エンドワールド ~転生者は最強剣道少女達と共にVR世界を席巻す~ 作:RipoD
h ttps://www.youtube.com/watch?v=iE_xkcXQlSE
ハムナプトラもなかなか良いシーン
蒼海の世紀で裏取りしてきた海賊を副砲群でなぎ払うシーンとかヘルシングの乱射シーン参考にしたような
2024.12.15 20:00
アスカ・エンパイア
東山地区
エンパイアワールドの砲撃で倒壊した八裂神社から南西方角にいったところにあるこの寺は地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人道・天道の六道の冥界に繋がっている六道の辻と言われている。
RPGで蘇生ポイントとなる教会と同様、この寺はリスポーン地点となっている。ギルドホームを持たず、弊闇京をホームタウン設定しているプレイヤーはここから復活する。
この寺に次々とログインしてくるプレイヤー達がいた。
「やっとデスペナ明けたー」
「八裂に誰か爆弾でも仕掛けてたのか?」
「ちげーよ。大砲だ大砲。俺たちがエンパイアに初めから狙われてたんだよ」
「顕明連なくなっちまってる!イベントで苦労して手に入れた剣だったのに。あいつら絶対許さねえ」
イベント開始と同時に砲撃で死んだ野良パーティーのプレイヤー達だった。
アスカ・エンパイアのデスペナルティ仕様は6時間のログイン制限と死亡時所持アイテムをランダムで1つ失うものだった。
「これからどうする?」
「そんなの決まってるだろ。あのアマギルドぶっ潰す」
「やられたらやりかえす。倍返しだ!」
「泣いて媚びても許さん。なぶり殺しじゃあ!」
そんなことを言いながら赤い門をくぐって外へ出たプレイヤー達はカッと強い光にさらされた
「うおっ!眩し」
「何だ?」
逆光で見えにくいながらも照射される龕灯提灯の光の間には水平に向けられた大砲が見えた。
更には銃口が並んで彼らに向いている。
「本部の言うとおり解禁直後にこんなにも同時にログインしてくるとはな」
大砲の横でフブキは呟く。
情報班がSNS、掲示板等から待機プレイヤーの動向を予測し、フブキ達はデスペナ明けのプレイヤー達の再ログインを待ち伏せしていた。
「や、やあお嬢さん方、お揃いのようで」
先頭にいた侍プレイヤーは絶体絶命の包囲に冷や汗をかきながら恐る恐る言った。
「もう一周六道を巡ってきたらどうだ?」
包囲している集団の中央にいたフブキが問いかけながら刀を持った右手を上げる
「撃てぇ!」
ドーン ドーン ドーン ドーン ドーン ドーン ドドーン ドーン ドン
パン パンパン パン パン パン パパパパ パン パン パン パンパン パン パン
フブキが刀を振り下ろすと、狭い路地に密集している復活プレイヤー達に砲撃と銃撃の雨が奮われた。
「ぐわぁ!」
「おい、後ろに逃げろよ」
「んなこといったって逃げるスペースも無えよ」
もともと大人数が動き回れるほど敷地が広いわけではない寺なので逃げようがなかった。
「へへっ、こう固まってたらもう外すほうが難しいくらいだな」
シャサールはキル稼ぎに次々と発砲する。
「そりゃないだろう!」
嘆きながらも砲弾の直撃を受けたプレイヤーは四肢千切れながら爆散した。
デスペナ明けすぐログインしたソロプレイヤー達は更に6時間追加のデスペナを受けることになった。