Frame   作:イカポッポひろし

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プロローグ~そして初戦~

時は西暦2036年

 アメリカの「インディペンデンス社」が開発した次世代型装甲「フレーム」によって世界的な軍事力の向上によって世界には平和と秩序が永く訪れるはずだった。

 しかし、その圧倒的軍事力によって独裁的な支配を行う国も出て来て次第に反発する人々も出てきてしまった。

 各国家は、人々の反発を恐れ各国から兵士を集めて世界連合軍を作り上げた。反発していた人々も世界的な集団を作り国家による支配に抵抗し始めた。

 反発をしている彼らは反対勢力と呼ばれ、世界連合軍と反対勢力との戦いが始まる事となった。

 

~初戦~

場所 ???

時間 2039年10月15日

 

???「ここが今回の戦場かぁ、〈俺の名前は神崎日向 かんざきひゅうが 日本から増援で国際連合軍に入った。この戦闘で13戦目で所属は精鋭部隊第一隊の隊員だ〉」

神崎「フレーム管理システムFOS〈フレーム・オペレーション・システム〉起動!」

FOS「フレーム起動します。フレーム動作確認開始します。

   ・・・リアクター動作確認 動力接続完了

      各パーツ耐久力100%

      接続者確認中・・・神崎日向接続確認

      フレーム全箇所正常に稼働し始めました。」

 フレームは現在生産されている物はFOSを搭載していない。いわゆる次世代機だ。精鋭部隊のフレームにはFOSの標準搭載の他、第一隊の全員と各隊のリーダーだけには全言語完全翻訳型音声会話機能がついている。

???「なぁ、神崎これは偵察にすぎない。相手はフレームを持っていないし気軽に行こうぜ」

 今のはこの隊の隊長だ。そのほかにもこの隊には副隊長と狙撃手の二人がいる。

副隊長「そうだな、狙撃手何かあったらすぐに連絡をくれ。」

狙撃手「わかりました。ってあれ?遠くにフレームらしき物を付けた生命体が見えます。この区域に増援っていましたっけ?」

隊長「いや、ここには増援はいないはずだ。狙撃手は妙な動きがあったらすぐに狙撃を開始しろ。」

狙撃手「数が増えています。念の為回り込んで、何かあったら狙撃してみます。」

・・・10分後・・・

狙撃手「敵の数は4ほどです。何やら隊長たちの方を向いて何か話しています。また敵は反動勢力と断定できるため狙撃を開始します」

隊長「おい、待て。反動勢力はフレームを持っていないはずだぞ。」

狙撃手「ですが、彼らは反動勢力の旗を持っています。・・・あっ敵に気づかれました!!退避行動をとりま・・・」

FOS「通信が途切れました現在フレームの状況確認のみ確認可能です。」

隊長「急いで確認しろ!!!」

FOS「状況確認データを受け取りました。

   ・・・リアクター動作中 しかし、動力として接続できていません。

      フレーム耐久パーツ確認

      腕 5%

      胴体 15%

      脚 20%

      頭部 10%

      接続者の生存を確認できません。」

隊長「クソッ、皆気を付けろ。」

神崎「レーダー展開出来ました。敵補足完了。敵数4、敵移動速度時速15KMです。」

副隊長「思ったよりも早いな。そしてあの形は最近研究所から盗まれた実験機だと思われます。」

隊長「それなら気を付けろ。敵に狙われにくくするためばらけるぞ!!」

副隊長・神崎「了解です。」

神崎「こちら敵を一体確認狙撃を開始します。」

副隊長「了解。こちらも開始する。」

隊長「こちらでは、二体確認そちらの狙撃が終了したら増援を頼む。」

神崎「こちら、狙撃完了そちらに向かいます。」

隊長「いや、来るな。こちらの残り一体がとても強い本部に増援要請をしてくれ」

神崎「了解です。隊長。・・・隊長?隊長、応答してください。」

FOS「通信が切断されました・・・

   妨害電波を検出

   間もなくこちらも妨害電波の範囲に入ります。

   残り通信可能時間およそ5分です。」

神崎「本部との通信を要請します。」

FOS「本部との通信の要請を確認。通信を開始します。」

本部「神崎、どうした?」

神崎「こちらに実験機のフレームを付けた敵を確認増援を要請します。」

本部「分かった。そちらの隊の状況を教えてくれ。」

神崎「狙撃手は死亡、隊長、副隊長は妨害電波によって確認できていません。」

本部「分かった。なるべくすぐに増援を出す。あと5分待ってくれ。高速輸送機による輸送がすでに始まっている。そちらまで残り300KMの地点に・・・」

FOS「通信が切断されました。

   妨害電波を検出。」

神崎「畜生、でもあそこにいるのは副隊長と隊長だ。あっちに合流しよう。」

 しかし、その時目の前で驚くことが起きた。最後の敵は隊長と副隊長に何かを話してその後すぐ長い銃身の銃で副隊長を殴りつけそのままほぼゼロ距離で銃を撃ったのだ。

 隊長も負けじと銃を打つが敵は驚くほど高いその機動性で被害を最小限にし、そこで今度は拡散銃を打ち込んだのだ。その時間僅か15秒、もはや一瞬の出来事だった。

神崎「あの野郎、絶対殺す。」

 そうはいったが、いざ目の前にすると、その恐ろしい外見に思わず身震いした。黒いフレームに赤い血がついていたのだ。俺はすぐに追い詰められ、持っていた銃を吹き飛ばしたのだ。なのに俺をすぐに殺さないで奴は俺に話しかけてきた。

???「お前は、最後の隊員か。なら、面白い話をしてやろう。お前達の隊長と副隊長が何であんなにもあっさりと死んだかわかるか?」

神崎「知るかよ、そんな事。」

???「なら教えてやる、俺はまずお前らの隊長にこう言った。〈お前達の隊を皆殺しにされたくなかったら大人しく下を向いて殺されろ。〉そして副隊長にも同じことを言った。副隊長を殺して隊長は気付いたみたいだが遅かったな。」

神崎「お前、ふざけるなよ!!。」

???「私は、ふざけていないぞ。そろそろ時間だからな、お前を殺してやろう。まずは右手から。」

 奴はそう言って俺の右手に銃を撃った。すると俺には激痛が走り先程まで自分の右手だった物が見えた。

      

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