エンドワールド ~転生者は最強剣道少女達と共にVR世界を席巻す~   作:RipoD

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AMAZING BREAK聞きながら執筆
h ttps://www.youtube.com/watch?v=hLox8mW6vww

h ttps://www.bilibili.com/video/av22550261/
ニコ動でよく視聴していたsm24969306がいつの間にか削除されてたので

動画にしろゲームストーリーにしろお気に入りの物は運営に削除される前に記録をしなくてはいけない(戒め)

今回は原作主人公サイド
なろう系小説とかでよくあるテンプレ勇者サイドのモノローグみたいなの作りたかった

しかしSAOでゴキというとキリ(ry



60話 2024.6.7  黒の剣士①

2024.6.7 9:00

 

 

76層 アークソフィア エギルの店

 

Side キリト

 

「ふああ、今日はなんだか外が暗めで眠い」

リアルの世界では梅雨の季節だが、アインクラッドでもリアルを反映してか雨が降る日がここのところ多くなっている。今日はまだ止んでいるが空には灰色の雲に覆われていた。

 

「もう、キリト君ったら。いつだって眠いの間違いじゃないの?」

俺が大あくびをすると隣のアスナが呆れた表情を見せていた。血盟騎士団の副団長であるとともに、俺と相思相愛であり結婚も果たしている。

 

「こんなマイペースなのが攻略組ソロプレイヤーだっていうものね。呆れた」

ピンク髪の少女がサンドウィッチをほおばりながらジト目で見てきていた。リズベット。ダークリパルサーを作るときに知り合ったマスタースミスの少女。攻略組の装備にも携わっていて、今では店を76層アークソフィアに移転してきている。ムードメーカーで冗談好きだが、鍛冶にかける思いは真剣で武具のメンテナンス等で世話になっている。

 

「あぁ、でもキリトさんのあくび姿もなんだか猫みたいで可愛いです」

「キュルー」

ツインテールの少女がジュースを飲み、肩に乗っている小さな龍が一声鳴く。

シリカ、SAOでモンスターに襲われていたところを助けたことがきっかけで知り合った。ビーストテイマーでフェザーリドラのピナを連れている。75層をクリアしてから再会し、攻略組の手伝いをしたいということで非戦闘クエストを中心に熱心にレベリングしている。

 

 

「おに・・・キリト君。だらしないよー」

背中に小さな羽を生やす妖精の姿をした現実での俺の妹、直葉。76層の森で1年半ぶりに再会した。SAOでのプレイヤー名はリーファとなっている。剣道の腕前は全国レベルの凄腕で、ゲームの中でもその才能は発揮されている。

 

「パパはお寝坊さんですか?」

アスナとの愛娘のユイ。75層をクリアしてからストレージに入っていたユイの心が点滅していたので使用すると、再会することができた。管理者権限は無くなっているが、データ分析などはできるようだ。

 

「はあ、賑やかね」

コーヒーを飲みながらため息をつく少女、シノン。76層アークソフィアの街開きの後、空から落ちてきた。彼女はゲームサービスからログインしていたのではなく、何かの拍子でつい最近迷い込んだプレイヤーだ。システムの不具合で記憶障害もあるらしく、SAO事件のことは知っているが、どういう経緯で入ってきたのかはまだ分かっていない。射撃という特殊なスキルを持ち、SAO唯一弓を武器としている。

 

 

カラン、カラン

「やっほー、キリトいるー?」

カフェの扉を開けて大きな両手剣を背負った少女が入ってくる。

ストレア。何故か俺に興味を持ち、ついてきている謎の少女。なにかと振り回されているがいざ戦闘にでると大剣を振り回す迫力ある戦いを披露してくれる。

 

「キリトの周りに女の子集まりすぎじゃねーのか?一人くらい分けてくれよ~」

クライン、SAO本サービスで最初に知り合ったヤツで、なにかと女の子を追いかけてることが多い。しかし、風林火山という攻略組の一翼を担うギルドのリーダーとして攻略に参加するなど、実際は芯の通った頼れる親友だ。

 

「お前はそのがっつく姿勢をもう少しどうかしたらどうなんだ?」

エギル。1層のボス攻略からの付き合いで、アイテム屋を営んでいる。今では彼の店のカフェスペースを集合場所としているのが日課となっている。リアルで奥さんもいるらしい。

 

 

「アスナはギルドの仕事は大丈夫なのか?」

この後は先日発見された80層の迷宮区を調べる予定だった。聖竜連合や風林火山、血盟騎士団など、その他大小さまざまな攻略組のギルドからメンバーが選抜されていた。

 

「うん♪団長からも許可もらっているから。今日の合同探索に出ることができるよ」

アスナの言う団長とはヒースクリフ、現攻略組最強ギルドのギルドマスターかつ最強プレイヤーだ。75層で4人の犠牲が出ながらも攻略組の士気が維持できているのはアイツの影響が大きい。

 

「わ、わたしもレベルが追いつけばキリトさんと一緒に攻略に参加できるかな、ピナ?」

「キュクルー?」

 

「だからってむやみに強いモンスターがいる場所にのこのこ入っていくんじゃないわよ。あたしだって素材取りでもフィールド行く時は一人では出ないんだし」

 

攻略に参加できるのは現状、もともと攻略に参加していた俺とアスナ、エギル、クライン。レベルは高いストレアとリーファだ。あとのみんなはたまにレベリングに付き合ったりしている。

 

「パパ、ママ。ダンジョンに行く時はトラップに気をつけてくださいね」

「おう、もちろんだ」

ユイからも念押しされたし、俺自身も心掛けていた。しかし、すぐにこの言葉が身にしみることとなる。

 

 

 

11:00

80層 迷宮区

 

俺とアスナは攻略組の先遣隊に混ざって迷宮区の捜索に参加していた。

しかし、連日の攻略に疲れがたまっていたせいか、足元に注意が行っていなかった。

 

ガコンッ

「あっ、しまった」

床のタイルで一つだけ色が違ういかにも罠なスイッチを踏んでしまうと、周りに円状のリングが囲んでくる。

 

「何だ?!」

この罠のタイプは強制転移か!

 

「キリト君!?」

アスナが手を伸ばしてきていたが、その手は届くことはなく、視界が切り替わった。

 

───

 

 

バシュッ

景色が変わると来た覚えのない森林のフィールドにいた。迷宮区から追い出されたのか

タッタッタッタッタ

後ろから駆ける音が聞こえて振り向くと、青いフードを被ったプレイヤーが一目散に向かってきていた。

「あっ」 「あっ」

目があったのは一瞬

 

ドンッ

直後お互い正面衝突した。

「「うわっ」」

 

「うわっ、うくっ」

どんっ ゴロゴロ

衝突の勢いで俺は地面を転がってしまう。

 

「かはっ、うんっ」

相手もごろごろと受身を取りながら横に転がっていった。フードがその勢いで頭から外れる。

 

サァ

オレンジ色のボブカットの髪が下がる。女の子?

 

「くっ」

シャッ

彼女はすぐさま立ち上がると腰に下げていたソードブレイカーを逆手に持ち、こちらに刃を向ける。

 

彼女の頭上のカソールは橙色に光っていた。オレンジプレイヤーか!

背中からエリュシデータを引き抜き、構える

 

俺も相手もお互い一歩も動かず睨み合いが続く

 

「あんた・・・誰?」

相手は呟く。

 

「キミこそなんなんだ、ここは・・」

 

ドオン!

睨み合いの最中に傍らへ上から何かが降ってきた。

土煙の中に赤く光る4つの目、両腕の大鎌、不快にカチカチ鳴らす顎。

忘れるわけがない。1か月前の記憶が蘇る。

 

「シャアアアアアア」

スカル・リーパーは無数の歯を鳴らしながら咆哮を挙げた。

 

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