銀髪スタンド使いの転生者はSAOの世界で第二の人生を過ごす   作:Haganed

120 / 132
何でも屋と何でも屋

 ~キリトside~

 

「「何でも無いような~♪」」

 

「「歌を歌うな貴様ら」」

 

 

 何やかんやで純色の七王の一人『イエロー・レディオ』とBBの何でも屋の一人『ルテン・ヴァイオ』が一応協力態勢になったのは良かったんだが……此方のリーダーの馬鹿がルテンと仲良くしてやがる。

 

 完全に前のアイツを自分自身で見てほしいと思うのは俺だけか?というか、あんな馬鹿が何で色々と仕切ってたのか分からなく……なってないな。OK。

 

 どうやらレディオの方も向こうでは俺とドミナと同じ様な役割なのだろう。幻術で相手を惑わす卑怯なプレイヤーと聞いたが、苦労人とも呼べるだろうな。頭を抱えながら持ってるステッキでルテンを殴り付けてる。

 

 かくゆう俺も馬鹿に高速で向かって蹴りを放って黙らせる。どうやら似た者同士だろうな。何か行動パターンが同じみたいだ。

 

 

『………………』

 

 

 ロータス組はどうやら何処か解せないという感覚の状態で着い行っている。レインとパドの2人は複雑そうな表情を浮かべながら着いていく。

 

 今度は話し声が聞こえている。どうやらルテンと馬鹿の様だが……

 

 

「はぁ~、お前ら3人だっけ?今2人居ないけど。よくもまぁ狙われやすい立場で有名になったもんだ」

 

「まぁプラチナの要望だったし、知り合いだし。何やかんやしたら大成功ってね」

 

 

 どうやらルテンの何でも屋について話していた様だ。その後、馬鹿に突進して来た奴はルテンを巻き込んで居たが似たような光景を幾度も見ているせいか慣れた。

 

 そんなこんなで新しくコンソールを発見しつつ【プロミネンス】と【クリプト・コズミック・サーカス】の宝玉2つを捧げて別のフィールドへと向かう。

 

 現れたのは変わり果てた砂漠フィールド【ヴェルクンデ】。変わったと言っても、やはり近代的な建物が存在しているが、一番変わったのは夜になった事だ。

 

 

「おー暑くねぇ!!ルテン、競争しよーせ!!どっちが早くボス倒すか!!」

 

「良いねぇ……乗った!!」

 

「乗るな乗らせるな」

 

 

 ドミナがルテンの頭上に槍をぶつけ、馬鹿の頭上に闇属性魔法を叩き込んだ。高速詠唱は心得ており使えている様だ。その後でシノンがドミナにドロップキックを食らわせようとしたのをリズとアスナが止めたが、ユウキがやった。

 

 毎度毎度変わらない様子のままで頭を抱えながら不安を過らせつつ、同時に何時ものアイツだと理解する。レディオも似たような心境らしい。

 

 話は変わるがドミナとリズがルテンを見張る様になった。何故かと問い詰めてみれば、口を揃えて“何となくほっとけない”だそうだ。

 

 上空から探しつつポータルを起動させると、突如として圧倒的な雰囲気に呑み込まれそうになった。振り向いて見ると犯人であるヴァベル……と何時の間にか移動してkaimuがヴァベルに触れている光景が見えた。

 

 直ぐにヴァベルは消えたが、その触れた後のkaimuの様子が少しおかしいと感じた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

──────────────────────────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ~シヴァside~

 

 少し前に変なワープホールを見つけて変な障壁を解除したので別れてワープホール探しをする事に。勿論途中で『レイン』と合流したが。1つ見つけたら動かなくても良いと伝えておいたので全員現地集合だ。

 

 

「………………」

 

「……kaimu、望んだ情報は?」

 

「……お陰様で。しかし…………やはり、こうでしたか」

 

 

 kaimuの少しだけ苦しそうな表情は初めてだ。恐らく、こんな感情になるのは“身内関係”なのだろう。kaimuからのネタバレで聞いていたが、それは時に残酷過ぎると感じる。

 

 俺でもなる。確かに家族が“こんな馬鹿げた事”していたら、此方が思い悩んでしまう。そうなるのも無理は無い。

 

 

《……そろそろだぞ、cryingは止してくれよ》

 

「……だな」

 

 

 珍しくシリアスな雰囲気を出しつつ俺たちは目指すワープホールの中に入り障壁を破壊する。全部の障壁を破壊するとモンスターが出てきたが、ルテンとレディオの実力をお手並み拝見出来た。

 

 まずルテンだが……これは凄い、完全にアマゾンΩの戦闘スタイルだ。ルテンの心意技【アグレッシブ・センス】で身体能力の向上と五感の鋭敏化、さらには攻撃力上昇のバフが付いてアームカッターやフットカッターで応戦している。

 

 レディオはサポートとしてモンスターに幻術を当てていく。威力はゴーストデータよりも落ちているが、それでも精度や威力は申し分無い。惑わして制限を掛けつつ自らも攻撃に徹していく。ある意味サポートキャラと戦闘キャラの複合みたいな奴だ。あんなのギルドに欲しい。

 

 ルテンが攻撃を加えていく際に後からだがドミナやリズがソードスキルを叩き込んでいく。見ていて疑問に思ったが、何で知り合って間もないのに連携とれてんの?逆に取れ過ぎて恐ろしいんだけど。

 

 兎も角全員でボコっても面白く無いので残りは観戦。これでも倒すまでの時間が5分切ってないんだぜ?どんな連携を取ってんだよ?

 

 あ、序でにダンジョンに潜って【ヴェルンド・スミス】というアイテムをゲット。これにはレプラコーンの2人は大喜び。あと『アクア・カレント』もとい『あきら』の話題も出たが、タクとチユリ/ライム・ベルは仲間を思い出していないらしい。

 

 恐らくアクアが記憶に鍵を掛けたということなのだそう。暫くは知らない振りしとこっと。あとアクアが、ルテンの所属しているバウンサー集団に入ってたそうだ。

 

 んで……ぱーっと翅を広げて飛んでいたら変な奴を見つけたが、コイツも七王の一人で『パープル・ソーン』というらしいが……どうにも言動が固定されている部分があるから何かやりづらい。

 

 電撃を周囲に放っていたが……そこはレッチリ君の出番。電気をエネルギーとして集めてソーンの腹に一撃加えた後、全員でリンチ。途中参戦でアクアも入った。

 

 んで合流したので記憶のロックを解除して、旅を再開!!!なーんて思ってた時期がありましたよ。

 

 

「ルテン、プラチナは何処なの?」

 

「見てない知らない分からない。知ってると思うか分からないけど、そこの銀髪の妖精プレイヤーの武器が知ってると思うよ」

 

「残念だが色々と変えられててkaimuでも理解が追い付いて無いそうだ。残念だったな」

 

 

 流石にこればかりはkaimuでも理解し難い様なんだよ。変えられた世界を理解するには少しずつの方がメモリーにも安心なんだけどよ……断った時の表情が怖かったと同時に、シノンに優しくしてもらいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。