エンドワールド ~転生者は最強剣道少女達と共にVR世界を席巻す~   作:RipoD

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サービス終了予告・・・ある意味ALOからは自由に書いてしまっていいわけだな


26話 2023.3.17 最前線

2023.3.17 7:00

 

ホワイトデーに人数分のお返しで宝石アイテムを揃えて渡してから3日後、25層の悲劇から立て直しがまだ終わってないゲーム攻略の最前線に来ることになった。

 

27層 

 

「うう・・・煩わしいほど太陽がまぶしいわ」

まだ低い位置にある太陽の光が直撃してアネットは腕で顔を覆いながらだるそうに言う。

 

「なんだろう、ネタで言ってるわけでもないのにとても厨二病に聞こえてしまう」

 

 

「わたしはふざけてないんだけど。ギルドの活動はだいたい9時スタートなのに2時間も早いなんて」

 

「もう、姉さんったら!最上層出れるレベルになったからって無理して来なくてもいいのに」

ルチアがアネットの肩を支えるように横に並んで歩く

 

「ダメよ、ルチア。あなた達だけに危険な目に合わせるわけにはいかないもの。私だってエリス達から戦い方を学んだんだから」

 

「ルチアも分かってやれよー。アネさんだって心配で来てるんだから」

赤いサイドポニーでククリナイフを腰に下げるシャサールが後ろ歩きしながらルチアを諌める。

 

 

迷宮区入り口にはダンジョン攻略に挑むエンドワールドのパーティーがいた。

 

 

「集合!全員揃ってますね」

トトナが自分のパーティーの人数確認を取ってるところだった。

トトナの周りにはティール、リーネ、シエル、エルミラ、リナリアがいた。

みんなレベリングに意識高いメンバーだ。

 

「よーし、がんばるぞー!」

紫の和装をしている鎌を持った子が気合入れていた。リナリアはミランダの一番の教え子らしいが空回りしてしまうこともあるらしい。少し心配である。

 

「おはよう、トトナ。いつもルチアがお世話になってます。今日はよろしくね。」

 

「おはようございます、アネット。それにヴァイリ、シャサール。25層超えてからダンジョンのトラップが増加しているのでギルドメンバーで固まって行動しましょう。ギルドフラッグも持ち出してきてるので多少ステータスもアップします。」

 

 

「ダンジョン入る前に武器耐久値確認。スペアの武器も確認しておくように」

クロンが中心のパーティー、今日俺が一緒に組ませてもらうところだ。

セリーヌ、フブキ、カーラ、サナエといった、いずれも剣道経験者の集まりらしい。

 

 

「みなさん、無理せずにダンジョンを探索していきましょう。」

そして、エリスがリーダーを務めるパーティーも集まってた。こちらもノエルを除けば手練を揃えている。槍使いのミサ、マスケットハットを被ったフィーユ、シャサール、ウルリカの6人で組んでいる。

 

「ここの階層のレストランもあらかた巡ったし早く次行きたいものね。人数揃ってるしボス倒しちゃう?」

フィーユが頭から帽子を取り、手でくるくる回しながらぼやく。

 

「やめとけ、ダンジョン攻略に問題ないレベルでもボス戦には足りてないんだから。高リスクなことは攻略組に任せとけばいい」

 

「うーん、しょうがない。じゃあさっさとボス部屋だけでも見つけて攻略組にマッピング売りつけるわよ。その金でパーっと飲み食いしたいわ」

 

 

「私たちも背中を守ってるわよ」

 

「タダ飯喰らいでないところもみせないとな」キリッ

アジュールが率いる救護班も控えてくれている。ヘメラがキメ顔してるけど彼女の右手には屋台の串が握られている。

彼女らはモンスターハウスにひっかかったり孤立したパーティーが出たときに増援として待機してくれている。

 

 

迷宮区に入ってからはスイッチ連携を確認しながらモンスターを倒していき、トラップ解除しながら進む。2名を除いて

 

「大丈夫ですか?リナリア。いまロープを下ろします。」

トトナが穴の中を覗き込み底に声をかける

 

「うう・・・ごめんなさい、またドジしました」

リナリアが落とし穴に落ち、トトナのパーティーと救護班の応援で引き揚げていた。

 

「ごめんなさい、私がパーティーに加入したから不幸を招いてしまったのかも・・・」

「アネット、考えすぎよ。リナリアの不注意はいつものことだから別に関係ないわ」

自らの責任にしてるアネットをティールが否定していた。リナリアが何かしでかすことは慣れてしまってるらしい。

 

 

「ノエル!どう見ても壁の色が違ったのになんで触るんですか!」

「ごめん、エリスぅ、もしかしたら隠し部屋の扉のスイッチかなーと思ってただけだよ!」

ノエルが起動したトラップでハムナプトラよろしく大きな岩が転がってきて、ダンジョン通路を駆け抜けるようなトラブルまで発生した。

 

トラップに多少苦労はしたものの、上階へ着々と登ることはできた。

 

 

 

「そういえば探索班はどこだ?今日も来ているのだろう」

 

「アニエス達ならもっと奥にいってるよ。攻略組より先にレア宝箱開けたいんだって」

ノエルが返事してくれる

 

「まったく無茶してくれる。まあ攻略組も競争に乗ってくれればこちらとしてもありがたいことだ」

 

攻略組も新興勢力の血盟騎士団が現れたが、古参攻略ギルドの解放隊が蒸発したことで攻略が停滞してしまっていた。攻略スピードを回復するためにエンドワールドが最前線の迷宮区に進出することで発破をかける必要があった。

 

 

「噂をすればいましたよ」

エリスが指さした先に、アニエス達がセーフティーエリアで休憩をとっていた。

 

そのまま全員がエリア内で小休止をとることになった。

 

 

「稼ぎはどうだ?」

 

「いまいちだったなー。隠し部屋見つけられたのに宝箱にアラームトラップがかけてあるんだもん。開ける前に鑑定しといたけど中身は店売りの回復アイテムのようだからスルーしてきちゃった。かなりダンジョンの奥まで入ってたから帰るの面倒で帰還結晶使おうとしたけど無効化空間だったらしくて仕方なく徒歩で帰ってきたの」

フィリアが肩を落としながら報告する。

 

「そうか、無事でなにより。実際そのトラップ引いたらやばそうだな。部屋の座標教えてくれ。全員そこには入らないようにしよう。」

 

「わかったよ、トラップ部屋は地図のここ。みんなも上の階に行くようだし、私たちもついていくね」

フィリアが可視化したウィンドウマップで位置をポイントする。

 

 

その後、最上階でボス部屋扉を発見し、攻略組にボス部屋までのルートの押し売りをした。攻略組の最良の装備獲得、最強プレイヤーの称号を脅かす存在がいることを彼らに分からせることで煽ることができる。彼らのレベリングが完了すればボス攻略も始まるだろう。

 




イン〇ィ・ジョー〇ズは夢の国に版権移ってるのでOUT
ハムナプトラだとスカラベの方が印象深くて菊岡さんが好みそう


救護班 現時点メンバー
アジュール
ステラ
ヘメラ
リーベ
ルファ
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