

 珍しく、ハルヒちゃんが1人で先に帰っていった。特売って単語は主婦からしか出ないものと決めつけていたよ。今時の女子高生は大分家庭的なんだね。案外、彼女はおうちのお手伝いなんかするタイプなのだろうか。僕もたまに親に頼まれて醤油や味噌を買って帰ってあげているから、家事スキルは互角かもしれないな。

 

「俺たちも帰るとするか」

 

 キョン君はオセロを片付けて、カバンを手に取る。

 

「そうしたいのは山々ですが……少しばかりあなたにご相談があります。長門さんと朝比奈さんも同席して頂けるとありがたいのですが」

 

 古泉君がキョン君を引き止める。相談? なーんか長そうだし、僕は先に帰らせてもらうかな。

 

『今日は特売みたいだし、僕も先に帰らせてもらうね! 古泉君、鍵の管理は任せたぜ』

「待ってください、球磨川さん。僕は貴方にも相談したいのですよ。場合によっては、スーパーマーケットでの多少の値引きなど意味が無くなるかもしれません」

 

 定時になっても帰らせてくれないだなんて、これがパワーハラスメントってやつ? 

 特売が意味ないって、それはまた全国の主婦の皆さんを敵にまわす発言だね。

 

「午前0時を前に、涼宮ハルヒは能力を行使する」

 

 有希ちゃんがいつのまにかキョン君の横に立ち、僕に向けて宣言してきた。今日の夜にハルヒちゃんが能力を使うって……? なぜわかるんだい。

 

「規定事項なんです。と言っても、あたしが知ったのはついさっきなんですけどね。その前にこんな事が起きるなんて……どうなってしまうんでしょう」

 

 みくるちゃんからも補足が。未来人からしても、今日の夜にハルヒちゃんが何かしらアクションを起こすのは決まっていたみたい。こんな事って? 

 

「決まっているじゃないですか。球磨川さんによる、彼への能力行使ですよ。その結果、涼宮さんも能力を行使しました。これがどのような影響を及ぼすのかは、我々機関は勿論、未来人も、統合思念体さえもわかりません」

 

 古泉君がいつにも増して真面目な顔、表情で語る。未来人もわからないって、もうそれ未来人じゃなくない? 

 

「ええ、球磨川さんのおっしゃる通りです。正確には、朝比奈さんがいた未来は今この時代と地続きでは無くなってしまった可能性があります。彼女達にとっては、このタイミングで涼宮さんが能力を使った事実は無いはずですから」

「はい。あたしにもよく分かりませんけど、ついさっき……キョン君と禊ちゃんの手品があったくらいに、長門さんや古泉君にこの後何が起こるかを共有してって指令が出たんです。こんなこと初めて。長門さんは既にわかっていたみたいだけど、過去の人……この時代の人に未来で起こる出来事を伝えるなんてまず考えられないのに。禁則がかからないなんて、余程の事態ですぅ」

 

 みくるちゃんはメイド服から着替えるタイミングを逃したまま、真剣に話し合っている。

 

「ちょっと待て。長門、どういう事だ? 今日ハルヒが能力を行使するだって? 球磨川による俺への能力行使ってところも詳しく教えてくれ」

 

 黙っていたキョン君が、もう我慢できん! と有希ちゃんに聞いた。

 

「涼宮ハルヒは本日23時59分に世界を造り変える。あなたは本日16時18分、球磨川禊によってこの世界から消えた。涼宮ハルヒによって16時23分に復旧した。復旧という表現が正しいかは現在情報統合思念体による精査が行われている」

「……待て待て。まず、そうだな。聞き捨てならないのは俺が球磨川に消されたってところか? しかもハルヒによって復旧だと。俺にはそんな記憶は無いぞ」

「…………そう」

 

 なぜ記憶が無いのかを説明してあげるのかと思いきや、僕に消されたあたりの記憶がキョン君には無いって事実を確認したあたりで有希ちゃんは黙ってしまう。あれ? 情報統合思念体さんとしても、今のキョン君が本物か偽物か判断しかねてたりする? 

 

「まさか球磨川さんにその様な能力があるとは、我々としても青天の霹靂ですよ。それも、彼を消してしまうだなんて。こう言ってはなんですが、涼宮さんの前ではやって欲しく無い行動第一位でした」

『キョン君がハルヒちゃんの前で消えるってだけなのに第一位?』

「はい。実際、それが理由で涼宮さんが力を使用してしまいました。彼以外の人間、例えば僕が球磨川さんによって消されていても、涼宮さんは能力を使わなかったでしょう。それだけ、彼は涼宮さんにとって特別なんですよ」

 

 キョン君がハルヒちゃんにとって特別だって? しかも、超能力者である古泉君よりもときた。

 

「ハルヒにとって俺がどういう存在なのかは知らんが、球磨川はなぜ俺を消した? お前の気に障る事でもしたか」

『別に? ハルヒちゃんにみんなが宇宙人や未来人だって教えてあげるには、実際に目の前で能力を使うのがわかりやすいかなって!』

「お前は……そんな面白半分で人を消したのか?」

『いやいや。ハルヒちゃんに本当に世界をどうにかする力があるのか、みんなからの話だけじゃいまいち信じきれなくてね。そんな状態で【世界の平和を守るのに協力してくれ】と言われてもやる気は出ないでしょ? でも、キョン君がハルヒちゃんによって復活したのを目の当たりにした今、文句は無いよ! 僕はこれから先、みんなへの協力を惜しまないさ』

「あくまでも、ハルヒの能力の真偽を確かめる為……だってか。俺だって半信半疑ではあったが。しかしなぁ……」

 

 涼宮ハルヒには願望を実現する能力がある。これはもう疑いようも無くなったからね。僕としてもようやく、ハルヒちゃんが望むのなら団員を螺子伏せてでも自由にしてあげられるってものだよ。

 

「貴方の試験により、この後に発生する涼宮ハルヒの改変が予測不可能。朝比奈みくるに指示を出している未来人が認識する過去は、既に規定事項とは言えない」

『全力で手助けするための確認作業が致命傷になっちゃった感じかい? 被害を最小限にする為に一般人枠であるところのキョン君で試したのだけれど、まさか大悪手だったなんてね。そんなに大事なことはチュートリアルで教えてくれないとダメじゃ無いか! 僕がもしもハルヒちゃんを消しちゃってたらどう責任をとるつもり?』

 

 信じられん馬鹿共だヨ!! って、涅隊長に怒られても知らないからね! 

 

「その場合、責任はお前にしか無いだろ……。はぁ。で? ハルヒが今日の夜中に世界を改変するとして、どうすりゃいい。団内の超能力者が2人に増えたのはこの際問題にしないとして、みんなが力をあわせれば解決出来るのか?」

「さてどうでしょうか。僕は朝比奈さんから教えて貰うまで、今晩そのような事態が起こることさえ知りませんでした。対策を考えようにも情報が少なすぎます。涼宮さんが世界を改変した後で、やっぱり元の世界に戻したいと望めばあるいは……。ですが、現時点で今晩にでも世界を改変しようと考えていらっしゃるようですから、この世界に未練は無いのでしょう」

 

 ハルヒちゃんの専門家達が打つ手が無いなら、僕にはもうどうしようもないね! 

 

「キョン君が鍵みたいなんだけど、今のキョン君でいいのかな? ……って、どういうことかわかる?」

 

 みくるちゃんに至っては、腕時計を見つめながら意味がわからない発言をしはじめた。この間会った未来のみくるちゃんは何をやっているんだか。こんな大変な事態を前に、僕なんかに構ってる暇があったのかい? 

 

「なるほど、そういう事でしたか。涼宮さんが無意識で能力を行使した結果彼はそこにいますが、その彼は果たして涼宮さんに望まれるのか。……難しいところですね。涼宮さんが無意識で彼を【自分自身が創造した存在】と認識したならば、世界改変の際に残そうとはしないでしょう。涼宮さんの力によって本物と呼んでも差し支えない再現度だとしても、です。また造れば良いのですから、同一じゃなくても構わないわけですね」

 

 みくるちゃんのうわ言を、古泉君は理解したみたい。なんなら、その古泉君の返しもうわ言にしか聞こえないけれど。

 

「涼宮ハルヒによる世界改変を防ぐには、球磨川禊によって消される前の彼が必要だった。今の彼が選ばれるかは、古泉一樹が言う様に不明」

 

 有希ちゃんは僕を見ながら呟く。僕に消される前のキョン君が世界改変を防ぐ……? なんの力も無かったキョン君が? 何やら、さっきのハルヒちゃんにとって特別だって言ってたのが関係してそうだね。

 

「俺はハルヒによって造られた存在かもしれない……か。やれやれ。ここまで実感が無いものかね。それじゃあ何か? ハルヒにとって俺は、表面上は元の俺であっても深層心理では【自分が作ったコピー】だって考えてるわけか」

「……酷なようですが、そうなります。しかし、自分が造られた存在かもしれないと言うのに落ち着いていますね」

「まあな。変な空間に連れて行かれたりしてなきゃ発狂してたかもしれんが。実感が無いっていうのも大きいな」

「あなたは、本当に大した方ですね」

 

 キョン君からすれば、周囲に言われてるだけだからね。もう1人自分が存在しているわけでも無いし。ハルヒちゃんによって自分が偽物だって言われても同様しないように造られてる可能性もあるけどねっ。

 

『有希ちゃんの言い方から察するに、ハルヒちゃんは世界改変するにあたってキョン君だけはオリジナルを保持しようとするんだね?』

「そう」

『偽物だって判断するなら、キョン君も改変の対象になっちゃうと』

「……そう」

 

 で、ハルヒちゃんが選ぶかどうかは実際にことが起こらないと判断出来ないか。僕のスキルは因果律に干渉してなかったことにするから、何度も言うけど僕ですらオリジナルのキョン君はもう復活出来ないんだよね。

 

「……因果律」

 

 ん? 有希ちゃん、何か気になるかい。この僕のスキルが。

 

「因果の外縁に彼の意識波形を感知」

「まさか……! 球磨川さんによって因果律に干渉された彼を、統合思念体は感知出来たのですか!?」

 

 どうやら僕のスキルが因果律に干渉するものだってわかって糸口を見つけたみたいだな。

 

『へえ……因果の外縁とやらにキョン君の意識が見つかったんだね?』

「そう。球磨川禊の能力行使により、彼の存在は因果律から切断された。通常であれば完全消去され、痕跡は残らない。しかし観測の結果、因果連鎖の外縁に揺らぎが検出された。これは因果律に属さない領域における意識波形。彼のオリジナルの意識が、そこで漂っている。涼宮ハルヒが無意識的に彼が消えてしまった可能性も考慮し、因果の外縁に留めた可能性がある」

 

 さっぱりわからないや。……でも、因果の外縁かぁ。今度からはそこにも漂えないように完膚なきまでに無かったことにするよう気をつけなくちゃね!ハルヒちゃんてば、偽キョン君を造っておきながら本物の意識をも保管しておくだなんて。欲張りなんだから!

 

「長門さん、本当ですかっ!? では、まだ希望はあるのですね?」

「統合思念体によれば、涼宮ハルヒの力とわたしの力、場合によっては球磨川禊の力があれば、彼を呼び戻す事が可能」

「キョン君、戻って来れるんですねっ!?」

 

 ふー。にしても、どうにかなりそうで良かったよ。さっきまでの僕は、レアアイテムを取り逃がした状態でラスボス前のセーブポイントにいる気分だったからさ。オリジナルキョン君をなんとか呼び戻せると聞いて安心したぜ。

 

 ……ただ。

 

「……オリジナルの俺の意識か。なあ、そいつを元に戻せたりした場合、ここにいる俺はどうなるんだ?」

 

 そう。ここにいるキョン君は真っ赤な偽物で確定してしまう事になる。

 さっきまでは落ち着いた様子だったキョン君(仮)は、いざ自分が偽物だって確定するといきなり小刻みに震え出した。産まれたての子鹿みたいに。

 

『そんなの、消えちゃうに決まってるじゃん!』

「……そう、だよな。古泉、俺はどうするべきだ?」

 

 キョン君の顔は出会ってこれまで見た事がないほどに白い。古泉君をうつろな目で見つめ、声もカスカスだった。

 世界を守る為にはオリジナルが必要なんだし、消えるしかなくない? 

 

「それは……」

 

 これまた珍しく、古泉君は言葉を紡げない。いつもあんなに滑らかな舌が急にオイル切れしたみたいだね。

 未来人、超能力者がキョン君(仮)を悲痛な面持ちで見る。せっかく生み出されたのに、もう一度死ねっていうのはいくらなんでも酷すぎるよね。

 

『キョン君。君の主観では、君は本物なんだろう?』

「……ああ」

 

 冒頭のテセウスの船。もしくは脳コピー実験。テレポーテーションパラドックスのような偽キョン君の立場。なんて儚く、弱い存在なことか。

 

『だったら君は僕が守ってあげるよ。宇宙人、未来人、超能力者、それから君を生み出した張本人のハルヒちゃんまでもが結託して君を不要と言ったとしても。この【過負荷()】だけは、無条件で君の味方だぜ。僕のせいで、君にそんな辛い思いをさせてしまったようだしね』

 

「…………」

 

 有希ちゃんは小指をピク……と動かしたけど、それ以上のアクションはしない。古泉君は前話からずっとスマイルの片鱗さえ見せない。もう糸目キャラには飽きたのかい? みくるちゃんは何故か涙目だし。こっちのキョン君に感情移入してくれたとか。

 オリジナルキョン君が因果の外縁なんて土俵際で粘るとは、僕も予想外でさ。コピーキョン君には本当に申し訳ないよ。

 

「球磨川……すまん。まだ理解が追いつかなくて」

『いいんだよ謝らなくて。君は悪くない』

 

 本物のキョン君を消してしまった僕だけれど、この部室内においてはただ一人の彼の理解者だ。

 

『ハルヒちゃんが君を選ばなかったとしても、僕が僕である為にも、直談判の機会くらいは作ってあげるよ。無意識で造っておいて無意識に消すだなんて、自覚して行うよりもタチが悪いしさ』

















か、勘違いしないでよね!球磨川のモノローグと『』のセリフが所々噛み合ってないのは仕様なんだからねっ(今更
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