神話的知識の先に   作:ニキタロウ

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最初の1歩

こんなものを書き出したはいいがさて、何から書こうか、このままでは独り言だな

 

そうだ、俺がこれに関わりだすきっかけになり、俺のこの目的を始めようとしたきっかけの話をしよう

そうだな、あれは―――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おぉーい、国武ぇ!お前宛てに電話だぞ!」

まだ慣れきってない職場の事務所にそんな声が響き渡る

「あーい、今行きまーす」

まぁ慣れてないが気にしないと言った気だるそうな声で電話に出る男―― 国武はまだ目に光があり顔も怪我をしてないまだただの一般人であった

「もしもし、あぁ木村さんか」

電話に出ると少し沈んだ声で話をする女性らしき声が聞こえた

「国武君?急にごめんなさい、でも貴方にお願いしたい事があるの、明日の11時に私の家に来てくれないかしら?高校の頃から家は変わってないから」

そう言うと俺が返事をしたらすぐに電話を切った

「どうした?女とヤるのか?」

そんなセクハラ同然のことを言う上司を軽く流して仕事に戻る

次の日、国武は彼女の家に向かった

彼女のことを知ってることと言うのは妹がいる程度なのだが、まぁ探偵としてやっている今何かしらの手助けが出来ればと考え家のチャイムを押す

「あぁ、国武君、久しぶりとりあえず入って」

国武の顔を見た途端嬉しそうにしてすぐに家に招き入れる、他にも2人男がいた、彼女の友人だという男2人だ

1人は40前後の男、もう1人が国武と同年代くらいであった

お茶を国武にだして話を始める

「お願いしたい事なのだけど、単刀直入に言うわ、私の妹を探してほしいの、警察に言ってもまだ見つからないし、それなら貴方達にも手を貸してほしいの!」

必死そうな顔で頼む彼女を見て、皆がそれを了承する

「そうだな、しかしどうする?手がかり一つないぞ?」

40前後の男……高橋は声を出して問題を並べる

「いつ消えたと言っても数日前の夕方だからな、手がかりなんて素人の俺らにはまるでわかるないだろう、探すのはいいが冷静に一つ一つ考えていこう」

同年代らしき男……小林も頷きながら話し出す

「まぁそれもそうだがよ、こんな話は知らねぇか?『神隠し』ってやつだ、それに巻き込まれた可能性がある」

国武は話をまとめ、連れ去られた夜の話を聴き込むことに決めた

 

結果揃った情報は赤いローブを纏った誰かに連れ去られたのでは無いか?というものだった、それは下水道に住んでおり人をさらうのだと言う

4人はその下水道にはいり、正体を明かそうとする事にした

暗いため懐中電灯などを買い揃える、国武はその時外に出ていた、買い物を他の人にやらせてケータイを使いその噂を調べていた

(見つかんね〜な、こりゃ夜マンホール張り付くしかねーかな)

そんな事を考える、それと共に違うことを考え始める

(家族を突然失うのって苦しいよな…なぁ、父ちゃん、母さん、もしまだ生きてたらなんて言ってくれるんだ?また空いてぇよ、そんな思いを彼女にさせてたまるか……!)

そんな事を思いケータイから目を離す

 

これは偶然か

 

運命か

 

赤いローブを羽織った2人組が見つかる、即座にケータイを開き小林に連絡を入れる

「いたぞ!やつだ!赤いローブだよ!取っ捕まえるからお前らをこい!」

電話を切りその2人組を追う

どんどん逃げられるが食いつく、次第に入り組んだ場所に入られて追いついたが小林達が来れるか不安なくらい奥に来てしまった

そうすると2人組は足を止め、こちらに振り返る、しわがれた声で語りかける

「何ですかね?あなたに追われる筋合いは無いのですが」

「お前ら、人さらったりしてねーだろうな?」

国武はこの時怒りに塗れていたのか、スグに話題を出す

そんな所で小林、高橋とも合流する

「知りませんね、そんな事、私達は失礼するよ」

ローブが立ち去ろうとする

「まてよ!、人と話す時はローブを外して顔くらい見せろよ」

「国武さん!どうもすみません、少しだけこいつは焦っておりまして」

高橋が国武を制止しながら謝る

「それは失礼、しかし私共は汚れた顔をしています、とても人様に見せるものじゃあない、それではこれで」

2人組が背を向ける、国武はこいつが犯人だ、と確信した、高橋の静止も払い除け誰が止める間もなく音を立てずに近づきフードを払い除けた

「面見せろ!うちの友人の妹をさらっ……」

そこから言葉がでなかった、振り向いたその顔は犬のようになっておりブヨブヨとゴムのような皮膚をもち酷い悪臭を漂わせるバケモノがたっていた

「見ましたね、見たものは始末させていただきます!」

しわがれた声で二体のバケモノが遅いかかってきた

 

国武は喧嘩などしてはいたがこんな化物は初めてだ、ほか2人も勿論そうだろう、しかしそうは言ってられない

殺されるかもしれない、その思いがあったのだろう皆必死で戦い抜いた

自作の火炎瓶を作っていた高橋と小林はどうにかして1匹を倒した

そうするとそのバケモノも怒り、暴れる、国武に襲いかかる、一応人形なため国武は必死によけ、受け流し戦闘をしていた

「貴様ら人間はいつもそうだ!どうしてそう貴様らは我ら屍喰鬼の住処を奪う!私達は元は……!元は!」

しわがれた声で訴えるように叫ぶ

そのため少しだけスキが浮かび上がり、国武はそこに蹴りを入れた、とても深く入った、ぐうるというバケモノは血を吐き出し吹き飛ぶ

小さな声でそのバケモノは

「あぁ……元は同じ種族だった事に後悔するよ……貴様も時期にわかるだろう」

そう言うと息絶えた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――そうだな、その通りだったよ名も知らぬ屍喰鬼さん

国武はペンを置き周りを見渡す、そんな事に意味は無いのだが見てしまう、なぜだかわからないのだが

少しコーヒーでも飲もうか、ここなら水から恐怖を感じることもあるまい

飲み終わってから再開だな




シナリオ名、ほかPC名はあえて出しません
自分なりにアレンジします
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