短編とボツその他   作:(^q^)!

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ヒモにさせられる物語(ボツ)

 あーあ、寝っ転がってだらだらしてるだけで金が貰える仕事ないかなー。

 

 夏の熱気も扉を隔てれば感じなくなる物。しかも文明の利器であるエアコンが室内温度をさらに下げてくれるのだからなおの事である。そんなある夏の日の朝。ゲームをしながらうすぼんやりとそんなことを考えている俺の名前は鬼怒川(きぬがわ)末男(まつお)。鬼怒川家の末っ子である。

 

 大学に行ったは良いものの今所属している学部だってその分野について学びたいから入ったというわけでも無く、たまたま有名な学校で入れそうな偏差値だったから入っただけで専門分野の授業はスマホいじるか本読むかのどちらかになっている。そんな態度でも出席してればそうそう単位を落とさないんだからちょろいもんである。

 

 定期試験も無事終わり、サークルに入っていない俺は一日中ゲームをやっている。大学一年の夏はそんなだらけきった感じでスタートしてもう一週間は経っている。地元に帰省しようかなんて考えたが両親は共働きで家にいないし帰ったところで地元のやつらは就職してるのばかりなので遊ぶ暇もない。暇人は俺一人なのである。彼らに習って夏季限定でも何かアルバイトをしようかなんて考えてもいるが外の気温や日差しを見ると日中に何か労働をするなんて死んでしまうんじゃないかと思う。

 

 だからこそ、ぼけた頭で考えたのが冒頭の事なのである。金に不自由しているわけではないがあればあるだけ困ることもない。

 

 据え置きハードのオンラインゲームも夏休み中はかなり賑わうのだがいかんせんファンメが多くてやっていられない。文章も煽り力の低い下らないものばかりだ。PS磨いて出直してこい。と返信したところで電源を落とす。そろそろ寝る時間だ。今日も夜通しゲームをやってしまった。時刻を見ると午前十時。ちょっと前に見たときはまだ朝の五時だったはずなのに時間が経つのは早いものである。

 

 ベッドに寝転がり夏用の薄い毛布にくるまって目を閉じる。眠気はすぐにやってきた。落ち行く意識の中で考える。どうやったら寝っ転がってるだけで金がもらえるようになるんだろう。

 

 答えの出ないままに意識を失った。そして目が覚める。時刻は午後四時。ベットからのそのそと這い出て服を脱いだらそのまま洗濯機に入れる。ちょっと熱めのシャワーを浴びて目を覚ますと適当に体と頭を洗って風呂を出て、髪だけはドライヤーで丁寧に乾かす。ちゃんと乾かさないと禿ると聞いてからはバスタオルで拭くだけではなくしたのだ。歯を磨いて服を着替えたら買い出しだ。冷蔵庫の中身がすっからかんなので何か買いに行かなくてはならない。このくらいの時間なら茹だるような暑さということもなくなってきているので買い物に行くにはちょうどいいだろう。

 

 家を出て歩くこと五分ほどだろうか。俺を追い越した黒塗りのワゴン車が数mほど先に停まった。停まった側の歩道を逸れて車道側から回ろうとし、車の真横に差し掛かったその時だった。スライド式のドアが勢いよく開き何かが俺に飛びついてきた。

 

「対象を確保! 運び入れろ!」

 

「は? ちょっと、なにして」

 

 抵抗を試みるが四人に手足を拘束されてしまっているのでどうにもできない。足はサランラップでぐるぐる巻きにされて動かないようにされ、後ろ手に手錠をかけられてしまい腕を動かすこともできない。口はボールギャグのようなものをかまされてしまい声を出してもくぐもって響かない。そのまま車に運び込まれた後は目隠しをされてどこに向かっているかもわからない。

 

 身代金。その言葉が頭によぎり勘弁してくれと思う他なかった。

 

 一応俺の両親は会社の社長をやっており、地元ではそれなりに有名な会社である。しかし身代金の要求とかをする対象としてはちょっと弱いんじゃないかと思わざるを得ない。だが俺を誘拐する動機なんてそれくらいしか思いつかない。

 

 これはいよいよ大変なことになったなと思ってドキドキしていると車が止まり、俺はかついで運び出されたことが分かった。これから電話を渡されて「助けてー」とか両親に言うように指示されたり痛めつけられた写真を撮られたりするのだろうか。怖い。痛いのは勘弁してほしい。

 

 不意に浮遊感を感じる。投げ捨てられた。そう感じた瞬間体をこわばらせる。固い地面の感触に覚悟を決めたがしかし俺が着地したのは柔らかい何かの上だった。

 

 感覚でいうとベッドが近いのだが、じゃあ何でベッドに転がされたんだよということが分からなくなる。

 

 身じろぎをして何とか動こうとしていると近くに誰かが立ったようにベッドがへこんだ。仰向けになるように転がされ、胸の上に乗られる。額を押さえつけられ何をするんだと思っていると首元に何かが当たっている感覚。金属質の冷たいそれに死の予感を感じているとプシュッという空気の抜けるような音とともにちくりとした痛みを感じる。

 

 なんだなんだと疑問に思っているうちに思考が鈍ってくる。眠気に意識が飛びそうになる。なんなんだ。薬? いやでも即効性の薬ったってさすがに即効過ぎるじゃんありえないしそんなの。

 

 意識がプツりと切れたのはこの時だ。明確に覚えている。そして目を覚ますと全く動けないように拘束されていた。しかも全裸。なんなんだマジで。これはもしかしてゲイの変態かなんかが拉致とかしてるとかっていう最悪な出来事が起こるのか。

 

 天井からスポットライトが点り、俺だけに降り注いでいる。照らされている俺はいわゆる壁尻のような状態になっているのだが一般的なものと違って足は顔側にある。膝から後ろは壁の向こう側にあり、俺の手はそれぞれ足に繋がれていてバンドか何かで動けないようにされている。幸い、壁の向こう側に椅子があるようで体にかかる負担はそれほどでもないがそもそもこの格好が嫌だ。

 

 なんて不安にドキドキすること数分程だろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

##わっふるわっふる




ボツ理由

この先はエロエロな感じでなんか主人公がヒモになるんだけどその理由が思い出せない


プロット

男が壁尻されてエロイことされるってなんかエロイなって考えてたけどこっちから見えなかったら一人称で描写できなくね?
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