頑張りました。
しかし、ファース党の人は回れ右を!!
結構、ボコボコにしました。m(__)m
活動報告の方で武装等、募集しています。
何かアイデアが出た方はよろしくお願いします。
IS学園side
ズドオオオオオンッ!!!
鈴に攻撃が届きそうになった瞬間、突然アリーナに衝撃と轟音が鳴り響いた。鈴の衝撃砲――――ではない。
範囲も威力も桁違いであった。
アリーナの中央ではさっきの衝撃で砂煙が上がっている。
「な、なんだ? 何が起こって......」
『一夏、試合は中止よ! すぐにピットに戻って!』
そう言われると同時に、ISのハイパーセンサーが緊急通告を送ってきた。
――――アリーナ中央に熱源。所属不明のISと断定。ロックされています。
「なっ!?」
『一夏、早く!』
「お前はどうするんだよ!?」
まだ回線の開き方がわからない一夏はオープン・チャネルで聞く
相手に聞かれていることも知らずに....
蓮side
「お前はどうするんだよ!?」
「あたしが時間稼ぐから、その間に逃げなさいよ!」
「逃げるって....女を置いてそんなことできるか!」
「馬鹿! アンタの方が弱いんだからしょうがないでしょうが!」
蓮はアリーナに入った後、即座に織斑一夏に狙いを定めた。
しかしそのあとに聞こえてきたものは、痴話喧嘩と捉えても問題ないような会話だった。
こんな痴話喧嘩にわざわざ付き合う必要もないので、構わず蓮は『
「別に、あたしも最後までやり合うつもりはないわよ。こんな異常事態、すぐに学園の先生たちがやってきて自体を収集――――」
「あぶねえっ!!」
躱された鎮魂歌はそのまま誰もいない観客席に当たり、霧散させた。
それを見ていた一夏と鈴は青ざめながらこちらを見てくる。
「な、何なんだ、こいつ....」
聞こえてきたのは困惑の声だった。
そしてしばらくして
「お前、何者だよ」
『....』
「答えろ! 何者だ、何でこんなことをする」
答えるつもりはない、なんでわざわざこんなことをしているのに相手に自分の正体明かさないといけない
そんなことで後で捕まるのは勘弁願いたい、そう思い蓮はただ黙って、織斑一夏を見据えていた。
その時、蓮はこれから始まるであろう戦闘に心を躍らせていた。
IS学園side
「先生! わたくしにISの使用許可を! すぐに出撃できますわ!」
「そうしたいところだが、これを見ろ」
一夏からの通信が途絶えて、コーヒーのくだりが一段落した時、セシリアの願いに対し千冬はブック型の端末を見せる。
そこに映し出されている数値はこの第二アリーナのステータスチェックだった。
「遮断シールドがレベル5に設定....? しかも扉が全てロックされて――あのISの仕業ですの!?」
「そのようだ。これでは避難することも救助に向かうこともできない」
こんな非常事態でも冷静に物を言う千冬だったがその手は震えていて苛立ちを抑えられていないような状態だった。
今の千冬に反抗しようものなら相当な勇気がいることだろう....まあ、日頃から鬼教官っぷりは遺憾なく発揮されているが...
「で、でしたら! 政府に緊急事態として助勢を――」
「やっている。現在も三年の精鋭たちがシステムクラックを実行中だ。遮断シールドを解除でき次第、すぐに部隊を突入させる」
話を続けながら、どんどん募っていく苛立ちに千冬の眉がピクッと動く。
それを見たセシリアはこれ以上言ったら出席簿がとんでくると思い座った。
それからふと、あることに気がついた。
「あら? 篠ノ之さんはどこへ......」
蓮side
蓮は織斑一夏の攻撃をゆらりゆらりと舞うように躱していた。
「くっ....!」
その攻撃ももう四度目、蓮は同じ攻撃の繰り返しにいい加減飽き飽きしていた。
データを取るためにももっといろいろなことをして欲しい。
「一夏っ、馬鹿! ちゃんと狙いなさいよ!」
「狙ってるっつーの!」
向こうは相変わらず、オープン・チャネルでしゃべっている為、情報が筒抜けである。
しかし、あれで本当に狙っているのだろうか、直線的に突っ込んできては零落白夜?を振り下ろす。
そんなことぐらい誰にでもできる。
「一夏っ、離脱!」
「お、おうっ!」
俺は攻撃を避けるたびに
威力を上げれば、衝撃砲など無視できるがあくまで目的はデータ収集だ、あまり被害は出したくない。
そんな時に織斑一夏は面白いことを言いだした。
「....なあ、鈴。アイツの動きって何かに似てないか?」
「何かって何よ?」
「あー、なんていうかな昔自動車メーカーが作った人型ロボットいたろ?」
「いたっけ?」
「いや、なんつーか....機械じみてないか?」
「何言ってんの? ISは機械じゃない」
「そういうんじゃなくてだな。えーと....あれって本当に人が乗ってるのか?」
「は? 人が乗らなきゃISは動かな――――そういえばアレ、さっきっからあたしたちが会話してる時ってあんまり攻撃してこないわね。まるで興味があるみたいに聞いてるような....」
相手の通信なんて貴重な情報、聞くに決まってんだろ。
データが目的なんだから会話中に攻撃したところであんましいいデータ取れねえし。
「ううん、でも無人機なんてありえない。ISは人が乗らないと絶対に動かない。そういうものだもの」
「仮に、仮にだ。無人機だったらどうだ?」
「何? 無人機だったら勝てるって言うの?」
「ああ、人が乗っていないなら容赦なく全力で攻撃しても大丈夫だしな」
「全力もなにもその攻撃自体が当たらないじゃない」
「次は当てる」
「言い切ったわね。じゃあそんなことは絶対にあり得ないけど、アレが無人機だと仮定して攻めましょうか」
どうやら俺を無人機だと思って攻撃するらしい、まあ全力で来るならいいデータが取れるだろう。
ここから全力で来るらしいし、どんな作戦で来るのか楽しみだ。
『一夏ぁっ!』
いざ戦闘が始まろうという時になってキーン、という音と共に邪魔が入る。
蓮からしたら楽しみにしていたところに水をかけられたようで、機嫌が悪くなっていた。
「な、なにをしているんだ、お前....」
織斑一夏が声のした方につぶやきかけるが蓮は聞いていなかった。
『男なら....男なら、そのくらいの敵に勝てなくてなんとする!』
ブチッ!! なにかが切れた気がした。
今、あの女はなんといった? 邪魔をした挙句に
『舐めるのも大概にしとけよ糞餓鬼が!!』
そう言って、蓮は右手を前に掲げる。
「「!?」」
一夏と鈴は焦っていた。
それには二つの理由があった。
ひとつはこれから無人機として戦おうとした相手が有人機であったこと。
ふたつめは箒に向かってその右手が掲げられていたことだ。
「箒!! 逃げ――――」
しかしもう遅かった。
箒は無重力空間にいるかのようにふわふわと浮き手足をじたばたさせていた。
「な、何なんだ、これは!?」
箒は困惑しながらもなんとか抜け出そうとするができずにいた。
『後悔しろよ! 糞餓鬼』
「やめろー!!」
一夏が蓮の左側から斬りかかる。
それに対して蓮は左手を掲げ前方に黒い円を展開、一夏はスピードを落としきれず円に吸い込まれる。
とはいったものの殺したワケではない、重力掌握を応用したいわゆるワープだ。一夏は今頃IS学園の外にいることだろう。
いまだにふわふわと浮いている箒に対し蓮は右手を振り下げた。
すると箒を取り囲んでいた重力は一転し何倍にも跳ね上がる。
そのせいで箒は、アリーナの地面に叩きつけられた。
バキャッ!!!
アリーナ中に聞きたくもない音が響き渡る。
地面に叩きつけられた箒は、体中から血を流し、生きているかもわからないような状態だった。
まだ客席から逃げきれていない学生の中ではそれを見て、恐怖に涙する者、顔を青くする者、気絶する者と様々だった。
「そこまでにしておけ」
その声に蓮が振り向くとそこには
どうやって入ってきたんだ? と、思っていると千冬の後ろの壁に大きな穴があいていた。
「ここまでして、ただで済むと思うな」
『ならここまでする前に入ってくればよかったのに、
そう言うと千冬は
すると千冬の動きは壁に当たったかのように止まった。
「その名で呼ぶな」
蓮は重力の壁に対抗できない様子を見て言った。
『ブリュンヒルデの貴方でもそんなものか。興醒めだな。今日のところは帰らせてもらおうか』
そして、一夏の時同様、黒い円を発生させ、姿を消した。
「何なんだ、あいつは一体....」
千冬は、箒が運び込まれていく中、蓮がいなくなった場所を見ながら、ひとりそう呟いた――――
投稿してくださった能力等は少し名前等を変えさせていただいて使わせていただきます!!
感想、お待ちしております(^ω^)