銀髪スタンド使いの転生者はSAOの世界で第二の人生を過ごす 作:Haganed
「お、お前ら……んで………」
驚くのも無理ねぇ。何で此方に来てんだよ?何でお前ら捨てたような真似した俺の所に来るんだよ?
何でお前らは………
「こんなバカばっかなんだよ!?」
『お前のがうつった』
《即答されてらぁwwwwぶるぉ!?》
即刻PoHの頭掴んで地面に叩きつける。足でぐりぐりと踏みつけながら“バカども”を見る。ALOの姿を此方に移してきた奴等が大半だが中にはPoHの見立てだが、スーパーアカウントの奴も居る。嫁さん含めて。
PoHは俺の足を退けて俺の目線まで移動する。
《おいテメエ!!!踏みつけんのはねぇだろ!!毎度毎度俺やられる度に残機減らすぞボケ!!》
「喧しいわ!!お前こそ茶々入れんじゃねぇよバカタレ!!」
《あー言いやがった!!じゃあ俺とテメエのpromise公言するぞ!!》
「心意で潰すぞゴラァ!!」
「お前ら喧嘩すんじゃねぇえええええ!!!」
「《アルマーニッ!!!》」
PoHとの会話が慣れすぎてて口調が変わった事はあれだとして、久々にキリトからのツッコミドロップキックが炸裂する。あーこのツッコミ久々だわぁ。という感じで少し飛ばされるが、嫁さんと妹がキリト殴っていたのは見えた。
さて、ちょっと状況整理だ。アドミニストレータの軍勢がおおよそ見積もって死者が十数万、対して此方は割込暗殺軍とさっき来たバカども合わせて二十数名ほど。
……あり?そういやkaimuどうした?まだ来てなさそうだがッ!?
「!?な、何!?この地震!!」
「オイオイオイオイ!!何で急に……って目の前!!目の前!!」
クラインの言う通りに指差された方向を見ると……何じゃあの蛇ィィィィィィィ!?くっそ長いんだけど!?
「カアアアアアアアアアアアアア!!!!」
「ッ!?ヤタ!?」
「今度は烏かよ!?」
今度はヤタが鳴きながら学院方面からやって来る。けたたましく鳴いてやって来る為、流石に耳を塞がずにはいられなかった。つーかうるせー!!
んでヤタが俺の近くに降り立って、あのなっがい蛇に視線を向ける。
「んだよ来てたのか。てっきり来ねぇと思っちまったじゃねぇか」
「主の御帰還に駆け付けぬ神獣は居らぬ。貴様こそ来るのが遅いではないか。それと後はどうした?」
「あぁ、そろそろ来ると思うが……」
俺の所までユウキが来てヤタたちの事を尋ねてくる。簡単に説明したら驚かれた。まぁ神獣と一緒に暮らしてたんだから仕方ないか。
それにしても……主?神獣の主って……神の事か?ってことは……スーパーアカウントの奴等の事か?原作知識だとアスナが創世神で、リーファが地母神、シノンが太陽神、ガブリエルが闇神だっけ?
んな事考えてたら突然の地割れ。俺たちから500メートル程の距離から亀裂が生み出されて、その中からデッカイ四足歩行型で角が生えていて体全体が刺々しく覆われている獣。
さらにソイツの上から白い生き物が降り立ってくる。三目に山羊髭を蓄えたヤツはヤタたちに比べて一番小さい様だ。んで、ヤタたちがそれぞれシノン、リーファ、アスナ、ガブリエルの前まで行き頭を下げた。
「我ら四神獣、神の御帰還により参上つかまつりました。我らが主方」
白い生き物のヤツがアスナに向かって喋る。流石にアスナたち3人は驚くが、ガブリエルは気配すら見せねぇなオイ。ってか、ヤタはどうやって来たんだ?
って考えてたらヤタの背中から何か降りてきた。kaimuだったわ畜生。つーか遅いわ。
「いーや、間に合いましたかね?」
「あぁ……まぁ色々間に合ったな、本当に色々な意味で」
「おやマスター、お久しぶりですね。といってもそこまで経ってませんが」
「気付け。俺今24なんだけど?この世界で18から過ごしてきたんだけど?」
『あ、ほんとだ顔違う』
「己ら心意で潰すぞ?」
んなことしてると……ほらぁ、やっぱアンデッドが来たよぉ。さっさと殺しに行くぜぇ?
と考えてたらヤタが光線を放ち、蛇が尻尾で凪ぎ払い、一番デカイヤツが足踏みしたらアンデッドの所にだけ地割れを起こし、白い生き物は地割れ部分からマグマを噴き出させる。
流石にこの光景にはリアクションしずらい。つーか天変地異が目の前で起きてて平然としてる奴の方が可笑しいわ。その後で俺たちの後ろから足音が聞こえてくる。
後ろを見れば、整合騎士の奴等やアリスにユージオがやって来た。んで、アリスとユージオだけは俺にドロップキックを食らわせられる。
「「またかー!!!」」
「ウボア!!!」
それからやって来た奴等は元から居た奴等を見回して、お互い礼をしていく。お前らここ戦場、お前らここ敵地。そんなんで良いのか?
んまぁお互い終わった所で……俺は心意で銀色の翅を生やし、kaimuが【神壊刀・壊無】に変化した刀を持ちメモルシステムで黒いオーラを纏わせる。
「うおぉい!?何かシヴァから翅生えたぞ!?」
「綺麗……銀」
「さぁてとスーパーアカウントの四人方、さっさと神獣に乗りな。そうすりゃ良いんだろ?多分」
「勘も程々にしとけバカタレ」
「ハハッ。良いじゃんこれぐらい」
それぞれが神獣に乗る。
乗った瞬間、白い生き物は白く輝きだす。一番大きいヤツは脚に装甲が施され、ヤタは三目の三本脚になり、蛇の方はドス黒い障気を放っていた。
「さぁて……ひっさしぶりに言ってやらぁ」
数歩歩いた後で壊無をカセドラルに向けて……久々に総督命令を出すかね。
「現存勢力に告ぐ!!!これより我々は奇兵隊という一個小隊として行動する!!」
その後ろで武器を取りだし、戦闘の準備をしていく奴等。これで戦力はまぁまぁって所か。
「奇兵隊総督から出す命令はただ1つ!!
生きて帰るぞ!!