エンドワールド ~転生者は最強剣道少女達と共にVR世界を席巻す~   作:RipoD

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スーパーマリオサンシャインのシレナビーチとか聞きながら執筆
h ttps://www.youtube.com/watch?v=faXRvdZL8QU

似た曲調の詰め合わせ
h ttps://www.youtube.com/watch?v=q3J0H5SAhJY




132話 2025.2.11 SUNSET

 

2025.2.11 18:20(GMT-10)

 

ワイキキ

ホテルプール

 

 

浜辺のヤシの木の影を伸ばしながら夕日は海岸線へ沈んでいく。

 

ウクレレの演奏に合わせたフラダンスとファイアーダンスで観光客が盛り上がるビーチサイドから離れているところ、プール内の水中に椅子があるプールバーに興平達4人が水着姿で並んで座っていた。

 

「地元クラフトビール試飲セット4杯で8ドル。1000円いかないじゃないか。飲んでみたい」

 

「おい未成年」

ラミネートされたメニュー表を見た興平が目を輝かせてアルコールを選びそうにしているところを蘭華が肩を掴んで止める。

 

「しかもハワイだとアルコールは21歳からですねー。旅行ガイドに書いてありましたよ」

流星はテーブルに置かれたノンアルコールサングリアをスマホで撮ってからグラス内に入ってるカットフルーツをストローでいじりながら言う。

 

「自由の国のはずなのに日本より年齢制限さらに厳し。マスター、じゃあこれひとつ」

興平はしぶしぶグリーンレモネードを注文する。

 

「あと4年待て」

ジンジャエールのグラスを両手で持ちながら瑠希は言う。

 

「はあ、まったく」

蘭華はスムージーをストローですする。

 

「そのスムージー美味しそうですね。ちょっともらいます」

流星は自分のストローを蘭華のスムージーに差し込む。

 

「何勝手に飲んでるのよ」

 

「あたしのサングリアもどうぞ」

 

「そういう問題じゃ(チュー)あっ美味しい」

蘭華は文句を言おうとしたが強引に咥えさせられたサングリアのストローを吸うと意外においしくて怒りを忘れる。

 

「ふふん、でしょう?」

流星はサングリアに入ってる果実をスプーンで掬って口に入れる。

 

 

初日のシューティングレンジを終えた後は5つのグループに分かれて4輪バギーのオフロード走行、ジップラインツアー、スキューバダイビング等のレジャーをローテーションで体験していた。

 

彼らのグループは明日スカイダイビングコースを控えていた。

 

 

 

『わたしもいいもの見せてもらったわ。あの世界ではやらないようなこともこの世界ではするのね』

首から下げている防水ケース内のスマホからリリエラの声が聞こえる。

 

「むぅ、カメラ越しに見るだけで出来るようになるなんてやっぱりリリエラはずるくないですか?」

流星はむくれる。

 

『人間は大変ね、技術習得に実習しないといけないなんて』

 

「あーはいはい、初見で永久保存できるようなラーニング機能のあるAI様とは出来が違うのよ」

蘭華が嫌そうに言うとスマホからはクスクスと笑う声が返ってくる。

 

「ゲーム内でシステム外スキルとして応用できるアクティビティはあらかた巡れたな」

 

「こんなに遊んでて戦闘に関係ないことが本当に役立つ機会来るのかしら?」

興平は満足そうに言ってたが蘭華は納得はいってなかった。

 

「帰国したらちょうどSAOの新作が始まるところか」

瑠希はスマホでソードアート・オリジンのページを開く。

 

「プレイヤーにとってはデスゲームじゃないから安心して遊べる」

興平は自信を持って言う。

 

「当り前じゃない。ゲームクリアまでログアウトできなくてゲームオーバーで死ぬゲームとか二度とごめんよ。けど、またなんか含みある言い方するわね。“プレイヤーにとって”って」

蘭華は興平がまた何か隠してることを勘ぐる。

 

「何が起こるかネタバレ全部言っても面白くないだろ」

興平は言う。

 

「Here」

バーテンダーがカウンター内で作っていたものが置かれる。レインボーカラーのシロップがかかったハワイ版かき氷のシェイブアイスが大きなボウルに盛られていた。

 

「こ、これ全部食べるとおなか壊しそうですね。せっかくですし皆さんで食べましょう」

注文していた流星がアイスの大きさにたじろぎながら提案して4等分に取り皿に分けられた。

 

 





次回からホロリア編予定
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