エンドワールド ~転生者は最強剣道少女達と共にVR世界を席巻す~   作:RipoD

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新作アプリのヴァリアント・ショウダウン、これは期待しちゃっていいのかな?


134話 2025.2.22 合流

2025.2.22 11:00 

SA:O はじまりの街 宿1階

 

 

ソードアート・オリジン開始から3日目、宿の食堂のテーブルでキリト達は待ち合わせをしていた。

 

「お待たせしました、キリトさん」

 

「やあ、エリス」

キリトを見つけたエリス達が近づいてくる。

 

「この方達もキリトの仲間ですか?」

キリトがサービス開始2日目にぶつかってから何かと気にかけているNPC、プレミアが彼の背中に隠れながら覗く。

 

「ああ、以前何度か強い敵と一緒に戦ったことがあるんだ」

 

「こんにちはプレミアさん」

エリスはプレミアに挨拶する。

 

「キリトさん、アスナさん、こんにちは。またこうして同じゲームをプレイできますね!」

ノエルは高く手を振る。

 

「同じゲームね・・・みんなはテスターの抽選に受かったの?」

アスナは少し思案して質問する。

 

「当選したというよりは招待されたといいますか。テスター権が添付された差出人不明のメールが来ました。」

エリスが経緯を説明する。

 

キリト達はセブンの招待でゲームを始めたがエンドワールドはどこからの招待だったか不明だった。

 

「俺は知り合いから調査の依頼もあって参加しているんだ。何も起こらなければそれに越したことはないんだけど」

キリトは自身の事情を説明した。

 

 

 

「シリカさん、ごきげんようですわ」

 

「ごきげんようベティちゃん、エヴェイユちゃん」

 

「えへへ、またシリカちゃんたちと冒険できるねぇ」

ベティ、シリカ、エヴェイユの年少組でかたまる。

 

 

「腕は鈍ってない?リーファ」

 

「そっちこそ」

剣道という共通性を持つカーラとリーファはお互いガシッと握手する。

 

 

「また会えたわね、精鋭の勇者様とお姫様」

リリエラはキリトとアスナを見て言う。

 

「リリエラもユイ達と同じようにナビゲーションピクシーになるとはな・・・あとはタンク役の彼、今日はどうしたんだ?」

キリトはエリスのパーティー唯一の男子の姿が見えず、尋ねる。

 

「ヴァイリは一番進んでるパーティと一緒に、エリアボスがいると思われるアークタリアム城のマッピングへ出てるわ。今日中にはボス部屋が見つかる予定よ」

アネットの言う通り、ヴァイリはフィリアの抜けた穴埋めとして探索班の調査に加わっていた。

 

「はえーな、もうそんなところまで行ってるのかよ」

クラインは驚く。

 

「フィリアが組んでるトレジャーハンター仲間たちね」

リズベットは攻略スピードに納得する。

 

「あたしも行きたかったなー」

今日はキリトパーティーにいるフィリアは羨ましがっていた。

 

「ボス戦はキリトさん達にも協力していただきたいです。今のところ明後日ボスアタックを予定としています」

エリスはスケジュールを説明しようとする。

 

「はいはーい、それボクたちも参加しまーす」

すると元気の良い声が降りかかる

 

「ユウキ!」

アスナが驚いて立ち上がった先にはユウキが率いるスリーピングナイツが揃っていた。

 

 

「ユウキさん達もオリジンに来てたんですね。スリーピングナイツの皆さんの実力なら申し分ないですし是非ボス戦に加わってほしいです」

エリスは快く受け入れた。

 

その後はエリスの提示したスケジュールにお互い意見を出し合って調整を進めていた。

 

 

 

「キリトさん達オリジン用の服装になってましたね。せっかくですしわたし達も装備を新調しましょう」

 

「さんせーい」

調整の話し合いが終わった後、エリスの提案にノエルが乗る。

 

 

「キリト、ちょっとこっち来て」

シノンがキリトを集まりから少し離れたところに引っ張ってく。

 

「本当に大丈夫なのかしら?エンドワールドと組んで」

シノンは他の人に聞こえないようにキリトに小声で言う。

 

「エリス達はボス戦で一緒だったから知ってるけど他のメンバーのことはあまり知らないのよ。人数で言えば私たちがエンドワールドに取り込まれてるみたいになるんじゃない?」

 

「俺もSAO時代エンドワールドは大口の取引先だったが、クエストは身内だけで処理して報酬を総取りしていた印象だったな。どういう風の吹き回しなんだか」

シノンの話に聞き耳を立てていたエギルはエンドワールドへの所感を言う。

 

「ご忠告どうも、俺だってタダで利用されるわけじゃないさ。お互い利用し利用されるのもMMOの駆け引きの一つだ。俺達なりに攻略を進めることを変えるつもりはないよ」

キリトはそう言ったが、二人は不安な表情のままだった。

 

 

 

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