エンドワールド ~転生者は最強剣道少女達と共にVR世界を席巻す~   作:RipoD

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特典小説欲しさに映画見てきました。5層の小説ストーリーをミトと上手く組み合わせて綺麗にまとまっていました。

映画の影響受けて、放置してたSAOIF復帰して詰まった14層から最新の100層まで進められました。14層ボス実装当時まったくHP削れなかったのでだいぶ難易度引き下げてくれてますね。



144話 2025.3.4 リリエラ・ダンス

 

2025.3.4 13:40

 

ラ・ファスタル空中庭園 地下フロア

 

 

「さあ、踊りましょう。楽しい破壊のダンスをね!」

リリエラがそう言うとモンスターと一気に距離を詰める。

 

「ギャオォ…」

リリエラは動きを止めていたモンスターの前に来るとドスッと剣を胸部に刺した。

 

「ギャッギャッ」

 

「あら、胸を杭打ちされただけで踊れないの?残念ね、砕けなさい」

昆虫標本のように壁に串刺しに固定されたモンスターがジタバタともがくうちにリリエラは真っ二つに引き裂く。モンスターは急激にHPが減少して消滅した。

 

「ギャオオオ!」

リリエラにタゲを移した別のモンスターが突撃する。

 

「あら、向かってきてくれるのね。ちゃんと私をリードしてくれるのかしら?」

 

「ギャグラオォォン!」

逆方向からももう一体近づいてくる

 

「2体同時ね。連携のつもり?それとも輪になって踊りたいの?そんな幼い子がするみたいな踊りはお断りよ!」

 

「「ギャオォ・・・」」

リリエラは全方向への連撃スキルを駆使して2体のモンスターを同時に倒す。

 

「ああ…同時に壊すと辺り一面に欠片が舞ってとても綺麗ね。ふふふふふ…」

消滅したモンスターのポリゴン片を浴びながらリリエラはダンスを踊るかのように両腕を広げて回る。

 

 

「ギャオオォ・・・」

残っていたモンスターがリリエラに慄くようにして後ずさる。

 

「震えているの?そう、木偶でも恐怖を感じてくれるのね。嬉しいわ。私の前に跪いて傅く姿勢を見せなさい。そうしたら考えてあげる───どいつから先に砕いていくのかをね。あはははは!さぁ、破壊の時間を楽しみましょう。」

リリエラはモンスターが全滅するまで虐殺をしていた。

 

 

 

「何してくれてんのよリリエラ!新型のモンスターの情報集める前に倒しちゃって」

カーラがリリエラに迫ってガミガミと言っていた。

 

「た、助かった」

ルチアは座り込む

「ほぼリリエラが持っていきましたね」

トトナがルチアの隣へやってくる。

 

「ごめんなさい、わたしのせいでボス部屋の探索が打ち切りになってしまって」

 

「気にしないでいいですよ。実はルチアを探し出す前にボス部屋を見つけました。」

 

「はい!わたしが見つけました」

トトナが言うとリナリアが手を上げた。

 

「…ルチアも見つかったしもう帰っていい?」

リーネは帰還結晶を既に手にしていた。

 

 

「ヴァイリとクロンの稽古終わって、これからクレムリンで今回のモンスターのこと詳しく聞きたいって。リリエラ、行くわよ」

 

「ええ」

メッセを見たカーラがリリエラを呼ぶ。

 

「あの、リリエラ!」

帰ろうとするリリエラにルチアが駆け寄る。

 

「何かしら?」

リリエラがルチアに振り向く。

 

「その…一緒に戦ってくれて・・・ありがと」

ルチアはボソボソと言う。

 

「子羊ちゃんの声が小さくてよく聞こえなかったわ」

リリエラはわざとらしく耳に手を当てる。

 

「な、何とぼけてるのよ!あなた小さい音声でも聞こえるでしょ。」

ルチアは顔を赤くして叫んだ。

 

「ルチアちゃん悪魔さんと大分仲良くなったねー」

 

「一件落着だね!」

エヴェイユとノエルはルチアとリリエラのやり取りを見て笑っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

───

 

 

Side ???

 

「ちきしょう、僕のモンスターをこんなすぐ倒せるのか。」

男は先ほどのリリエラの戦闘を運営側回線のカメラ映像で見ていた。

 

 

「まあさすがは茅場先輩の遺産といったところか。今回の戦闘もフィードバックしよう。」

モニターに先程出現したモンスターを表示し、内蔵プログラムを書き換え始めた

 

 

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