とある規格外のIS操縦者   作:右左右左右

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GEでも書いています、かめっちです(゚Д゚)ノ

読んでいただけたら幸いです。


Prologue

『ソレ』はとある天才科学者が宇宙に思いを馳せて作ったマルチフォーム・スーツだった。しかし開発当初は全くと言っていいほど注目されなかった。学生の抱いた幻想だ....としかし発表から一ヶ月後に起きた『白騎士事件』によってその性能が世界中に知れ渡り大きな注目を集めた。しかし世界は『ソレ』を宇宙空間での使用の為ではなく『白騎士事件』によって証明された従来の兵器を軽く凌駕するその圧倒的な戦闘能力から軍事利用の為に使われ始め、世界の抑止力は『ソレ』に移っていった。

 

 

しかし『ソレ』には致命的な欠陥があった......

 

 

 

 

 

 

 

 

それは『女性にしか使えない』ということ、その結果『ソレ』が世界にもたらしたのは行き過ぎた女性優遇の世の中だった。街を歩いていれば男が女にいきなり声をかけられパシリに使われる....変に断りでもすれば警察沙汰などは、日常茶飯事だった。

 

 

『女尊男卑』....誰が言い始めたのか、世界はまさにそんな世の中になっていった。

 

 

しかしそんな時に起こるはずがないことが起きた....。それは、『男性IS操縦者』の出現。

 

 

日本で発見された特異ケース、彼の名前は織斑一夏。第一回モンド・グロッソの格闘部門の優勝者、ヴァルキリーでありながら総合優勝のブリュンヒルデでもある織斑千冬の弟

 

 

しかし彼以外にもISを操縦することができる少年がいた。しかしそれは世間で決して知られることはなかった。

 

 

これはそんな極秘裏に発見された彼の物語....

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*****

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いったい今は何年、何月、何日なのだろう....。いったい今は何時、何分なのだろう....。今は昼なのだろうか、夜なのだろうか....。自分は...生きているのだろうか....、それとも死んでいるのだろうか....。俺は、いつからここにいるのだろう....。もう....そんなこともわからなくなるくらい、俺はここにいる。ここには外部につながるものが一切ないため周りを見ても何も見えない。そんな俺がすることは検査という名の人体実験。体中にコードを張り巡らされ、脳や体の中を弄られ、今にでも死にたくなるような激痛に襲われ、ただただ早く済んで欲しいと願う。仮に死んでも、何回も生き返らされまた同じように実験が行われる。俺は、俺を実験動物として扱う奴らが殺したい程憎かった。しかし俺には何の力もない、俺はこのままここで脳や身体を弄り回され、短い生涯を終えるのだろ....。ほかの子が一人、また一人と死んでいく中、俺は、次は自分が死ぬのではないか、と不安に押しつぶされそうになった......。

 

 

 

-----そんな時に自分の番が来た。

 

 

 

施設の人間について行った先はとても広い競技場だった。今までの実験とは全く違う、ここで一体何をするんだろう....

 

 

「これに乗ってくれ」

 

 

見た先には、全身装甲のISがあった。なぜ俺はこれがISだとわかったのだろう、今までそんなことは教えられたことがない。しかし俺は『覚えて』いた。目の前のISは黒のベースに赤いラインが入ったもので、圧倒的な存在感があった。だがしかし、ISを男は操縦できないはず...。

 

 

「今までの子たちは皆、このISに適合しきれずに死んでいったが......君は、どうだろうね。」

 

 

このISに適合しきれなかったら死ぬ、その言葉で先程までの不安が一気に膨れ上がった。

 

 

怖い

 

 

頭の中は全て恐怖で、ただその一つで埋め尽くされていく。だが周りに逃げ道などあるはずがなかった。自分の周りはアサルトライフルを装備した警備兵がそこらじゅうにいた。逃げられるはずがなかった。逃げたら確実に死、だが乗ればまだ可能性はある.......逃げて死ぬのか、乗って死ぬのか、死ぬのは嫌だがわずかにでも可能性のある方へかけてみることにした。

 

 

「乗り、ます」

 

 

声は震え、膝がわらう。気を少しでも抜けば気絶し倒れてしまう。そんな感じだった。俺は目の前のISに乗り、すべての準備は整った。

 

 

「それではこれから適合実験を開始する」

 

 

先程の研究員がそう言うと同時に、目の前に『Fiting start(適合開始)』の文字が表示され、頭の中ではマシンボイスが聞こえる。

 

 

「!? グアァァァァァァァァァ!?」

 

 

適合率のメーターが100に近づくにつれてどんどん身体にものすごい痛みがはしる。意識を手放しそうになるが必死にこらえ、耐えていた。

 

 

少しすると痛みが和らぎ辺りが騒がしくなる。何があった? と思い、こらえるために瞑っていた目を開けると、見た景色は先程とは比べ物にならないほど鮮明だった。目の前には『Fiting end(適合終了)』の文字があり、終わったことを示していた。

 

 

「おめでとう、君が初めての適合者だよ」

 

 

周りには歓喜するもの、涙を流すもの、拍手をするものと様々な反応があった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

-----そこから、俺の生活は変わった。




と、まあ始めたわけですがいかがでしたでしょうか(´・ω・`)

感想等お待ちしております(*゚∀゚*)
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