エンドワールド ~転生者は最強剣道少女達と共にVR世界を席巻す~ 作:RipoD
フルボッコタイムだからBGM Blave Phoenix
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歌詞2番にレインとセブンが入っているのも何かしらの運命感じる
2025.1.26 15:13
ALO 闇のユグドラシル最深部
ラスボスを倒したセブンに追いついたキリト達は意見の対立でPvPに発展していた。戦闘経験がもともと少ないセブンは簡単に瀕死へと追い詰められたが、彼女のアバターに変化が現れた。
「クラウド・ブレインの意識がアタシに、ウワアアアアア!
アハハハハハッ!力が漲ルワ」
ノイズに覆われたセブンは小柄な容姿から鎧に覆われたボスモンスターのような様相に変貌する。
「これは 一体どういうことだ!?セブンにこんなスキルがあったのか?」
キリトは飛んでセブンから距離をとる。
「一度にたくさんのOSSを引き継ぎすぎて、プレイヤーアバターがデータ過多になってしまったのかも」
セブンから乱発される魔法を避けながらレインは推察する。
「キリトクウゥゥゥゥゥン‼‼コレデオワラセテアゲルゥゥゥ‼」
セブンは暴走して両手の剣を乱雑に振り回していた。
「セブン…!君は…」
キリトはセブンのあまりの変わりように言葉が続かなかった。
「キリト君…ごめんね。最後の最後までうちの事で迷惑かけて」
レインは目を伏せて謝る。
「いや…いいさ。俺たちのスヴァルトエリアのラスボスはこいつって事にさせてもらおう!ちゃんとこの《ラスボス》を倒して《報酬》を受け取ってやる!」
「うん…そうだね、これが最後の…戦いだね!」
二人はセブンを倒す決心をする。
「でも、どうする?攻撃が激しくて近づくことも難しいよ」
アスナはキリトに聞く。セブンは闇雲に周囲へ攻撃を発動していて近づくことができなかった。
バシュッ「グアッ」
すると、一発の魔法弾がセブンの頭部に着弾しよろめかせる。
「こんなこともあろうかと、応援を呼んでおいたよ」
フィリアが指さしたボス部屋の入口のほうから大勢のプレイヤーが飛んでくる。
「グランドクエストは終了した。不可侵の契約は満了だ」
はじめに入ってきたミルローゼが言う。
「モグモグ、じゃあ手始めにスロウ」
マリトッツォを頬張るテレサが鈍化デバフを発動すると、セブンの動きが鈍くなる。
「なんでわたしまで動員されるんだか、サンダーボルト」
エクレールは雷を発生させ、当たったセブンが麻痺状態になる。
「面白いデータが転がってるわね。墜ちなさい、『*********』」
リリエラが未実装データを書きおこして名称も設定されてない重力魔法を発動させる。
セブンの頭上に紫の波動が現れると彼女の体は地面に押しつぶされた。
「ソ、ソンナ…アタシガコノチカラヲモッテシテモ…」
セブンは地面にへばりつき、身動きが封じられる。
「子羊ちゃんたちのお膳立てはこんなところでいいかしら?」
「充分です、リリエラ。各員傾注、後衛が魔法準備している間は前衛が戦線を維持します。」
フラッグ持ちのトトナはバフを詠唱して前衛を引き連れる。
「どかんといっくよぉ」
セブンの上空に位置付けたエヴェイユはハンマーを大きく振りかぶる
「グラビティ・インパクトぉ!」
急降下の勢いもつけてハンマーを振り下ろすとセブンに直撃した所から周囲にすさまじい衝撃波が拡がる。
「灼熱の旋風とは伊達に名乗ってたわけではありませんよ」
エリスは魔法の詠唱を終える。
「メテオ・エクスプロージョン!」
セブンの頭上から燃え上がった巨大な隕石を降らせた。セブンに衝突すると大爆発が上がる。
「この好機は逃さない」
爆発の煙に紛れてフブキはセブンへ肉薄する。
「奥義、羅生門」
フブキが切り払いと突きを織り交ぜた怒涛の連撃を放ち、セブンを切り刻んだ。
「グ、コノォ」
体制を立て直したセブンは再浮上しようとする。
「おっと、そうはさせないよ。デスロック・クラスター」
ノエルは土属性魔法を発動すると複数の巨大な岩石が降り注ぎ、セブンの身動きを再び封じる。
「けっこうみんなダメージ入れられるわね。わたしも負けてられないわ」
カーラは弓を引く。
「ストライク・ノヴァ」
放たれた矢は光条となってセブンを照射し貫いた。
「禍々しい感じ、だけど打ち破る」
ティールはレイピアを構えるとソードスキル特有の光が生まれる。
「スタースプラッシュ」
刺突を中心とした8連撃を繰り出す。
「聖なる光よ」
祈るようにして詠唱準備していたプリエルが片手を天に向かって上げる。
「ディバイン・レイ」
光の柱がセブンを飲み込んだ。
「いくわよ、ルチア」
「わかった、姉さん」
「「アブソリュート・ゼロ」」
アネットとルチアがそれぞれ伸ばした手から冷凍光線が発射される。二人分の魔法はセブンに命中し、アバターの半分ほどを凍結させる。
「ルチア達だけにいいとこ取られるわけにはいかないな」
シャサール達が追撃の魔法を撃つ。
「俺たちもいくぞ、ジ・イクリプス」
キリトは27連撃を全てセブンへクリティカルヒットさせる。
「マザーズ・ロザリオ!」
ユウキからもらった11連撃OSS,マザーズロザリオをアスナは繰り出す。
その後も代わる代わる四方八方から発動される大技を立て続けに受けたセブンのHPはものの数分で大部分が削られた。
「ウウウ…アタシハ…アタシハ、タダ…」
セブンのHPはレッドゾーンに入る。
「敵といえ、こう袋叩きにするとちょっとかわいそうになってくるな」
回復で後方に下がっていたヴァイリが戦闘を遠目から眺めていた。
「少しは我にも見せ場を分けろ」
長い詠唱をしていたミルローゼが魔法発動の準備を完了する。
「アビス・ディメンジョン」
ブラックホールのような巨大な闇がセブン全体を包み込んだ。
闇が収束すると残っていたのは緑色のリメインライトのみだった。
「こりゃあ過剰戦力だぜ」
蚊帳の外になっていたクラインは冷や汗を流してぼやいた。
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