エンドワールド ~転生者は最強剣道少女達と共にVR世界を席巻す~   作:RipoD

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チクショーメー! ヴァーカダイッキライダ! オッ○゚イプルンプルン!
Fegelein! Fegelein! Fegelein!

上記要素あります



106話 2024.12.18  運営「イベント仕様変更だよー、参加可能範囲広げたよー、みんな喜んでー(´·ω·`)」

2024.12.18 14:00

 

《開催中イベント仕様変更のお知らせ

 

いつもアスカ・エンパイアをお楽しみいただきありがとうございます

イベント告知よりユーザーの皆様から参加可能プレイヤーの条件範囲を広げて欲しいと多数のご要望を頂いておりました。

 

皆様の声にお応えするため本日14時より弊闇京以外をホームとするプレイヤーも参加可能に仕様変更しましたのでご案内させていただきます。

 

〈弊闇京の惨状を耳にした帝は暴虐振るう皇太子と親王二人の甥が今後国政を摂ることを憂いていた。よって本日アスカ平定のため自らの内親王を次期帝とすることを勅語として発令した。ここに争う二人の勢力への膺懲軍編成の勅令が下った。義勇あるものは帝の下に集え〉

 

※注意事項※

イベント終了までの期間、全てのエリアで圏内設定が解除され戦闘が発生します。

 

今後ともアスカ・エンパイアを宜しくお願いいたします。

 

 

 

六条院 春の御殿

 

「ふざけんな!」

本殿に怒号が響いた

 

「なんなのよこれ、こっちが街からやっと親王派排除しきったと思ったら今度はキヨミハラのプレイヤー?」

告知を見たミルローゼはペンを壁に投げつけた。

 

「魔王さま、ロール剥がれてるから落ち着いて」

リリオはどうどうと落ち着かせる。SAOで終始ロール(演技)を貫いたミルローゼがゲーム内で素が出てきてること自体初めてで対応に困っていた。

 

「こんなことされて落ち着けるわけ無いでしょ!虎尾、虎尾呼んで!文句のひとつでも言わないと気が済まない!」

ミルローゼは錯乱したように叫ぶ

 

「虎尾さんイベント企画関係ない部署ですし苦情入れても仕方ないですよ」

カスミもあせあせとする。

 

「ミルローゼ、敵がキヨミハラといえど我々にいくらでも勝算はあります」

対してアンジェラは落ち着いていた。その隣のベティも待ってましたとばかりにすました顔をする。

 

「何よ、キヨミハラのプレイヤー上手く集まれば千人超えてくるわよ。どうしろって言うの」

いまだロールが剥がれてるミルローゼがアンジェラに聞く。

 

「こちらも戦力の補強ができます」

そう言ってアンジェラはミルローゼに耳打ちした

 

「・・・なるほど。よし、そうとなればセッティングの用意だ。すぐ準備にとりかかれ」

聞き終わったミルローゼはいつもの調子になった。周りもほっと一息つく。

 

 

 

 

 

 

───1時間後

 

弊闇京北西山中 祺船(きふね)

 

 

ザァ───

滝の水しぶきの響く浅瀬の川の上に畳が敷かれていて、座敷机には人数分の会席料理が配膳されていた。

 

エンパイアの親衛班他、各ギルドの精鋭が外周を警護している川床の料理屋でベティが元々停戦用に声掛けしていた皇太子派、親王派両勢力のギルマス達が集まった会談が設けられていた。

 

「現帝の任期は上皇皇太子殿下が元服するまでという念書も記しておきながら今回の出兵は上皇たる兄への反逆他ならない。同じ都に住む隣人同士、手を取り合いこの非理を打ち

破ろうではないか」

ミルローゼはゲーム内の世界設定を利用して演説する。

 

「何が隣人だ。こんな同盟飲めるか!お前のところの攻撃でこっちはとっくにズタボロだ」

「そうだそうだ」

案の定親王派からは野次が飛ぶ。それをミルローゼは手で制す。

 

「もし、断るなら」

 

「断るなら?」

 

「ここで死んでもらう」

 

「外の警護は俺たちのギルドもいる。ここで一戦やる気か?」

親王派は刀に手をかける。

 

「んー、ボクならすぐみんな倒せるよ?」

皇太子派代表の一人として参加してたユウキが鮎の塩焼きを頬張りながらワクワクと自分を指差す

 

「ちょっとお前は黙ってろ、まだ話すことがある・・・ここで戦闘する必要もない、ティリ」

ミルローゼがすぐユウキを引っ込めさせる。そして襖の奥から“薬師(くすし)”ジョブのティリが薬箱を持って現れる

 

「はい、親王派のみなさんの料理にはちょうど今くらいから効果出る最高レベルの毒を一服させてもらってます。解毒薬は人数分用意してあるので早めに言ってね」

ティリがそう言うと親王派のギルマス達のHPがみるみる減っていった。

 

「お前たちがデスペナで6時間いない間に我々は都をキヨミハラ軍に開城し、お前たち親王派の家屋中心に略奪場所を案内する。」

ミルローゼは親王派を脅迫する。

 

「女狐め」

毘沙門天のトクサガはミルローゼを睨みつける

 

「これ以上失いたくなければ賢明な判断をすることだな」

ミルローゼは臆することなく見下ろしていた。

 

「ああ、畜生!鞍替えする」

親王派の一人が皇太子派に切り替えると流れるように全員皇太子派に所属を切り替えた。

 

「いやいや、魔王さんよ。親王派連中が加わったところで一番古参のキヨミハラ連中に勝てるのか?」

今度は皇太子派プレイヤーから疑問が上がる。

 

「皇太子派をだいぶ丸裸にしたゆえ、装備を新調せねばなりますまい」

キヨモリも懸念していることを言う。

 

「今日は双方同盟の記念品も持ってきている。アルシエ」

 

「はいはーい、火縄士レベル1でも専用弾丸で十分な攻撃力の得られる最新型だよ」

ミルローゼに呼ばれたアルシエの押してきた台車には今回のイベントで猛威を振るった未使用の銃が並んで立てかけられていた。

 

 

 

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